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やってよかったこと 2018

どこをあるいてもクリスマスソングが聞こえてくる季節になりました。
この1年間ももうすぐ締めるのか…とおもうとものすごく感慨深いものがあります。

自分でもこの1年間は、自分を取り巻く環境。そして自分自身のあり方が大きく変わった1年なんじゃないかなーと思っている所存。

去年の今頃の自分は、自分のやりたいことだとか、選択軸だとかまったくなくて。
「あ~、そろそろ就活の時期だな〜やんなきゃ〜」
とか思いながら数々のESを書いては、悩み。書いては、悩み。

まるで、無限に出口の出てこないトンネルに迷い込んでしまっていた。

そして去年のいまごろかな…
自分の行動を変えるようなできごとが起こったのは。

①留学中に仲良くしていて尊敬していた日本人の友達が「休学しようかな」と言ったこと。
②留学中に行ったイベントにて、自己分析というものに初めて向き合ってみたものの、自分のことが全くわからず超落ち込んだこと。

意外と自己分析ってできているようでできていないんですよね。
自分が何者で、何が好きで、どんなことにわくわくして、どんなことが嫌いで、どんなことが得意で、どんな瞬間が幸せで…etc
…とかって全部言語化できます?

去年の私、そこらへんまるっきり言語化できていなくて。だからこそ、今年1年間はしっかり自分をひとつひとつ見つめるような1年にしようとおもって。

一旦自分をとりまく当時の環境すべてから逃げ出してみちゃおう〜!
って思ったんです。
長くなりましたが、それがわたしの2018年のはじまりで。

今回のnoteは、そんな迷える子鹿のような私が1年間ちょっとだけ環境を変えてみて良かったなという行動の詳細について個人的な記録と、関わってくださった方への感謝を伝えるために書きます。
(あっ、これ私じゃない?俺じゃない??って方。この記事をみながらにやけてくれるとちょっとうれしいです(笑))

やってよかったこと その1 「休学」

【良かった点】
・「学生」というしがらみから一旦開放される
・自分がとことんやりたいと思うことに時間を使うことができた
→住む場所・やること・関わる人 とか一旦全てガラッと変えて環境を大きく変えることができた
・大学に通っていたら会えるはずのない人・情報・体験と出会うことができた。
・新たに 心の友 となるような友達ができた(と思っている 笑)
【それでもあるよ悪かった点】
・大学に行かない分、大学や地元の大好きな友達や先輩・後輩と思い出を作る時間がほぼなくなった。

もし私が、後輩に「休学ってした方がいいと思いますか?」
って聞かれたら答えを2つ返すと思う。

①どうして休学をしたいの?
②休学する間に自分にとってどんな意味のある事、価値のある時間を作るつもり?

実はこの返答は、今のインターン先の越さんに休学の相談したときに返された答えと同じ。

Time is money とはいうものの、個人的にはTime is more than money だと思っている。時間はお金よりも価値がある(ものに変えられる)
自分が使う時間は全て投資。
その時間に寝てもいいし、飲んでもいいし、勉強してもいいし、テレビを見てもいい。
どんな行動をするかということは実はそれほど重視されることではなくて、その行動から何を得られるかどうかでその時間を過ごす意味が生まれるんじゃないかと思う。

そういった意味で休学は、誰にも迷惑を掛けないし(資金面とかある程度の準備をしたら)
だからこそ自分でその時間に意味を作れる。
どうしても「学生」である以上、小学校から高校・大学まで、時間の使い方とかを自分以外の誰かに決められていたから、自分で時間の意味を作るっていう概念を忘れてしまっている。
けれども、実は親から自立する時点で、自分の時間ひとつひとつに意味、そして価値をつくるっていう概念を持たないと実は何か(※)に支配されたまま大人になってしまう。
(※この「何か」というのは、支配される対象が人によって変わるのであえて「何か」と表現している)

