コントって何？
って、よく聞かれます。
漫才とどう違うの？っていう人もいます。「お笑い」というカテゴリーで一括りになってるんですね。まあ、そんなに間違いではない。

ぼくもねえ、うまい説明の仕方をずっと探してるんですけど。
今回は、あくまでぼくの感覚・主観を、言葉にしてみます。

ぼくの中での「コント」は、「マンガ」とほぼ同じ意味の言葉です。
どういうことかというと？

「マンガ」って、色んな種類があることを、まあ大体の人が知ってるじゃないですか。
大長編のストーリーものもあれば、4コママンガもあって、胸キュンな少女漫画があって、数ページのエッセイ漫画だったり、歴史上の人物がやたら美麗な顔で描かれてる偉人まんがだったり、エロマンガがあったり。

フランスには「バンド・デシネ」っていう名前のマンガに近いものもあります。

まあ、色々あるわけです。
どれも共通してるのは、だいたいが「絵と文字」で伝える表現だということ。
と、それに加えて「ユーモア」だと思うんですよね。ぼくは。

日本の最古の漫画っていわれてる「鳥獣戯画」ってあるでしょ。ウサギとかカエルが踊ったりしてるやつ。
笑かそうとしてるじゃないですか。
いや、少なくとも、現実には無いことを描写してて。絵で。

絵と文字で色んなことがわかる。っていうのは、人間の凄い良いところだと思うんです。そこにプラス、想像力ってうのを振りかけて、色んなことを可能にしてしまえる。

その「絵と文字+ユーモア」を、「人間と台本+ユーモア」にしたのが、ぼくの中でのコントです、という具合です。
演劇、にも近いしぼくも足突っ込んではいるけど、なるたけ平易な表現で伝えよう、というのがぼくの中の「コント」を選ぶ所以です。
とか言って「演劇やってます」って言ったりするからどっちでもいいっちゃいいです。

そんな感じです。
マンガもコントも演劇もおもしろいです。

そんでおもしろいコント公演やるよ。
明日から。
来てね。

ママママ③『AUGUST』
詳細ページ→ https://mmmm-conte.jimdo.com/next/
予約→ https://www.quartet-online.net/ticket/august2018