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2023年前半を振り返って



◆はじめに

今年もやります。
今年は前半の時点で色々あったので前半/後半で分けます。
後半に何もなかったら後半はやりません。多分。
時系列に沿って印象に残ってたり参加したイベント単位で。

◆マナバーンの巻頭企画に参加した話

本当は昨年末に書こうと思った内容だったが、発売が延期したせいで書けず。という訳でかなり遅れてこのタイミングに。
参加自体は夏だったから、この記事を書いてる時点から約10カ月くらい前の話になるのか。あっという間だ…
この企画そのものに特別な何かがあったということはない。普通に楽しかった。
それ以外の感想は無いです。美談でも無ければ愚痴でも無い。

これとは別にマナバーンのコラム(デッキ紹介)の執筆も担当しました。
3年前に井川さんの紹介でスタートしてなんだかんだで続いてます。みんな読んでね。

おじさんの同人誌とか言われたりもしてたけど、どうなんだろうね。
私は読んでて面白いと思ったし、仮に自分が参加してなくても2500円なら特に気にせず買うレベルの内容だと思ってるけど。
MTGってプレイヤーにあんまフォーカスしてないから、そういうのに興味ない人の方が多くて、そういう人には刺さらないのかな。
まあ自分は毎年買いますってことでここはひとつ。

◆Modern Showcase Challengeを優勝した話

表題通り。優勝した。
この手のイベントは長丁場かつ日本人にはキツい時間からスタートするので、基本的にはQPを消化して少し遊べればいいかという程度の認識。
実際、2戦目に有利マッチの対壁コントロール(の要素が含まれているだけで、実態はよくある多色コントロールだが)で事故って負け。
まあ次の日は休みだしもう1回負けるまではやるかと思ってたが、そっからずるずると勝ち続け、気付けば最終戦まで残ってた。
で、そのままあれよあれよと勝利。そのまま優勝した。

相手の事故に助けられたゲームは多かった。
後半になればなるほどすぐに気付くレベルの判断ミスや操作ミス(ミスというかポカか)も増えていったし、最終戦の最終ターンですらポカった。
もうこの頃は意識も朦朧としてたし、仕方ないということで…

パイオニアシーズンの傍らで参加したイベントだったので、練習に割いた時間はほぼ皆無。
が、デッキが強かった。【独創力コンボ】は簡単!
困ったら強いデッキを使おう。もう本当にそれだけ。強いデッキは強い。
ただ、直前に適当に入れた《偉大なる統一者、アトラクサ》はマジのゴミだった。毎ゲームサイドアウトしてた。良い子は真似しないように。

ちなみに本番のShowcase Qualifierは1-3でポン。
使用したのは【独創力コンボ】。これ以外に選択肢が無かった。
初戦の【ライブラリーアウト】には《引き裂かれし永劫、エムラクール》だけで勝利したが、以降はボロボロ。
マジで全員から《万物の姿、オルヴァール》が飛んできて、安易に【独創力コンボ】を選んだのがイマイチだったのかなと。
思っただけで次回がどうなるかは不明。反省とは。

◆マジラボ戦略室 / マジラボ研究所に出演した話

乗っ取りました。嘘です。お邪魔してきました。

話が来たときは「人選狂ってるだろ」と思った。
残念ながら私は人様のお手本になるようなプレイヤーではない。
友人と罵り合って適当に遊んでるのが身の丈に合ってると自分でも思う。

で、真相を聞いてなるほどなと思った。ここには書けません。
私から言えるのは、やはり人選は狂っていたということだけ。

戦略室も研究所も平日に撮ったけど、撮影だけでもかなり疲れた。
準備にもそこそこ時間が掛かったので、合計二回の参加だけでヘロヘロに。
ほぼ毎週撮ってたスタッフの方々は体力&やる気が化け物だなと思った。
森山さんと原根さんもどうやって生活してたんだ。全員人間じゃねえ(褒めてます)

