洋裁日記とけふこ隔月報 2023年11月〜12月
とうとう2023年もあと15分です。パンデミックで激増した業務量がいっこうに減らず、とにかく眼の前のことに対応するだけで精一杯でした。
いつまでも暑いと思っていたら突如秋が来てほっとしました。
しかし、年末になってもずっと秋のままです。
秋と冬の断服式で大幅にオーヴァーサイズシルエットの服と秋色の服を処分しました。これでよかったと思います。実家からのお下がり品を上手に断ることは引き続き大きな課題です。
それにしても暖かい。今季はこのまま分厚いウールのコートを出さずに終わりそうな予感がしています。
早くも2024SSのワードローブを縫い始めました。
Merchant and Millsの洋裁本に載っていたカシュクールトップスHeronをhackししてつくったNightfall柄のカシュクールワンピースはもうすぐ完成します。
いや、完成させました。これです。
襟のあるカシュクールワンピースです。表地はナニイロのmicrocosmos柄コットンサテン、裏地は通年対応キュプラです。
カシュクールワンピースはジャケットスタイルにもカーディガンスタイルにも合うし、らくちんで格好良く見えることがわかりました。
ストレート体型(ドラマティック型)にはある程度のウェストマークが必要なのも納得です。
来期に向けて2枚は縫いたい。
ブリティッシュテイラードスタイルが好きで似合うことを再確認しました。
ポール・スミスのウールフランネルジャケットはほんとうにお迎えしてよかった。学校にも学会にもちょっとしたお出掛けにも胸張って着て行けます。合服のもぜひお迎えしたい。働きます。仕事をください。
自分で縫えるものとしては、巻きスカートとボウタイブラウスか立ち襟フリルブラウスとジャケツがつくりたい。
2024年はクールでユーモアのあるブリティッシュテイラードスタイルに振ります。
大好きで似合うものを着ます。
V&A展覧会コラボ型紙で紳士物シャツ地のストライプのワンピースや立ち襟フリルシャツをつくり、Merchant and Millsの型紙でジャケツとスカートのセットアップを縫い、英国系インディーズパターンショップの型紙でシルクシフォンのボウタイブラウスを縫いたい。コートもぜひ縫いたい。
マニッシュすぎずスタイリッシュな自立する通勤鞄と、必要最低限のものがはいるショルダーバッグを探しています。
2024年心のYAZAWAと若干のコンセプト変更については改めて。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。
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