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趣味としての写真とSIGMA fpL


趣味としての写真

写真を撮りはじめることにしました。
元々あまり趣味がなく、もはや趣味探しが趣味になりつつありましたが、この度めでたくカメラを買いました。
しばらくは写真を撮ることを趣味にします。(趣味とは"する"ものではなく、"なる"ものだとは理解していますが…。)

ちなみに趣味を探していた際の主な条件は以下のとおりです。

  • 出不精を解消できる

  • 何かしら生産できる

  • 仕事がちらつかない

  • 基本的に一人で完結する

  • でも他人と関わっても楽しめる

カメラを購入して1週間程度ですが、今のところ性に合っている気がするので、同じく以下の条件で趣味を探している方にとってはいいのではないでしょうか。
(月日が経って写真を撮らなくなっていたら、憐れみとともに写真以外の趣味を探してください…。)

趣味としてのSIGMA fpL

そんなこんなでカメラを購入しようと思ったのですが、今、カメラの選択肢ってめちゃくちゃ多いんですね。知りませんでした。
どれを選んでよいのかめちゃくちゃ悩んだのですが、生産エネルギーの観点で判断しました。
結論としてはfpLが自分に合っている気がして、実際にfpLを購入しました。

生産エネルギー

絵にしろ、動画にしろ、写真にしろ、何かを作る行為はそれなりの工程を踏むことになると思います。
その中でも写真はシャッターを切れば成果物を得られる点が魅力的だと思っています。(モノのすばらしさはさておき)
成果物をいかに省エネで得られるかを重視したかったので、その点について工程ごとに検討しました。
写真の完成までの工程は以下のような形になると思います。(外での撮影を想定)
機材の準備→外出→撮影→編集(現像)→完成!
以下、個別にどの程度のエネルギーが必要かを考えました。

【機材の準備、外出】
調べてみて初めて知ったのですが、写真撮影にはリュックいっぱいくらいのいろいろ機材が必要なようです。
お仕事ということでカメラを取られる方としては当然なのかもしれませんが、趣味でやるにはかなり機材の準備・持ち運びがハードルの一つになりそうです。
できればポケットに入れていけるくらいのテンションで外出できると最高ですね。

【撮影】
撮影自体はシャッターを押すのみなので、そこまで変わりなさそうな印象ですが、AFの速度・精度や手振れ補正は撮影時のストレスという点で大きく影響しそう。
ただ、フィルムカメラ的な雰囲気も好きなので、ピントが素早く正確に合うかどうかや手振れしないかどうかについては個人的にはあまり優先度は高くなかったです。

【編集(現像)】
編集(現像)も結構作業量が多そうなイメージでした。よい写真にするには大事な項目であることは理解しましたが、自分の性格を鑑みるに編集作業があると写真を撮った後、完成形の写真までたどり着けないような気がしました…。個人的にはある程度のクオリティのものがほぼ編集なしくらいでできるとよいかな…という感じです。(わがままですが)

以上、個人的にはコンパクトさ撮って出しの良さが重要で、これら2点を基準に選ぶことにしました。
また、それに加えて、コスト面を考慮して判断しました。
以下、検討したカメラの概要を書いておきます。なお、ライカについては明確にコストオーバーだとわかっていたので、除外しています。

SIGMA fp

コスト面:約17万円
コンパクト:422g
撮って出し:カラーモード搭載→これのパウダーブルー、フォレストグリーン、ウォームゴールドが非常に良い。(fpLでまとめて記載。)
参考(製品情報):Amazon

SIGMA fpL

コスト面:約24万円
コンパクト:427g
カラーモード:これのパウダーブルー、フォレストグリーン、ウォームゴールドが非常に良い。

カラーモードの種類①
(SIGMA HP:https://www.sigma-global.com/jp/contents/sigma_color_mode_library/)
カラーモードの種類②
(SIGMA HP:https://www.sigma-global.com/jp/contents/sigma_color_mode_library/)
カラーモードの種類③
(SIGMA HP:https://www.sigma-global.com/jp/contents/sigma_color_mode_library/)

参考(製品情報):Amazon


SONY α7C II

コスト面:約25万円
コンパクト:514g
カラーモード:5種。SHがよさげ。

カラーモードの種類
(SONY HP:https://www.sony.jp/ichigan/products/ILCE-7CM2/feature_1.html)

参考(製品情報):Amazon


RICOH GR III

コスト面:約13万円
コンパクト:257g
カラーモード:12種。ネガフィルム調、レトロがよさげ。

カラーモードの種類
(RICOH HP:https://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/products/gr-3/feature/03.html)

参考(製品情報):Amazon

FUJIFILM X-S20

コスト面:約19万円
コンパクト:491g
カラーモード:19種。フィルムライクな雰囲気が好きな自分にとっては非常に良い。(参考画像は割愛)

参考(製品情報):Amazon

製品まとめ

上記結果と若干の主観をもとに相対的に◎、○、△で3段階評価(入手性については○、×の2段階で評価。)

機種ごとの相対評価

結果、fpがよいかなという結論になり、fpを購入した…わけではなく、最終的にはfpLを購入しました。
コスト面的には、fpのほうが優位性があったのですが、画素数がfpで約2400万画素に対して、fpLで約6100万画素あることから、fpLにしました。画素数が多く、よりズームできるため、コンパクトさがよいと判断したためです。
(あとはなんとなくのロマンですね。)
また、比較していませんが、fp/fpLデザインがよかったのも決め手の一つでした。
余談ですが、GRIIIとX-S20の入手性の悪さは何とかならんのか…。

結論:fpL最高!

買ってみて1週間程度ですが、非常に良いです。最後に、懸念点としてよく挙げられているAF性能と手振れについて、感想を記載します。
AF性能:MFのレンズを使用しているため、そもそもAFを利用していません。fpLが初めてのカメラなので実際のところはわかりませんが、MFはすごい合わせやすい気がします。(画面上で拡大でき、かつピーキングを確認できるため。)
手振れ:夜間では一部手振れが気になる時がありますが、全体としてそこまで気になってはいません。
ただ、これらは写真のみについてで、動画では大きく影響しそうです。私は街中の写真がメインですが、それであれば問題ないと思います。(ほかのカメラも使ったことがあると、非常に気になってしまう点なのかもしれませんが…。)

兎にも角にもfpL最高って感じですね。これを機に外出する習慣がつくといいなあ…(笑)

Twitterで写真を上げてるので、よかったらみてください…!


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