終わったしまったのは残念。ターゲットが競技層だったり時事ネタだと仕方ないのかな。
コンテンツとしては好きだったので、別に自分がどうこうじゃなくて普通に続いて欲しかった。
再開に期待。

◆チャンピオンズカップ予選 Cycle2を突破した話

Cycle1については去年の反省を参照して下さい。
去年はエリア予選で終了したので、まずはその突破が目標。

Cycle2の店舗予選はさっと抜けられた。借りた【エスパーミッドレンジ】を使った。強かった。
が、エリア予選が近づいても全然やる気が出なかった。
普段なら最低でも毎日MTGAでデイリー経験値上限(15勝利分)まで必ずやってた。
しかし、この時はエリア予選の前週になっても1,2マッチやってMTGAを閉じて…を繰り返してた。
デッキも恐らく【グリクシスミッドレンジ】の方が優れているだろうと思っていたが【エスパーミッドレンジ】を練習していた。
理由も特に無し。借りた【エスパーミッドレンジ】が気に入って《婚礼の発表》を買ったため、折角だし使いたいなと思った。本当にその程度の理由だった。
リストも直前のThe LastSun 2022でTakahashi Yutaさんが使っていたものをほぼそのまま使用した。
通話しながらのラダーで「《解呪》は白い《削剥》! これで《勢団の銀行破り》を破壊するぞ~」(現実は《鏡割りの寓話》を割ってゴブリン・シャーマントークンに押されて負け)と遊んでた記憶しかない。

で、当日。
結果は5-1-1の一発抜け。ツイてた。
《解呪》は別に普通だった。腐って負けたゲームは無かったけど、唱えて相手がぶっ倒れるみたいなこともなかった。そりゃそう。
テキスト確認されて「ディッチャです」って伝えたら(冷静にクソ不親切だな)、「ディッチャか…」で返されたのが印象的だった。まあディッチャだからね。

全体的に相手の事故やミスに助けられる場面が多くて、あまり自分のプレイがどうこうは無かった。
顔から火が出るようなミスも無かったと思うが、唸るプレイも無かった。
まあこれに関してはそれはそりゃそうとしか。そもそも自分のミスなんて普通は気付けないからね。

去年はエリア予選に4回参加して権利を得られなかった。今回は1回で権利獲得。
ツイてた・ツイてなかったはまああるけど、フィールドに対するデッキ選びの問題もあったかもしれない。
まあこれに関しては結果ベースだからなんとでも言えちゃうか。
これを成功体験みたいに語るのクソ嫌いなのでこれ以上は特に無いです。

目標を達成した割には別に嬉しさは無かった。
大して練習もしてなかったし、内容も運が良かったくらいしか感想が出ないレベルだった。
こんな冷めた奴だったっけか?と自分で自分がよく分からなくなったが、まあそんなもんか。

◆チャンピオンズカップファイナル Cycle2でプロツアー権利を取った話

Cycle2を突破したので引き続きスタンダードをやることになった。
が、相変わらず練習する気はまったく起きず。

流石にエリア予選よりは時間を使ったが、それでも別に…といった感じ。1日3マッチくらいやる→MTGAを閉じるの繰り返し。
通話でみんなが毒デッキ(当時は決まった名称があった訳ではないので全員が"毒デッキ"と呼んでた。後の【セレズニアポイズン】である)をまわしてるのを観てた時間の方が長かった。

使用デッキは【グリクシスミッドレンジ】。
別に思い入れも何もない。大外れはしないだろうと思って最初から絞って練習した。
メタゲームを予想して良いアーキタイプを選ぼうとか優勝目指してロケットデッキを選ぼうとかの考えは一切なかった。

