アピール術から成約まで_

アピール術から成約まで!未経験からデザイナーになるためのSNS塾~小島香澄さんのお話を聞いた感想・まとめ~

お疲れ様です。ムネです。
9/29に、御茶ノ水にあるデジタルハリウッド大学 東京本校に遊びに行ってきました!

目的は、卒業生の小島香澄さん(@_mi_su_ka_)によるイベント
『アピール術から成約まで!未経験からデザイナーになるためのSNS塾』
を拝聴するためです。

イベントで伺ったお話をシェアできるようにまとめていこうと思います(^^)

小島香澄さんって誰?

僕は、今回のイベントに参加して初めて香澄さんのことを知りました(すみません...)。
本日伺った経歴をまとめると、こんな感じです。

・中央大学卒
・新卒でハウスメーカーに入社(資料作成からデザイナーに興味を持つ)
・デジタルハリウッド大学でデザインを学び、Web製作会社へデザイナーとして入社
・自主制作でゆうこすさん(@yukos_kawaii)のPCサイトを作成。
・ゆうこすさんご本人の目に留まったことがきっかけで、
 株式会社KOSのデザイナーに転職←今ココ

香澄さんのスキルセットや経歴は、以下の個人サイトにまとまっています。

SNSで発信をするメリット

香澄さんは、SNSで発信をするメリットを挙げてくれました。

①周りから反応がもらえる

SNSで、例えば自分の学んだ内容をまとめてみたり、考察した内容を発信すると、「いいね!」や「スキ!」といったフィードバックがもらえます。

このフィードバック、発信する側にとっては
モチベーションアップにとても役に立つそうで、
香澄さんにとってはかなりのメリットがあったようです。

さらに投稿を見てくれたユーザーが、「これは○○なんですよー」とか
「もっと△△した方が良いですよ」といったアドバイスも、
フィードバックの一環としていただけるそうです。

また、香澄さんのように「○○になりたい!」と発信し続けることで、既に自分のやりたいことをしている方に、どんな風に活動をした方が良いのか相談しやすくなるそうです。

②「見た/読んだ」だけより内容が身につく

勉強の一環として、誰かの書いたnoteやブログを読むのは素晴らしいことです。
しかし、ただ読んで「へえ~」と思うだけでは、知識としては自身の血肉となっていきません。

そこで香澄さんは、読んだ記事に対して、自分の考えたこと,感じたことをコメントしておく方法を実践されているそうです。

例えば、デザインの勉強に関するnoteを読んだ後、リツイートで自分のフォロワーに「これ良かったよー!」とシェアする前に、「自分がどんな風に感じたか」等をコメントして共有するそうです。

そうすることで、ただ読むだけじゃなく、自分の思考を整理することで、知識がより深く記憶として残りやすくなるそうです。

読んだ記事を自分で手を動かして実践すると、さらに効果的なんだそうです。
ですが、そこまでは時間も体力も必要になってくるので、まずは「何か勉強になりそうな記事を読んだ際は、自分のコメントを添えて発信する」ということを最低限意識してやってみるのが良いでしょう。
※できる人は実際に手を動かしてみてください。

③考えてることを言語化できる力が身につく

上記②で勉強のために読んだ記事へコメントしていく作業を繰り返すと、自分の考えをまとめる力が付いてくるそうです。
こういった言語化能力は、仕事の際にも役立つスキルなので、ぜひ身に着けたいところですね。

また、「そもそも何で読もうと思ったのか」を考えることで、自分が悩んでるポイントだったり、感じてる課題を再認識することができます。
これはつまり、自分の進むべき道を発見し、最短ルートで進めるということなのではないかと思います。

SNS使い方・見せ方

香澄さんは、SNSによって使用方法を使い分けているようです。

Twitterの場合

簡単なアウトプットを発信するために活用されているそうです。
例えば次のような内容です。

・他のデザイナーのnoteを読んだ際、
 「自分がどんな風に感じたのか」をコメント付きで共有する
・自分が勉強した内容を共有する

コツは1ツイートで簡潔にまとめることだそうです(どうしても長くなる場合はnoteに書く)

Instagramの場合

Instagramは、ちゃんとした自分の制作物を載せるために使っているそうです。
いわばポートフォリオみないなものなのかと思います。

<香澄さんのInstagramのスクショ>

画像1

香澄さんの場合、「同じレイアウトでした作品を載せない」という強いこだわりを持って活動されているため、画面に統一感が出ている印象があります。

noteの場合

Twitterでは書き切れないくらいの文章をまとめる際に、noteで記事を書くそうです。

Twitterだと1ツイートに140文字しか書けず、追加ツイートが長くなると読みづらいので、noteにまとめてしまった方が読みやすそうですね。

SNSで発信し続けたことで叶ったこと

香澄さんが地道にSNSで発信し続けた結果、以下のことが叶ったそうです。

①トレースしたサイトを作った制作会社から連絡をもらい、
  制作の意図を聞けた
②仕事の受注につながった
③転職ができた

特に③は、香澄さんを有名にしたエピソード(ゆうこすさんと一緒に仕事できるようになった)なので、とても夢のあるお話だと思いました。

発表内容まとめ

香澄さんは、本日の発表内容を次のようにまとめてくれました。

・SNSで発信することがデザイナーの仕事じゃない(デザイナーは、"デザインを作る"ことが仕事)
・SNSで発信はしていないけど、実績のあるデザイナーはたくさんいる(SNSで活発に活動してるデザイナーが全てではない)
・でもSNSで発信することが自分の成長につながることもあるので、SNSは多くの可能性を秘めている

実際に夢を叶えた方が言うと、重みや実感が全然違うなと感じました。

感想

香澄さんの発表を受けた個人的な感想ですが、夢を言葉にすることって、とても大事なことなのかもしれないなと思いました。

僕も「あの人と一緒に仕事してみたい!」という方は、いっぱい居ます。
大好きな結城浩さんだったり、LiSAさん、湊川あいさん等、挙げればキリがないです。

でも正直、「どうせ僕なんて、、、」と思ってた節があり、なかなかそういった発言はできませんでした(僕もアーティストを目指す端くれなので、誰かのフォロワーになるより、自分のフォロワーを増やさなければと考えていたためです)。

そこでSNSを活用して「こんな人と一緒に仕事がしたい!」と発信して、実際にその人と仕事ができるようになる事例ができているので、個人的にはとても夢があるなと思いました。

僕も言語化して発信することを続けていきたいと思います(*^_^*)

備考

セッションの余った時間に出てきたためになる情報を載せていきます。

<デザインの参考になるサイト>

<参考になるデザイナー>

・吉田ユニさん(グラフィックデザイナー)

・タカヤオオタさん


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