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陰キャバックパッカー【芋頭monkeyのオーロラハント#1】

僕は”陰キャバックパッカー”

「バックパッカー」という単語を聞くと、すごくアクティブで冒険的な響きに感じるのは僕だけでしょうか。

旅慣れたアウトドア派が少ない荷物で国々を渡り歩き、
過酷な冒険の中で圧倒的出会いに感謝
😤😤😤

みたいな。

僕はこの夏(2019年9月)にバックパッカー1人旅をしました。
じゃあそれは上記のようなものだったかというと、全くもって違います。

僕は旅慣れたアウトドア派どころかでんぱ組.incを愛するオタクであり、インドア派を通り越して陰ドア派といえるでしょう。
ただ、水曜どうでしょうという北海道ローカル伝説の旅番組(?)が大好きで、いつか旅に出たいという野望はありました。

そんな僕がバックパッカーという旅の形を選んだ理由は旅費の節約です。
格安航空会社を利用すると、荷物を預けるだけでお金をもってかれます。
だから預けなくていいバックパックひとつで旅をすることにしたのです。

僕は大学4年生。
来年からは社畜サラリーマン街道を全力疾走。
この機を逃せば海外旅行なんて定年退職後のことになるかもしれません。
てか定年退職なんてできるのか?年金じゃ生きてけなさそうだし…というか年金暮らしじゃ海外旅行なんて…

で、はじめてのバックパッカーに挑戦することにしたのです。
つまり、世間一般の考える電波少年で黄金伝説なバックパッカーではなく、
パスポート更新の方法すら分からん奴のはじめてのおつかいなバックパッカーです。

このnoteについて

このnoteはバックパッカーのバの字も分からない僕が、臆病かつ慎重にバックパッカーした旅行の記録です。
もしかしたら僕のように陰キャだけど金がないからバックパッカーをしようというアホウがいるかもしれないので、そういった方に参考にしていただいたり反面教師にしていただいたりしたらいいなと思います。

ここまで読んでくれた人が果たしているのか分かりませんが、自己紹介をします。
僕は芋頭monkey、大学4年生です。
今後このnoteに貼られることになるであろう動画のお猿さんが僕です。

今回の旅の目的は大きく分けて3つ

①ミュンヘンのビアホールに行く
②ロンドンでハリーポッターの聖地巡礼をする
③ロヴァニエミでオーロラを観る

以上です。
もちろん細かい目的は他にも色々ありますが、これで僕が訪れるべき国は
ドイツ・イギリス・フィンランドの3つに絞られました。

さらにいかに暇な大学生の夏休みといえど、サークルなり卒論なりの関係で空けられた日数は9/5-9/18の2週間でした。

そして夏休み前に週5レベルで必死こいてバイトしまくって用意した、
なけなしの軍資金と相談した結果、大まかな旅程は以下の通りです。

9/5 日本出発
9/6 ドイツ到着
9/7 ドイツ観光
9/8 ドイツ観光
9/9 イギリスへ移動
9/10 イギリス観光
9/11 ロヴァニエミへ移動
9/12 ロヴァニエミ到着
9/13 オーロラハント
9/14 オーロラハント
9/15 オーロラハント
9/16 ヘルシンキへ移動
9/17 ヘルシンキ出発
9/18 日本到着

バックパッカーの醍醐味といえば風の向くまま気の向くまま臨機応変に旅先を決めること。
ところがそこは似非バックパッカー、そんな度胸はありゃしません。
泊まるところがなければ死です。ここをキャンプ地とはできません。
臆病にガチガチに計画を立てていきました。

次回予告

次回は準備編です。
石橋を叩きすぎて壊れそうなほど色んなものをバックパックに詰め込みます。
やっと旅行記っぽくなりますね。
次からは動画もつく予定です。

よろしければサルにバナナをくれてやってください。