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「Kindle出版で週末作家になる(改訂版)」-第四章-

【有料記事】この記事は、Amazonキンドルストアで販売中の電子書籍「Kindle出版で週末作家になる」を追記修正・改稿して章ごとに分割販売しています。第四章の部分の移植です。

よろしければ、第一章〜第三章も合わせてご覧ください。

「Kindle出版で週末作家になる(改訂版)」-第一章-

https://note.mu/mmmillionseller/n/n5bfbcd759366

「Kindle出版で週末作家になる(改訂版)」-第二章-

https://note.mu/mmmillionseller/n/nf5ef94df9762

「Kindle出版で週末作家になる(改訂版)」-第三章-

https://note.mu/mmmillionseller/n/n64e9f8d6219b


2013年に出版したため、情報に変化がありました。該当部分について、追記修正を加えています。

なお、キンドルストアで「Kindle出版で週末作家になる(改訂版)」をリリースしました。コスパ的にはそちらがお得です。すでにお買い求めいただいた読者様は、最新版へアップデートいただけます。手順は商品ページに掲載していますので、直接、御覧ください。

「Kindle出版で週末作家になる(改訂版)」http://www.amazon.co.jp/dp/B00BS7UIUG/

よろしくお願いします。

目次

インディーズ作家の弱点。すぐれた編集者の不在

レビューと感想の狭間にいる「沈黙の読者」の存在  

本気で宣伝活動すると書く時間がなくなる。サイト、Twitter、Facebook……

1冊や2冊出しても簡単に売れやしない。それでも腐らないようにモチベを保つこと

「熟した果実だけ」をもぎ取ろうとする出版社への挑戦。風穴あけたれ

あとがき 「誰」が書いたかなんて読者には関係ない。面白いものは生き残る



第四章 週末作家をやってみたら、たぶん困ること

インディーズ作家の弱点。すぐれた編集者の不在

 インディーズ作家としてやっていくためには、作品を執筆する作業だけではなく、作品を世に出すためのあらゆる作業を一人でこなさなくてはならない。実務能力が元々高い人であれば、雑用も卒なくこなせるが、たまに「一人の限界」を感じる時がやってくるだろう。

 一番困るのは、「作品の舵取り」である。作品の校正やEpub化といった作業は慣れてしまえばどうということはないが、作品をどういうコンセプトで書くか、そして売れる本を作るためにどういう切り口が適切か、といった執筆前に決定しておくべき方向性で、一人悶々と悩むことになる。
 「本当に、このまま進んでいってしまっていいのか」という自問自答が頭を離れないのである。

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