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2023年後半を振り返って

今年もやります。
前半は前の記事を参照して下さい。今回は後半です。

◆晴れる屋のライターとしてお世話になった話

この記事を読むような奇特な人(…)は知っているかもしれないが、この一年は晴れる屋とのライター契約を結んでました。
で、毎月1本の記事を書いてました。ぜんぶ過去形です。
10月で契約は終了。お疲れ様でした。

今年の10月でまるっと約2年。長い事お世話になりました。
hareruya hopes の2年間と合わせると約4年間。長い長い。

ご愛読ありがとうございました。
…といってもこれでハイおしまい!という訳ではなく、今後は不定期での連載になりました。
けど頻度は下がる予定。今後どうするかとかは特に決めてません。
今年は10月以降は一度も更新してませんが、もしかしたら来年は毎月書いてるかもしれないし、このまま一度も書かないかもしれない。
神のみぞ知る。

別にMTGを辞める訳ではないです。
ちょっとプライベート側にも力を入れようかなと思っただけ。
今まで100の時間があったところが、今は50の時間になって、元々は「実際に遊ぶ=60, 調べもの=20, 記事を書く=10, 配信を観る=10」みたいな時間割り振りが「実際に遊ぶ=50」になるイメージです。

遊ぶ時間を確保するために他の時間を使わなくなるかなという感じ。
だから見た目はなんも変わらないと思います。変わらず遊んでるやんと思って貰えれば。

私は私自身を評価してません。私はMTGが好きな一般成人男性。
当たり前だが、専業プロだったり優秀な成績を納めている人の方が私より優れた記事は書けるし優れた解説はできる。
これは"きっとそうだろう"とか曖昧なものじゃない。確信している。卑下とかじゃなくて一般論ね。
なのに晴れる屋から私に依頼が来てたのは、値段と内容のバランス的な所だとは思う。
そういう所でも評価してもらえたのは非常にありがたかった。
晴れる屋にはめちゃくちゃ感謝してる。ありがとうございました。
今後はどうなるか不明だけど、今後ともよろしくお願いします。

◆レガシーを始めた話

レガシーを始めた…といっても、MOで遊ぶ程度。紙で資産を持った訳ではないです。

ゲーム体験としてはモダンの延長といった感じ。
モダンでは何故か使えるヤバい奴ら《敏捷なこそ泥、ラガバン》《レンと六番》《表現の反復》が使えない一方、《暗黒の儀式》や《再活性》、《渦まく知識》に《剣を鍬に》などなど。
現代では到底許されないレベルのカードが存在する。
《目くらまし》や《意志の力》はまあそんなもんかって感じ。セオリーが違うだけで、やってることはあんまりモダンと変わらない。
むしろ初手に《敏捷なこそ泥、ラガバン》やパワーが4になった《悲嘆》が出てこない安心感はある。
代わりに《暴露》→《納墓》→《再活性》とかされて泡吹くこともあるけど。それはそれ。これはこれ。
《秘密を掘り下げる者》なんてかわいいもんよ。
そう考えると比較的マイルドなフォーマットなのかもしれない。

やってみた感想としては、頑張ってまでレガシーに参入する理由はないかなと思った。
レガシーのゲーム体験はたしかに他フォーマットにはないものではあるものの、モダンの延長という感想がそのまま。
元々、レガシーの資産があってレガシーをやってて~って人がやるのは理解できる。
ただ、今から下フォーマットやりたいよ!って人はモダンで十分だと思う。
デュアランの代わりにショックランドにして~とか、買えない高額カードはプロキシで~とか。
そこまでしてやる理由もないだろうに…とは思う。ぜんぶ個人の感想です。

恐らくウィザーズもそういう想定でモダンにモダホラみたいなセットを追加して、現代のレガシーみたいなポジションにしようとしてる気はする。
実際、今のパイオニアは昔のモダンって言われてるしね。
じゃあレガシーはどうなるんだ?という疑問は残るが、"採録禁止カードの使えるモダン"という老人フォーマットとして残しはするけど、推奨はしないみたいな感じになるんじゃないかな。
あくまで予想です。それだけ。

