アニメ映画を観たよ。

昨日の話になるのだが「夏目友人帳〜うつせみに結ぶ」を観てきた。よかった、の一言に尽きる。

夏目友人帳の世界は、いつも優しい気がする。今回も夏目とニャンコ先生が出会ったのは、優しい妖怪だった。でも切なくて哀しい嘘だった。でもやっぱり誰かを思い心配する優しい嘘だった。

記憶を塗り替えられる怖さ。でもそんな妖しにも事情があって。なんだかその事情が哀しかった。
例えば、記憶がなくなってしまえば、それは嘘になるのだろうか。忘れるのと嘘になるのは違うと思うけれど、忘れる方と忘れられる方ではどちらが苦しいだろうか。

帰る場所があるということは当たり前のようだけど当たり前ではなく、煩わしい事もあるけれど、それはきっと幸せなことなんだと思う。自分の身を案じ、心配をし、待っていてくれる人がいるという幸福。

ちょっと笑って、でも切なくなって、優しさに触れて、ちょっと温かくなって、ちょっとほろりとして。優しいラスト。素敵な時間だった。
アニメとは言え、子供よりも大人が目立った、そんなアニメ映画だった。

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