結果は8-3-1で16位。プロツアー権利とちょっと賞金獲得。
意外と勝ったなという感想だが、別に嬉しさや悔しさもあまりなかった。
エリア予選の時もそうだったが、目標もない&事前準備に力を入れてないとどんな結果になっても何も感じないのかなと思った。
負けたらもしかしたら悔しがるのかもしれないけど、大して練習もしてない奴が悔しがる権利もクソもない。

プロツアーの権利は得られたが、別に行くつもりは無かった。
去年の振り返りでも書いたが、海外に行ってまで紙をやりたいと思ってない。
そもそもリミテッドに一切の興味が無いので、フォーマットにドラフトが含まれてる時点で参加する選択肢は無かった。

まあ、いざ権利取ったら行きたくなるのかな~とかふんわりと思ってたが、開催が近づいても別に気持ちは変わらないままだった。
という訳でPremierPlayには「仕事の都合で」とかなんとかで適当に返して終了。
当日は自宅で観戦してました。めでたし。

◆チャンピオンズカップファイナル Cycle3に参加しただけ話

Cycle2でプロツアーの権利を得たが、それと同時にCycle3のファイナルの権利も獲得していた。
エリア予選とかいう苦行に参加する必要も無くなったので、その点に関しては嬉しかった。

余談だけどこの店舗予選→エリア予選のシステムを考えた人、病んでないかな。
このシステムに賛同してる人を見たことが無い。ゼロかマイナス。悲しいね。俺もマイナスだと思ってるけど。

使用デッキは【ラクドスミッドレンジ】。パイオニアはここ半年くらいずっとこれしか使ってない。
何が良いかっていうよりかは単に不満が無い。他のデッキは不満だらけ。ストレス貯まるデッキしかない。
ただ、これに関しては自分都合でストレスが無くても、相手がストレスを貯めてくるので結局意味が無いという研究の結果が出てるらしい(?)

練習らしい練習も特には。毎日1~2リーグはやってた程度。これを練習と呼ぶならまあ練習かもしれないが。
Cycle2の時よりはマシだが、実りも無いのでただ時間を浪費していただけな気もする。

結果は3-4でポン。
全体を通して感情が沈むような勝ち方・負け方をするゲームが多かった。
勝った試合は引きが強かったし、負けた試合は事故ったなという感想しかない。
悔しい気持ちも無かった。負け方にどんよりすることはあっても、負けたことそのものに感情は動かなかった。
Cycle2の時に思ったことがやはりそのままだった。
後悔もないけど反省もない。

◆おわりに

2023年は前半の時点で色んなイベントに参加したので、前半時点で一旦分けました。
これで後半は何もなくて書くことがありませんになったらごめんなさい。

全体的にやる気が無かったとか練習してなかったみたいな話ばかりで、思い返すと確かにダラダラやってただけだな…という記憶しかない。
別に命を燃やして「うおおお!やってやるぜ!!」なんてタイミングはMTG人生で一度も無かったとは思うが、それにしてもこんな枯れてたっけなあと思う。
心境の変化があったとかも別に無かったと思う。単にスタンダードやパイオニアの環境が変わらな過ぎて飽きてきたってだけなんだろうか。
逆にモダンはいま凄い楽しいと感じてるから、まあそういうことなんだろう。

今年の目標を「後悔ではなく反省をする」としたけど、今のところ半分かなという気分。
後悔は一切してないけど、じゃあ反省があったと言われるとイマイチなんとも…
まあ後半の巻き返しに期待ということで。

2023-2024シーズンのCycle1(Round1だっけ?)は常滑での開催が決定してる。
去年はチャンピオンズカップファイナルの権利が取れなかったので行かなかったが、今年は普通に遠いのが手間なので行かない予定。
そうなるとエリア予選に出る理由も無いので、エリア予選も出ない予定。
これだと後半に何も無いということも一応有り得るかもしれない。

まあなんだかんだでエリア予選にも参加してるし、権利が無くても常滑にも行ってる未来の自分に期待しておきます。
どうなるかは不明。神のみぞ知る。


以上です。お疲れ様でした。

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