【2023年9月7日】東克樹、9連勝!ベイスターズの投手連勝記録を持つのは?



DeNA東克樹、三浦大輔以来となるチーム26年ぶりの9連勝


横浜DeNAベイスターズの東克樹投手がチーム26年ぶりの快挙を達成した。

今年6月1日、対楽天イーグルス戦で今季5勝目を挙げると、そこから4登板連続で勝利投手に。
7月9日から8月4日までに登板した4試合では勝ち負けがつなかたが、8月11日の対読売ジャイアンツ戦で今季9勝目を挙げると、9月1日の対巨人戦まで登板した4試合連続で勝利投手となり、自身8連勝。
今日、9月7日の対広島カープ戦(マツダスタジアム)で、9回、116球を投げ、8安打1失点に抑えて完投勝利、今季13勝目を挙げると同時に、破竹の9連勝を達成した。

DeNA左腕投手の9連勝は野村弘樹以来30年ぶり

9連勝は、球団の左腕では93年野村弘樹に並ぶ最長記録で、30年ぶりの快挙を達成した。

これで自身9連勝。球団で9連勝は三浦大輔監督が1997年の達成して以来26年ぶり。
左腕としては1993年の野村弘樹以来30年ぶりの快挙だ。

大洋、横浜、DeNA投手の最長連勝記録は1983年の遠藤一彦の12連勝

では、ベイスターズ(前身のホエールズを含め)で投手の連勝記録は誰が持つ、何連勝なのか?

1983年の遠藤一彦の12連勝である。

遠藤一彦は学法石川高校(福島)、東海大学を経て1977年のドラフト会議で横浜大洋ホエールズから3位指名を受けて入団。
プロ2年目に1979年は先発、抑えとフル回転して12勝12敗8セーブで頭角を現すと、1981年から本格的に先発ローテーション入りし、1982年には14勝17敗で2度目のシーズン二桁勝利をマークした。

翌1983年には8月14日の登板からシーズン終了まで破竹の12連勝を挙げた。
遠藤はこの年、18勝9敗3セーブ、186奪三振、防御率2.87でベストナイン、最多勝、最優秀投手(勝率第一位)のタイトル、リーグトップの奪三振数で、チームでは1970年の平松政次以来、2人目となる沢村賞を受賞した。

P.S. 【9月26日】東克樹、12連勝で遠藤一彦に並ぶチーム最長連勝

東克樹は9月26日の読売ジャイアンツ戦で今季16勝目を挙げ、12連勝をマークした。


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