◆チャンピオンズカップファイナル Season2 Round1 に参加しなかった話

タイトルの通り。
理由は常滑に行くのが面倒だった。ただそれだけ。
店舗予選時点では開催場所が不明だったのでエリア予選の権利取得までは参加していたが、エリア予選開催前には開催場所が常滑と判明。
流石に何時間を掛けて遠征するのも面倒だなと思ったので、エリア予選には参加せず。
そのままスライドでファイナルの方も不参加が確定した。

パイオニアに飽きていたというのもある。
メインフォーマットがパイオニア→スタンダード→パイオニア→パイオニア って、そんなことある?
どこの誰が決めてるのか知らないけど、「みんなパイオニア好きでしょ」とか思ってたのかな。
集金ができなきゃ続かないし。仕方ないよね。

実際、スタンダードが挟まった頃はプレミアム予選が開催されないみたいなことも起きてたし、これについては"大成功"だったんだろうな。
ただ、ますだ個人としては最悪だったけど。
ローテーションの無いフォーマットを常に競技のメインフォーマットにするとこうなるんだなって身をもって感じた。

エリア予選を出ないと決めてからは楽だった。
逆になんで競技ベースで縛られて考えていたんだろうとは思った。
遊びたいフォーマット(私の場合はモダンだった)でも、十分遊べるイベントはある。
それこそショーケース予選とか、別に週末のチャレンジとかでもいい。家に居ながらでも遊べる。
そう考えると、私にとってのこの一年はなんだったんだろうなと思わされた。

…と、ここまで色々文句を垂れていたが、直前に【発見コンボ】とかいう最高のデッキが誕生。
これを大型大会で使えないまま禁止になってしまったら…と思うと、参加できなかったことを悔やんだ。
で、実際に禁止になった。【オラクルパクト】を思い出してしまった。
この話は終わり。

◆チャンピオンズカップ Season2 Round2 に参加した話

メインフォーマットは初のモダン。
会場が不明だったので取り敢えず店舗予選はまわることに。
予選突破後に会場が横浜と判明。じゃあ行くのか…?
これで常滑連打だったらどうだったんだろう。行かなかったのかな。

件の予選は8回目にしてようやく予選突破。
これを長いと感じるか短いと感じるかは人それぞれかもしれないが、個人的にはかなり長く感じられた。
ちなみに抜けたときのフォーマットはモダンじゃなくてスタンダード。あの…

・モダン
イゼットマークタイド 1-2
ジャンドサーガ 0-2-1
ジャンドサーガ 0-2
ラクドス想起 5-1→0-1
ラクドス想起 2-2
ラクドス想起 0-2

・スタンダード
エスパー 3-1
エスパー 3-0-2→2-0(権利獲得)

モダンは好きなデッキを使いつつ、やっぱラクドス想起が最強だよなあと思って途中からはラクドス想起を使い続けてきた。
ジャンドサーガとイゼットマークタイド、お前らはよくやったよ…(合計1勝)
結局、世界選手権で活躍してたエスパーを適当に使ったスタンダードの方が勝率も高かったしあっさり抜けられたし。いいデッキを選びましょう。
エリア予選も頑張ります。…頑張るのか?

◆チャンピオンズカップ Season2 Round3 が始まる話

続き。メインフォーマットはスタンダード。
Season2 Round2 のエリア予選開催期間中に重なる形でRound3の予選もスタートする。
Season1 Cycle2 では人数不足でプレミアム予選が不成立になったり、通常店舗予選すら開催されない店舗が出てきたりと散々だったが、今回はどうなることやら。

参加するかどうかは不明。今のところはしない寄りで考えてる。
結局、チャンピオンズカップファイナルでプロツアー権利を取れたとしても遠出まで紙をやる気がない。
それなのに予選をまわる意味とは… って分かっていながら約二年間、この制度で遊んでた訳だが。意味不明である。

あとは会場や予選日程が常に不透明なのにイライラしてた。
この項目を書いてるのが12月上旬なんだけど、現時点でSeason2 Round2のエリア予選の詳細が殆ど発表されていない。
決定しているのは開催期間と人数に応じて何人抜けなのかということだけそんなことありえるの…?

