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STAP論文にコツやレシピが書かれていなくても悪いことではない

【追試失敗】

 世紀の大発見を華々しく打ち上げた記者会見でiPS細胞よりも簡単に作れると豪語した小保方と共著者たちの主張は、さてどこに行ったか。「簡単に」は誰も作れないのである。「ネイチャー」誌の発表をもとに追試をおこなった米国、ドイツの研究機関から次々と追試失敗の報告が寄せられた。

 追試の成功例が皆無である。これが意味するところはひとつ、論文が捏造されたということである。論文に書かれたことに噓があれば、ほかの研究者たちにはSTAP細胞は作れない。

 小保方がネイチャー論文の趣旨を、「STAP現象が起きたこと、つまり『現象論』を示したものであり、『最適条件』を示したものではない」と言い出した点である。

 つまり、実験をしていたらSTAP細胞ができてしまったので、その現象を報告したまでで、詳しい解析は今後の論文で明らかにするつもりであったという一種の言い逃れ戦術である。これは実によくできた話で、「私は、自分だけが知っている独特のコツやレシピでSTAP細胞を作れるが、十分な解析がすむまでは、プロトコルは発表したくないの。だから、世界中の学者に再現実験ができなくっても、ある意味、しかたないの。わかってね」となる。小保方は、本人が言うほど「世のため、人のために」研究をしているわけではない。すでに書いたように一種のパーソナリティー障害の可能性が疑われ、すべて自分を飾るための演出的行為と思われるのである。 小畑峰太郎〈STAP細胞に群がった悪いヤツら〉より

✔️【真相〈コツやレシピが書かれていなくても悪いことではない〉】

 「私は、自分だけが知っている独特のコツやレシピでSTAP細胞を作れるが、十分な解析がすむまでは、プロトコルは発表したくないの。だから、世界中の学者に再現実験ができなくっても、ある意味、しかたないの。わかってね」となる━━そのなにが悪いのでしょうか?

 たとえば、20世紀最高のノーベル賞と言われるワトソン・クリックのDNA論文。

 これはSTAP細胞と同じ〈ネイチャー〉に掲載されたのですが、詳細な説明はなくノートはわずか1ページ。さらにデータは他人のものがほとんどでした。

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 また、工学博士の武田邦彦はノーベル賞受賞者の江崎玲於奈本人に「これでノーベル賞をいただいたんです」と、実際の論文を見せてもらったことがあるそうです。

 見てみると1枚のグラフがあるだけで、説明もごくごく簡単なものだったそうです。

 それに比べ、80枚もの画像を駆使した小保方晴子の論文は、武田邦彦に言わせれば「大作」だそうです。

 これでSTAP論文に、小保方晴子にしかわからないコツやレシピが書かれていなかったとしても、なにも問題がないことがわかってもらえたと思います。

【まとめ】

 ●STAP細胞論文に小保方晴子しか知らないコツやレシピが書かれていなくても、なにも悪いことではない。

 

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 国民の3人に1人がかかると言われるがん。しかし、受けるのが常識とされている標準治療は、実は大変危険なものなのです。がん食事療法をぜひご検討ください。

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