就活のESで本当に書いたやつ

入社式も終わり完全に学生から社会人になってしまった私ですが、就活の時に書いていたことを消すのももったいないなと思ったので、供養する思いでnoteに書きました。

ちなみに企業からの質問は、「イチロー、堀江貴文、ヒカキン、土方歳三、モンキーDルフィの5人をあなたなりにランキングして下さい」です。


もしも私とこの5人が、同い年で同じ高校に通っていた場合、気を使わずに仲良くなれそうな人ランキング

1位、土方歳三
今回のランキングに出てくる土方歳三が、歴史の教科書に出てくる土方歳三か、北海道でアイヌの金塊を狙う土方歳三か、マヨネーズが好きな土方歳三なのかわかりませんが、共通して言えるのは、「昔ヤンチャしてたけど、根はいいやつ」ということだったので、同じ高校に通っていた場合、私は土方歳三のことを「ヤンキーだけど人のことを見下したりしない、いい奴」と認識していると思います。
その為、ヤンキーとは程遠い私の方から積極的に関わることはありませんが、話す機会があれば、「グラップラー刃牙」や「クローズ」、「WORST」といったヤンキーが好きそうな漫画がきっかけで仲良くなれると思っています。
そして、私も土方もお互いのことを見下したりしないので、なんだかんだ仲良くやっていけると思います。
以上のことから、私と土方は大人になっても遊ぶ程の友だちとまではいかなくとも、学校で会えば気を使わずに喋れた、居心地の良い友だちになれると思います。

2位、イチロー
今回のESを書くにあたり、イチローのことを詳しく知る為に、YouTubeやネットを使い調べてみた私のイチローに対する感想は、「野球に対して真面目でとても強く自分というものを持っている人」です。
そんなイチローと同じ高校に通っていると考えた場合、イチローは学校生活のほとんどを野球に捧げ、友人付き合いも同じ野球部のメンバーばかりになると思うのですが、私は野球の何が面白いのかわからないタイプで野球部に入ることは絶対に無いので、かなり接点が少なくなると思います。
その為、少ない接点の中でイチローと話す機会があれば、なんとか喋ろうと努力しますが、野球以外でイチローと何を話せば良いか全くわからないので、お互いに気まずいまま会話が続かず、結果的に、友人にはなれないと思います。
以上のことから、私とイチローは特に嫌いな部分があるわけでは無いが、一緒にいても何を喋ったら良いかわからないので友人にはなれないと思っています。
しかし、何かの奇跡でイチローが好きな吉本新喜劇の話を自然にすることが出来れば、もしかしたら仲良くなれるかもしれないので、今回のランキングでは2位にさせて頂きました。

3位、ヒカキン
私は今回のESを書くにあたり、ヒカキンといえば、YouTubeだろうと思い、ヒカキンの動画を合計で三時間以上は見たのですが、何一つ面白くありませんでした。
もちろん、ヒカキンさんはYouTuberの代表として絶大な人気を誇っているのは存じていますし、別に私がYouTuberを毛嫌いしているわけではありませんが、もう一度改めて書かせていただきます。
「ヒカキンさんの動画は何一つ面白くありませんでした。」
そんな面白く無いヒカキンさんと同じ高校に通っていた場合、話す機会はあると思いますが、お互いの笑いのツボが違う為、仲良くはなれないと思っています。
それどころか、中学生時代に私の顔の近くで友人にヒューマンビートボックスをされ、飛んできたツバにブチギレた経験のある私に対して、ヒカキンさんが得意のヒューマンビートボックスをした日には、「お前の唾が顔に飛んでんねん」とキレて大ゲンカをする恐れがあります。
以上のことから、私とヒカキンさんは人間的に何もかも合わないので仲良くなれないと思います。

4位、堀江貴文
私はこれまで、堀江貴文の事をよく知らず、「何かの社長をしていて、昔捕まったことのあるおじさん」くらいの知識しかありませんでしたが、今回のESをきっかけにYouTubeチャンネルを見たり、ネットで調べたみたところ、「とてつもなく自分に自信があるおじさんで、見ていてなんか腹が立つ」という印象を持ちました。
理由としては、議員になる為に選挙に出て落選し、これまでに会社をしていて不祥事で逮捕さ
れ、今は自身のYouTubeチャンネルで、最近のニュースや自分の考えを「ハローYouTube」という、謎の、そして誰に向けて言っているのかわからない掛け声と共に、喋っている姿を見ていると、「私とホリエモンは他人だしどうでも良いけど、何でこいつはこんなに自信満々なんだろう」と何となく腹が立ってくるからです。
そんなホリエモンと同じ高校に通っていた場合、私はホリエモンと会話をしようという気も起きないので、喋ることはまず無いと思います。
そしてホリエモン自身も、私のことなんて気にも止めず、自分のやりたいことをやりたいようにしていると思います。
その結果、高校3年間一度も会話をせずに、お互いに卒業し、その後、一生関わることはないと思っているので、今回のランキングでは4位にさせて頂きました。

5位、モンキーDルフィ
私は元々ワンピースが大好きで、今年大流行した鬼滅の刃が終了したことよりも、光月家がなぜワノ国を鎖国したのか、光月おでんがロジャーと一緒にラフテルで何を見たのか、来週号のジャンプでワンピースはどんなことになっているのか気になって仕方がない、ワンピースファンです。
その為、ルフィと同じ高校で生活できるのは、私にとって夢のような話で、ルフィは世間の多くの人が知るように友だち思いの非の打ち所がない程のいいやつです。
しかし、そんなルフィと高校生活を共にし、親友になってしまった場合、ルフィは私のことを麦わらの一味として海賊の世界に引き摺り込むとおもいます。
もちろん私は、嫌だと抵抗しますが、ルフィの「うるせぇ❗️行こう❗️」の一言で、あのルフィが私のことを必要としてくれてる事実に嬉し涙を流しながら、「ウォォォォ」と叫びながら結局、海賊になってしまうとおもいます。
ワンピースファンならわかってくれると思いますが、ルフィに仲間になれよと言われて嬉しくない人なんていません。
しかし、世間から見た海賊は立派な犯罪者で、海賊になってしまった場合、これまで育ててくれた両親に合わす顔がありません。
その為、ルフィと同じ高校に通うことができた場合、心から友人になりたいと思いますし、誘われれば喜んで海賊になってしまうと思いますが、両親を悲しませない為にも、本当に辛い決断ですが、ルフィとは仲良くなりたくないです。
以上のことから、今回のランキングでは最下位の5位にさせて頂きます。

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