ツイ廃卒業しました。どうもありがとうございます。
イーロン・マスクのおかげです。サンキューイーロン。

今はXだろうけど、めんどいし定着してるのでTwitterでいかせてもらいます。じーさんばーさんがJRを国鉄言うのと同じと思ってな。

自分は、大学生からTwitterをはじめました。
それから12年くらいツイ廃でした。
始めたきっかけは、不本意な大学進学で色々とうまくいかず精神を病み、大学2年生の時点で留年が確定したことで、どこかで不満や不安や苦しみやらの愚痴を吐き散らしたり、同じような人間を見つけて安心したかったからです。

別に珍しくもなんともないと思いますが、一日中家に引きこもってベッドの上から動かずひたすらTwitter見てたら12時間経ってたり。

自分はミサンドリー的な思考の持ち主なので、女性差別とか性暴力とか、そういうニュースを見て憤ってさらにミサンドリーを募らせたり、殺人とか児童虐待とかパワハラとか、マナーのなってないヒトモドキの悪ふざけという名の犯罪行為や政治家の汚職、自然災害、増税、物価高、たまに有名人の不倫やら無名Youtuberの結婚報告…とにかくこの世のゴミみたいなニュースばっかり見て、腹を立てたり呆れたり、世の中と人間を憎み続け、地球の滅亡を願ってました。
たぶんこの世は生きる価値のないゴミだってのを、何度も何度も確認して、虚無な自分を正当化してたんだと思うんですけど。まぁ、この世がゴミなことに変わりはないんですけど、一種の自傷行為みたいな。

あとは、同じように生きづらさを感じる若者を、留年界隈を中心に彷徨い見つけては傷の舐め合いで安心感を得ていました。
アカウントを作ってからずーっとお互いフォロー・フォロワーの関係の、なんだかもう、言葉通り人生の伴侶みたいな人もいます。たまにお互いいいねなんかしたりして、生存確認をする感じ。そういえば、精神を病んで裸で深夜徘徊をしたり、行きずりの男性とやりまっくったり、そこらへんで放尿したりしていた同世代の女性フォローがいたんですが、今どうしているのでしょうか。なんだか入院したとかしないとか見た気がするけど、アカウントが消えてしまったのでわからず終いです。

そんな感じで、相反する2つの感情を併存させながら、人生の半分近くをずーっとTwitterと共に過ごしてきました。

それが最近、スーッと、Twitter離れできるようになったんですよね。
きっかけはインプレ乞食の爆増です。詳しくはググってね。
イーロン・マスクのおかげで、地獄から這いずり出ることができました。

あとは、これまで、見たくもない情報が意思を反して大量に流れ込んできて（というかそれを自分が受け取る必要もないのに受け取って）、感情や思考や情緒をめちゃくちゃにしてきたのですが、インプレ乞食の出現をきっかけに、なんだか急に馬鹿馬鹿しくなったのもあります。

詳しいことや技術的なことはよくわからないけど、おすすめのアルゴリズムとかUIの改悪もひどいし、色々な原因が重なって、インプレ乞食にとどめを刺された感じ。

たまに情報収集目的で除いたりするんですけど、情報収集するのって別にTwitterじゃなくていいなと。Twitterが自分の世界の大半だと思ってました。正直TikTokとかインスタとかも大っ嫌いだけど、この世のゴミを集めて煮詰めて煮凝りにしたようなTwitterよりはましかなって。

というわけで、ツイ廃卒業してもう4ヶ月が経とうとしています。
前よりも、少し心が軽くなったような気がしなくもないです。

みなさんも早くツイ廃から卒業し、健やかな人生を手に入れましょう。