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「PCR検査は信頼性が高くコロナ感染症診断の要」の嘘

【PCRは信用できない?】

 『答え:信用できます』

 PCR検査は信頼性が高く、新型コロナウイルス感染症の診断のかなめです。内海聡氏は「PCR検査はまったく信用に値しない検査である」と主張していますが誤りです(『医師が教える新型コロナワクチンの正体』、31ページ)。もちろんあらゆる検査がそうであるように、PCR検査は完璧ではありません。新型コロナウイルスに感染していても誤って陰性の結果(偽陰性)が出ることもありますし、めったにないことですが感染していないのに陽性の結果(偽陽性)が出ることもあります。

 ただ、「完璧でない」ことは「PCR検査はまったく信用に値しない検査」であることを意味しません。「完璧ではないから役に立たない」という単純で誤った論法はニセ医学でよく見られます。(中略)

 しかし、「PCR検査では陽性ではあるけど、感染しているわけではない人が圧倒的に多いというのが実情」(同、30ページ)ということはありません。とくに、発熱していたり濃厚な接触歴のある人にPCR検査をして陽性であれば、ほぼ感染者であり、偽陽性はあってもきわめてまれです。(名取宏) ASIOS〈新型コロナとワクチンの「本当のこと」がわかる本〉より

✔️【真相〈PCRはやっぱり信頼できない〉】

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 ASIOSが無視をしている反コロナの権威の1人に、仙台医療センター臨床研究部ウイルスセンター長で、呼吸器系ウイルス感染症研究の日本の中心人物といわれる西村秀一という人がいます。彼の言葉にこういうものがあります。

 PCR検査と言っても様々なやり方があり、唾液では陽性でも鼻の奥を拭ったやり方では陰性と出ることがあります。

 また、用いている機器、試薬、システムの違いで検出感度に差があり、最新のやり方の中には従来のものより100倍も検出感度が鈍いものがあります。

 PCRが万能だと思ったら大間違いです。

【PCRを付け焼き刃で勉強しただけ?】

 また、ASIOS軍団の医師・名取宏はこのようなことも言っています。

 私の把握する範囲では、マリス自身含めて、新型コロナ以前に「PCR検査が感染症に使えない」と主張している人はいません。いったいなぜだか、新型コロナが流行してから「PCR検査は感染症の診断に使えない」と急に言い始めた人たちがいるのです。

 そういう人たちは、ほかの感染症にPCR検査が広く使用されていることも知らないようです。いうなれば、新型コロナ流行後にあわててPCRを付け焼き刃で勉強しただけです。PCR検査の感染症の診断への利用の否定は、無知がなせる業と言えるでしょう。

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 ではカウンターとして、萬田緑平という医師の言葉を紹介します。

 実は20年ほど前、僕は研究医療の最前線にいた。そのときのテーマが遺伝子だったんです。人間の遺伝子は3万個くらいあるんですが、僕の自慢はそのうちの2つの遺伝子配列を決定して、名前をつけて、萬田緑平の名前で発表し、登録したこと。3万個のうち2個見つけたというのは、一般の人にはわからないかもしれないけど、遺伝子を扱っている研究者からしたら、「おお、すげぇ」って言われることなんです。

 そういう研究をしていたので、m(メッセンジャー)RNAのRT(リアルタイム)-PCRもやっていたんです。だから、それがいかに難しいかを知っている。こんな短期間にPCR検査が増えるのは絶対におかしいです。PCRを扱える職員が全員研究所をやめてPCRセンターに雇われるぐらいじゃないと、こんな大量の検査を正確にさばくことはできない。驚くほどいい加減な検査が多いと思いますよ。

 これで名取宏の「PCR検査は信頼性が高く、新型コロナウイルス感染症の診断のかなめです」という言葉が大嘘であることがわかってもらえたと思います。

【そもそもの話】

 そもそも、病院内でのPCR検査で新型コロナに感染していないと診断されても、病院の外に出た瞬間に新型コロナに感染してしまったらなにも意味はありませんよね?

 というお話しでございます。

【まとめ】

 ●PCR検査はただでさえ当てにならない上、いい加減におこなわれている。

 ●そもそもPCR検査自体に意味がない。


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