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アンコールワット|世界遺産を見て感じたこと

治安が比較的穏やかな東南アジアの国「カンボジア(Cambodia)」。満ち溢れた魅力に世界中から多くの人が集まる。その一方で、戦争の爪痕が残る地域や地雷におびえて暮らす住民。そんなカンボジアの象徴。世界遺産「アンコールワット(Angkor Wat)」。カンボジア随一の観光都市「シェムリアップ(Siem Reap)」を訪れたのは雨期の8月。水分を含んだ空気が体にまとわりつく。湿った地面に足を取られつつ目的地に向かう。目の前に現れたクメール王朝時代に築かれたアンコール遺跡の1つ「アンコールワット」。水面に線対象に映る美しい光景。白い壁に描かれたレリーフ。「ラーマーヤナ(Ramayana)」の物語。上に登る。アンコールワットと取り囲むように広がる数々の遺跡。緑に茂った木々がその間を埋める。悠久の時の流れを肌で感じる。そしてもうひとつ。遺跡で遊ぶ現地の子供たち。日焼けし泥にまみれた子供たち。笑みから除く真っ白い歯が輝いていた。その一方で同じ年頃の子供が懸命に物を売っている。きっと家族を支えるために。そして、きれいな服に身を包み家族で観光を楽しむ子供たち。何が幸せかなんてわからない。でも、なんだか不思議な感覚に陥った。

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