※追記
12/31現在では詳細が色々と発表されている。ようやくか。

RCQの会場が発表されるのも遅くて、予選序盤はそれすらも分からない状態で参加していた。
実際、Season2 Round1 は常滑と発表されてエリア予選の不参加を決めた。
これが最初から発表されていたら店舗予選から参加しなかった。
これが結構気分悪かった。

「別に参加するのもしないのも自由」というのはその通り。
だから今まで文句も言わなかった。言うなら出なきゃいいから。
でももう文句を言った。だから出ない予定。

これで結局「いや~やっぱ出るか」となったらこの項目は消すので、気になる人はスクショしておいてください。

◆統率者(EDH)を始めた話

始めたというか、始めさせられたというか。
事の発端はヤソさんや平山のツイート。

https://twitter.com/yaya3_/status/1706183978234122548?t=yB0J6MSFa8CHqSV2t969Jw&s=19
ヤソさんのツイート。なぜ俺が巻き込まれているのか。

https://twitter.com/sannbaix3/status/1706184417637802258?t=auVaHIT9sesrz2IRXY4bCg&s=19
平山のツイート。そりゃ許可は取ってないだろうね(ラスベガス⇔日本)

彼らが世界選手権2023に参加中、「EDHを理解するためにEDHをやる」(要約)的なことを話してたらしい。
"らしい"というのは、聞いた話だからである。私は世界選手権2023に参加していない。当然、その場には居ない。

それだけなら「好きにすればいいのでは?」で終わりなのだが、前述のツイートの通り、何故か私が巻き込まれた。は?
名指しされている森山さんは興味あるアピールはしていたものの、実際には一切のやる気が無かったため、消去法で私がやることになった。

https://twitter.com/SakeIzumo/status/1706305298036633634?t=--qTmHT5mhvh-ILscXw9_Q&s=19
何故やる気がないのにアピールをするのか。マイナスではないのか。

私もEDHに一切の興味は無かったが、結局、平山に脅されて急遽デッキを組むことに。
退路を断つためにもカードは一週間で揃えた。

高額カードたち 十年分の給料です

で、先日実際に遊んできました。
結果はこの場では言えませんが、皆さんに届く日が来るかもしれません。来ないかもしれません。お楽しみに。

◆おわりに

2023年も非常に充実した年だった。

本文でも書いた通り、活動としては少しだけ縮小するつもり。
いまの競技のシステムがどう続くのかは不明だけど、恐らく今後は今までほど予選等には参加しないと思う。
そもそもプロツアー権利を獲得しても行かないつもりだったのに、なぜ参加してたのか。むしろそっちのが謎である。

別に引退とかは考えてない。
むしろいまが過去一でMTGそのものにハマってる気がする。
ただ、楽しむのに別に紙だ~とか競技だ~とかに拘らなくなったなとは思う。
Magic Onlineでダラダラ遊ぶだけでも十分楽しい。むしろ趣味の距離感としてはちょうどいい。

去年の目標は「後悔ではなく反省をする」でした。
これを達成できたかは何とも言えない。そもそもの評価システムがね。
何を以って後悔をしなかったのか。何を以って反省としたのか。
そもそもこの目標を今の今まで忘れていたので、そういう意味では達成できなかったんだろう。意識してないしね。

来年の目標は立てません。
強いて立てるなら「生きる」「MTGを続ける」ということで。
もう達成しそうだな。来年の下書きに書いておきます。

以上です。お疲れ様でした。

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