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「早期胃がんを放置すると進行がんになる」の真相

【早期胃がんを放置すると進行する】

 近藤誠氏は、「時間とともに早期がんは深く、大きくなり、その結果としてやがて転移するリスクをもつようになる」と医学界が主張するなら、それが事実であることを証明すべきだといいます。

 しかし、治りたいと願う早期胃がん患者さんを放置し続けないと、そのような証明できるはずもありません。それはまさに「人体実験」ともいえるでしょう。

 そこで、ひとつの裏付けとなる論文データを紹介しました。それは、56人の早期胃がん患者が何らかの理由で放置されたケースにおいて、36人(64%)が進行がんへと変化し、早期がんのまま維持できた平均期間は3・7年だったというものです(Gut 2000)。

 この論文は、がんを放置するとどうなるかの自然史をよく示しています。言い換えれば、早期がんの状態を一定期間キープできたとしても、高い確率で遅かれ早かれ進行がんへと移っていくという事実です。 大場大〈東大病院を辞めたから言える「がん」の話〉より

✔️【反論〈死亡者数が書かれていない〉】

 56人の早期胃がん患者ががんを放置して36人が進行した━━で、死亡者は何人出たんでしょうか?

 死亡者数がまったく書かれていないところを見ると、おそらく死亡者数は0人なのだと思われます。

 がんを放置すると進行するというのが事実だったとしても、死ぬことはないのなら特に問題はないと思うのですが?

 また、近藤誠も「進行したとしても転移するとは限らない」と言っています。

【まとめ】

 ●早期胃がんを放置しても、進行はするかもしれないが死にはしない。


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 日本人の3人に1人がかかると言われる国民病のがん。しかし、手術、抗がん剤、放射線の標準治療は大変危険なものなのです。がん食事療法をぜひご検討ください。

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