そういう概念に気づけたのがわたしにとっての
「休学したことの意味と価値」なんじゃないかなと思う2018。

やってよかったことその2
「トビタテハウス」でのシェアハウス暮らし

人生初のシェアハウス暮らし。
シェアハウス…!?!?=テラスハウス の私。
きらきらしていそうなシェアハウスライフ…にやにや・・・・

とわくわくして向かう、トビタテハウス。
しかし、その先にあったものは…

キラキラ。を超えた虹色の世界でした。笑
世の中によく知られている テラスハウスを キラキラシェアハウスと称するのであれば、
トビタテハウスは オーロラシェアハウスとでも言おうかな。(笑)

このシェアハウスには、学生から社会人までが暮らしていて、職業も様々。
唯一の共通点は、「留学」を経験している人が95%だというところ。
元々は、トビタテ留学JAPANで留学に行った人達が、作ったシェアハウス。
詳細は以下のページから見てね▼

このシェアハウスとにかく多種多様の人がいてすごく楽しかった。
この家の人たちと過ごした1分1秒が私にとっては財産。

元々、私自身もトビタテ留学JAPANに応募しようと思って、この家に住むことにしたんだけど、この志望理由書を書くのに1ヶ月をフルでつかうものの、書類落ち。というオチもここにはあるんだけど(笑)

それでも、この書類作成に関わってくれたお姉さま・お兄さまのおかげで私は、書類作成のコツだけじゃなくて自分の物事の捉え方、勉強の仕方のフレームと軸を手に入れることができました。本当に感謝…。

何がどう変わったのか?
①「わからない」という感覚、そしてその感覚の詳細を言語化して噛み砕けるようになった。

私自身「理解できない」「わからない」ということ自体が怖かった。
それ故に、自分がわからないことも放置し続けて、わかったフリをするようになっていた。

それだけでなく、「わからないこと」自体がわからなかった。
「わからないことはない?」って質問されても、そもそも何がわからないのかすら、自分で理解できていない。
でもこのハウスにいるあるお姉さんと話していてこのことに気付かされた。

まずは「わからない」ことが何かを理解して、その後に物事をひとつずつ理解するフレームワークを教えてもらった。
それから、そのフレームワークを少しずつ訓練していくうちに、物事の習得が個人的に早くなっていった。だから本当にこのお姉さんは私にとって女神。
出会いって素敵ですよね。

② 「専門性」を意識するようになった。
このシェアハウス、本当にそれぞれの分野に尖っている人が多かった。
そんな中あるお兄さんから言われた一言。

「まもちゃんの専門は何なの?」

うすうすおもってはいたものの。ぐさっときたこの一言。
自分にはこれといった専門性がなかった。
そこまで興味を深く持てるものがあまりなかったし、今まで与えられたものをなんとなく勉強していたので、胸をはって「専門はこれです!」って言えるものなんてなかった。

けれどもやっぱり、人に言われて答えられない自分を目の当たりにすることほど「ツライ」ことはない。答えられなかった私は、そこから自分の専門をもつことを意識して勉強するようになった。
そこから自分が「専門」にしたいことってなんだろう?
って考え始めて、今は「情報発信」のプロになろうと日々修行中である。
ちなみに私の情報発信は、自分の原体験も含め

わかりにくいことを楽しく、面白く(興味を持てるように)発信すること
心に何か残るような 感情に訴えかけられる発信をすること

この2軸を極めたものにしようと日々努力中。
最近の自分の興味分野もあわせると、
ここにでてくる「わかりにくいこと」はここ何年かはテクノロジー関連に偏りそうだけど。
ココらへんは経験を重ねるごとにかわっていくと思うので、これから観察していてくださいな。(笑)

その他にも沢山、いい体験ができた。
シェアハウスのみんなで行った深セン・香港・マカオ旅 はすっごくたのしかったな〜。またどっか旅行とか行きたいナ〜!!!

