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日本の宝? 霜降り明星の魅力

私が霜降り明星の漫才を初めて観たのは2017年
とても面白い漫才をするなと思ったのを覚えてる

せいやのボケのセンス。
粗品の独特のツッコミ。
テンポの良い掛け合い。

とてもセンスの良い、面白いコンビだと思った。


そしてその約1年後


M-1グランプリ2018で優勝した。


最年少で優勝。カリスマだなと。



それから少しして彼らのYouTubeチャンネル
「しもふりちゅーぶ」が開設された。

YouTuberとしてではなく、お笑い芸人ならではの面白い動画を毎日投稿している。

売れて忙しい今でも毎日投稿を続けているのだ。


それから私は霜降り明星に釘付けになった。

彼らが出演している番組や動画を観まくった。


私は正直、彼らは最初からカリスマなんだと思っていた。

しかし違った。
彼らは最初からカリスマなんかじゃなかった。



2人の出会いは、高校生の漫才の大会。
当時は違うコンビとして戦っていた。

その後、せいやは教師を目指し大学に進学。

粗品はピン芸人として吉本に所属した。

それから2年後、粗品からせいやへの猛烈なラブコールを経て霜降り明星が結成された。

しかし、  霜降り明星が結成される直前、  粗品はオールザッツ漫才で優勝していた。彼は芸人としての才能を開花させていたのだ。


その傍らで、せいやは周りから、粗品が連れてきた得体の知れない奴、と完全に面白くない奴というレッテルを貼られてしまう。

劇場で漫才をしてもウケない、
平場でも、MCの人はせいやには話を振らず、

他の芸人や作家には解散しろとまで言われていた

「霜降り明星は面白くない、特にせいや。」
なんて言われてた時期が何年も続いていたという



2人は芸人になる前も波乱万丈な人生を送っていた


粗品は高校生の時、父親を亡くした。

決して裕福ではない家庭で大切な家族をなくし、普通の人生を歩んで欲しいと願う母親に、罪悪感を感じながら、芸人という茨の道を歩んでいくことを決めた。


せいやは高校生の頃、いじめを受けていた。髪が抜け落ちてしまうほどだったという。

それでもせいやは腐らず周囲に明るく振舞った

せいやのエピソードトークの中で最も心を打たれたものがある

高校の文化祭で劇を作るようになった時、せいやはいじめグループから「お前ひとりで作れや」と言われ、自分で考えた『リアル桃太郎』というコントをクラスで発表した。そのコントが好評だったため、文化祭で表彰された。表彰式の壇上で「いじめを跳ね返したぞ!!」と叫んだら、歓声が湧き、映画のように盛り上がった。
(引用:Wikipedia)

私はこのエピソードを聞いた時、かっこいいと思った。

彼は少年漫画の主人公のようだと。



2人の芸人人生でも同じことが言える。

おもんない解散しろと言われていた霜降り明星が



2017年のABCお笑いグランプリを優勝し、

その翌年のM-1グランプリも最年少で優勝。



まさに主人公だ。

負け組からお笑い界の主人公になった2人。



私はこの2人に出会ってからお笑いの世界にどんどん惹かれて行き、今ではこうしてnoteに思いを書き連ねるまでになった。


お笑いの才能を開花させ、今ではバラエティに引っ張りだこで人気者の2人。

壮絶な過去を経て頼もしく成長した粗品とせいやは日本の宝だと言っても過言ではないと私は思う


これからの2人の活躍に目が離せない。

これからもっともっと大物に進化していく2人を、これからも追いかけていきたい。



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