【セ・リーグ】輝く!プロ野球選手登場曲大賞 2020年シーズン年間TOP30→21

2020年のレギュラーシーズンが終わり、スタジアムが、ボールパークがもう恋しいあなた。
今シーズン、選手たちが登場曲に使った曲を聴いて、寂しさを紛らわしましょう。

僕が独断と偏見で選んだ、今シーズン、選手登場曲のトップ30、セ・リーグ編です。

まずは、30位から21位、カウントダウン!

30位 Takahiro Matsumoto #1090 Thousand dreams (スワローズ・宮本丈)

オープニングだから、というわけではありませんが、日本国民の大半がテレビで耳にしたことがある曲、B'zの松本孝弘さんのソロです。
長年、「ミュージックステーション」のテーマでおなじみです。
来季は神宮でもっとたくさん聴きたいですね。

29位 BLAKPINK “Kill This Love”(ジャイアンツ・中川皓太)

BLACKPINKは、ベイスターズの乙坂智選手も別の曲を使用していますが、僕はこちらのほうが好きなので、採用。

28位 Mebius “#33” (カープ・菊池涼介)

“#33”は、広島出身の姉妹デュオ、Mebiusが菊池選手のためつくった曲。#33は勿論、菊池選手の背番号を表しています。菊池選手は、Michael Jacksonの “Man in the Mirror”も使用しています。

27位 加藤ミリヤ “This is My Party”(スワローズ・西浦直亨)

“This is My Party”のリリックで始まる、なかなか頭に残る曲だな、と思ったら、もう2017年から使っていました。
尚、西浦選手といえば、ジャイアン並みの歌唱力の持ち主として、ファン感などで「東京音頭」などを披露し、その意外な実力を発揮することがありました。

26位 森七菜 「スマイル」(カープ・宇草孔基)

テレビドラマで俳優として活躍中の森七菜さんが歌う「スマイル」は、カープの2019年ドラフト2位ルーキーの宇草選手が、10月11日に一番で先発出場した第1打席で初めて使用されています。本人が出演した「ポカリスエット」のTVCMでも流れました。
ホフディランが1996年にリリースした曲のカバー。

25位 Zombie Nation “KERNKRAFT 400” (ベイスターズ・山崎康晃)

ドイツのDJ、フロリアン・センフターのプロジェクトであるZombie Nationの曲ですが、タイトルを知らない方も多いのでは?

1999年にリリースされて以降、海外でも、色んなプロスポーツの会場で流れますが、日本ではすっかり山崎投手の代名詞となりました。
今年はスタジアムで「ヤスアキ・ジャンプ」ができなかったことも、ファンはフラストレーションがたまったのではないでしょうか。

24位 Mr. Children 「終わりなき旅」(タイガース・藤浪晋太郎)

ミスチルの曲を使っている選手は非常に多いですが、代表してこの一曲を。
藤浪投手、今季はリリーバーを経験して、好投が続き、先発マウンドに戻って復活の兆しが見えましたが、甲子園での勝利は2017年4月27日のベイスターズ戦以来、遠ざかっています。理想のピッチングを求めることは「終わりなき旅」でしょうが、来季の早いうちに、甲子園で勝利を求める旅は終わりにしてもらいたいものです。

23位 TM Network “Get Wild”(カープ・會沢翼/スワローズ・つば九郎)

宇都宮隆、小室哲哉、木根尚登から成るユニット・TM Networkの1988年リリースの出世作。テレビアニメ「シティハンター」のエンディングテーマ。會沢選手は1989年生まれですが、お兄さんの影響もあり、アニメを見て、この曲を知ったようです。


今年、Twitterで「ゲワイ退勤」がトレンドとなり、流行に敏感な?つば九郎が神宮で試合終了後に、この曲をバックにパフォーマンスすることもありましたが、つば九郎の仕草が、あまりに再現性が高いため、FANKS(TM Networkのコアなファン)だとのうわさが・・・

22位 河野万理奈「アイキャントライ」(タイガース・岩崎優)

NPB12球団推しの歌手・河野万理奈さんの曲。岩崎投手が2019年シーズン途中から登場曲として使用。特に鳥谷敬選手を崇拝していた河野さんはちょうど、タイガース戦の中継を見ていて、急に自分の歌声が流れてきたので、最初、自分のスマホのバックグラウンド再生と勘違いし、まさか自分の歌が大音量で甲子園に響いているとは夢にも思わなかったそうで、家族や知人からLINEで教えられてようやく気づき、泣いてしまったそう。
文春野球コラムでもチャリコ遠藤さんが採り上げましたが、岩崎投手が昨シーズン、二軍にいたときに励まされた曲だそうで、その後、河野さん本人は甲子園で岩崎投手との対面を果たしています。
ちなみに、「アイキャントライ」は、”I can’t lie”と”I can try”のダブルミーニング。

21位 LINDBERG “every little thing every precious thing”(タイガース・藤川球児)

今シーズン終盤、甲子園以外でも、何度、耳にしたかわからないこの曲。
1996年にリリースされたこの曲はもともと、藤川球児さんの奥様が愛聴していたそうで、先日の引退セレモニーでは、ボーカルの渡瀬マキさんが甲子園のマウンドまで駆け付けました。来シーズンはもう聴けないと思うと・・・

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