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Xデザイン学校 ベーシックコース #4 ユーザーインタビュー

ホリスティック: 全体的・包括的・バランスが発達であり、スキル学習との違い
根性論でなく、リアリティの違い

懇親会で他チームの方と会話して、どのチームも同じような悩みが多そうだと感じましたが、新規サービスから考えていくことの難しさ(メンバーそれぞれの価値観の違い/その差を埋めるために必要な時間/そもそものサービスを考える難しさ)をかなり味わっていて、なかなかしんどい状況ではあるが、このパートを体験しているのとしていないのでは、その後の学びの吸収度が変わってくるとは想像している。
自分たちで新規サービスを考えてみるという行為によって、ホリスティックな学びとして、各工程や手法が連動してくると信じて、うまくいかないことも含めて学びとしてポジティブに考えるようにしようと改めて思った。

分業されすぎると、ものが分からなくなる

自分自身の業務に置き換えても、同じようなことが起こっている。
ウェブサイトやアプリ開発など、昔にくらべて費用や期間の規模が大きくなってきたことがあり、それぞれの専門家がその領域のみを受け持つような分業化が進んでいる。
プロジェクトマネージャーなどの存在によって、各パートをつなぎあわせるような仕組みは、考慮しているが、つなぎ合わせる役目を持つことになるプロジェクトマネージャーの各専門領域へ理解や踏み込みが浅い場合、プロダクトの価値ではなく、その工程が成立しているかを中心に進めることになり、結果的にある部分は良いけど、全体的には微妙みたいなプロダクトになっていくような気がしている。
今後、コンテクスチュアリゼーションやホリスティックという目をもちながら、あり方を考えていきたいと感じた。

グループワーク

今回、インタビューア役を担当させてもらい、良い経験となった。新規問い合わせ案件のヒアリングや、面談に近い部分があるような気がしたので、その類の経験に合わせながら、進めることはできたが、徐々に深い質問に入っていくと、都合よく、私自身の興味や価値観が影響して、質問内容を操作・誘導しそうになり、それではいけないと戸惑った。
「ファクト(事実)とファインディングス(気づき)」この区別と整理がインタビューアの中で仕上がっていないとミスリードしそうである。
振り返ると、師匠と弟子のような聴き方にはなれていなかった気もする。
難しい部分ではありそうだが、事前の質問準備や場数を経験して、コツやヒントを見つけられればと思う。


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