RGBとCMYK!
PIXIVファンBOXでCMYKカラーで保存したイラストを公開すると、こうなります(-_-;)
今までRGBとCMYKの違いが分からずにCMYKで保存しては、おかしいなと思い、ペイントで画像を開き、保存して公開していました。ペイントで保存するとRGBになるので、色的にはこんな風になりません。ようやく気付いたのでした('◇')ゞ
そもそも元がデザイン気質で印刷会社に納品するのもCMYKが基本だったので、それでやっていたせいもあるかもしれませんが、RGBには疎かった。
この度、きちんと理解しました。
RGBとは?
パソコンのモニターは「RGB」という色の表現法で表されます。
R=Red(レッド)
G=Green(グリーン)
B=Blue(ブルー)
RGBは光の三原色と呼ばれていて、赤、緑、青の3つの原色を組み合わせることで様々な色を表現します。色を混ぜると明るくなって、明度が上がっていくので「加法混合」または「加法混色」と呼ばれます。最終的には白に近づいていきます。
デジカメ、携帯電話、パソコンのモニター画面、テレビのブラウン管、液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイなど、光を発する媒体はすべてRGBで表現されています。
ウェブサイトのhtmlや、Microsoft officeでは256段階の濃さを指定することが可能です。photoshop、illustratorなどでは小数点のつく微妙な色合いも表現できます。
CMYKとは?
印刷などのインクに使われるカラーは「色の三原色」と呼ばれ、「CMYK」と表されます。色のスペルの頭文字で、
C=Cyan(シアン)
M=Magenta(マゼンタ)
Y=Yellow(イエロー)
K=Key plate(キープレート)
の4色から成ります。
Kの「キープレート」とは、もともと画像の輪郭などを示すのに用いられた印刷板のこと。通常は黒インクが使われていたため、このキープレートの頭文字「K」になったそうです。「黒(くろ)」のKだ、とか「ブラック(Black)」の最後の文字のKだ、といわれますが、実際にはKey plate(キープレート)の「K」です。
CMYKの黒、色表現の特徴
CMYの三原色を同じ濃度で混ぜれば黒が出来上がりますが、実際のインクで印刷すると、なかなか均一な色にならなかったり、インク量が多すぎて乾きが悪かったり、にじんだりするため、Kを除いた3色を混ぜても完全な真っ黒にはならないため、黒の単色のインクが使われます。
よって、シアン、イエロー、マゼンタ、黒の4色のインクを使ってフルカラーを表現します。
インクの濃度は0~100の数値で表現し、数値が大きければ大きいほど濃い色になります。CMYKは混ぜれば混ぜるほど暗く、黒に近い色になっていくので、「減法混合」または「減法混色」と呼ばれます。
プロセスカラーとも呼ばれていて、印刷物の多くはこのCMYKの4色で表現されます。
家庭用のプリンターに6色のインクを使うタイプの機器もありますが、この4色が基本構成となっています。
RGB保存したイラスト正式版!
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