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行動変容が起こる仕組み、キャリア支援の現場より

セミナーで素晴らしい話を聴き、その時はモチベーションが一気に上がるけれど、行動は起こさない。そんな経験が誰しもあるのではないでしょうか。

一歩踏み出す仕掛けや、行動が続けられる仕組みが大切なんですよね。

就職支援では
2回目のオンラインセッションで、雰囲気が変わる方もよくいらっしゃいます。前回からの行動で得た情報や達成感、あるいはヘアメイクの変化など、多様な変化があるからです。

企業のキャリアコンサルティングでは、前回からの経過報告や、行動したからこその次の課題のご相談もよくあります。

定期的に参加する勉強会では、仲間の行動に刺激を受けたり、仲間からのフィードバックから自分の変化に気づき自信になることもあるのです。

どのケースも共通点は、初回に安心できる場で自分の存在価値を感じられる場であったこと。そして、自分の強みに気づけたことです。だからこそ、行動を進めることができたのですね。

また、経過報告をする場があることも大切です。

担当する研修では、並行してキャリアコンサルティングも行うことがよくあります。まずはじっくりと自分と向き合い存在価値、強みに気づく。そして次に、行動へつなげていく。その繰り返しです。