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毎晩、隅田川の河川敷を ハウスのお兄さんと、いろんな話をしながら走ったのも、毎日の楽しみだったし、自分のキャリアのあり方を考えさせられる素敵な時間になった。
あ~!あと、真夜中の麻雀もたのしかったな、、、

東京にもどったらまたここに住む予定だから、すごく楽しみ。
次はどんな出会いがあるのだろうか :)

シェアハウスは、コミュニティが生まれる場所でもあって、人との出会い、そしていろんなストーリーが生まれる場所で。
全てのシェアハウスがそうだとは言えないだろうけど、少なくとも私が過ごしたこのシェアハウスはすごく素敵なコミュニティでした!
(プライベートが多少犠牲になるのは覚悟♡)
ちなみにトビタテハウスは、大盛況のため2号館もオープンしました。
興味ある方は連絡くださいな◎

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やってよかったこと その3
日記を毎日書き続けたこと(現在進行系)


人間だし、一日一日の体験とか貰った言葉とか、その日考えたこととか、意外とさっぱり忘れちゃうんですよね。
だから一日一日を大切にして、自分の心にとまった言葉をストックする様にする習慣を始めたんです。
これはめちゃくちゃ良い…
定期的にいろんな言葉をインプットして自分の体に浸透させられるし、
何より、この日記が心の支えになった。

個人的に今年イチ私の価値観を変えたな〜って思う言葉もここに書いておこうと思う。

「苦しい道を選ぶことは必ずしも『正解』じゃないと思うよ?
正直自分は『楽』だと思う方法を探したほうがいいと思っている。
ただ苦しめばいいってもんじゃないよ。
だって今までの文明の変化もそうでしょ?楽しようと思った人がいろんな発明をしていったから今までにここまで変化しているわけだし。」

今まで私は自分にとって苦しいと感じる道を選ぶほうが、自分にとって正解になるとおもっていた。けれども、同じ苦しみを味わうならこの苦しみさえも「楽しめる」選択をした方が自分にとって楽だな〜と今となっては思う。
きっとこの人のいった「楽」というのは、もちろん物理的な楽さも含まれているのだろうけど、精神的な「楽」について言っているのだろう。

あともう一つ。

「(ある選択に対して)後悔する、後悔しないなんてことはない
後悔することになったまでの 自分の行動や考え方を振り返って、反省して
次に活かすしかないんだと思うよ。
だから 後悔するかどうかなんて、行動する前に考え無くていいし、
とりあえず自分が決めた選択を 正解にするために 行動したり考え方をつくったりしていけいいと思う」

失敗とか、後悔とかをいままで恐れていたけど、この言葉をもらってから
「今」自分が選びたいと思う選択をしようと思えるようになったし、ひとつひとつの選択に迷う時間が少なくなった。
選択肢を選ぶ過程ももちろん大事だけど、結局自分の最終的な意思決定が正解になるかどうかなんて、決めたあとの私の行動と頑張り次第でどうにでもなる。
だから、選択段階でなんでもびびって、周りの意見ばかりを大事にして自分の考えを後ろにもっていってもだめなんだなって気づいた。
いつも受け身で人の意見を大事にしていた私だったから本当にこの言葉には価値観変えられたし、いい意味で自分本位な選択をできるようになってきているんじゃないかなって思う。

こんな感じで言葉は人の考えを大きく変えたり、人を救ったりすることもあって、人間が作りあげたものの中で一番優れた発明なんじゃないかと思う。

もちろん誰が言っているのかってのもすごく大事な部分なのかもしれないけど。
だからこそ、自分が産み出す言葉ひとつひとつに私なりの色をつけて相手に贈りたいし、受け取った言葉をきちんと宝物にしていきたい。

だから日記は私の宝物だし、1年1年ストックされていくこの日記とともにこれからも月日を重ねていきたい。
2019年の言葉は何がやってくるのだろうか。楽しみだ。

こんな感じで2018年はいろんな収穫、そしていろんなストーリーが生まれた素敵な1年になったと思う。
私に関わってくれたひとりひとりに感謝したいし、長い時間をかけてでも還元していきたい。そのために2019年もまたパワーアップしながら、少しずつ恩返しをしていきたい。

以上!

私の やってよかったこと2018でした!ちゃんちゃん!


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