携帯やスマホの写メなどではなく、初めてしっかりした一眼レフカメラを持って写真を撮りました。撮った写真を見ると、自分が肉眼で見た景色がそっくりそのまま写っていて、こんなにも鮮明に切り取れるものなんだと驚きました。

なんとなくシャッターを切ってみるだけでも、「見た景色そのもの」という感じでカメラってすごいなぁと感動したのですが、注目する視点を変えたり、写したい瞬間を決めてシャッターを押したりすると、本当に考えたように写りますね。カメラは自分が写したいことを表現してくれるものなんだと思います。

私はそんなことを考えていたのですが、ほかの人はどんな気持ちで写真を撮っているのでしょう？ 鳩を撮っていたときのこと、カメラ越しだと「もっと可愛く！」とか「もっと迫力を！」とひとりで熱くなってしまい、気づいたら鳩にものすごく近づいてしまったようです。カメラからふと目を離したとき、鳩が目の前にいてビックリしました（笑）。

撮影場所／千葉県大網（Nikon D40Xにて撮影）