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自宅でWi-Fiを使うには何が必要?どんな種類がある?

こんにちは!モバレコ編集部インターネット・WiFi担当のばてぃです!

今回は、「自宅でWiFiを利用する際に役立つ知識」を簡単に紹介していきます。「なにから調べたらいいのかわからない!」といった初心者に向けた基礎知識をまとめました。

以下記事でもっと詳しく解説しています!


基本のWi-Fi(インターネット)の種類

一般的に、自宅でWi-Fiを利用するには、【光回線】【ホームルーター】【ポケット型WiFi】のいずれかに契約する必要があります。

そのほかにもスマホで【テザリング】という方法もありますが、Wi-Fiの利用頻度が多いなら、スマホと別途に契約した方が便利です。

光回線の特徴(メリット・デメリット)

光回線は、インターネット接続に光ファイバーを利用した通信回線のことです。

光ファイバーは、石英ガラスやプラスチックでできたケーブルであり、光の屈折を利用してデータを伝送しています。

この光ファイバーは電磁波の影響を受けないため、長距離通信においても信頼性があります。光ファイバーは、データの送受信のための通路として機能し、その性質により高い安定性を提供しています。

【メリット】
通信速度が速い
速度が安定している
データ通信量が完全無制限

【デメリット】
開通工事が必要
自宅でしか使えない
回線タイプのなかでも費用が高い

光回線は、「基本的に複数人で利用することが多い人」「ライブ配信やFPSゲーマーなどの通信速度を重視する人」におすすめです!

建物や地域によっては開通までに、申し込みから1~2ヶ月程度かかるため、即日利用はできないので注意が必要です。

ホームルーターの特徴(メリット・デメリット)

ホームルーターは、コンセントに差し込むことでWi-Fi接続が可能になるWi-Fiルーターです。開通工事が不要なため、工事不要Wi-Fiや置き型W-iFiなどとも呼ばれます。

ホームルーターには専用の機器があり、その機器に対応するSIMカード(データSIM)を挿入する必要があります。(届いた時点で挿入されている場合もあります)

データSIMに登録された情報を元に、ユーザーを識別しながら通信を行う仕組みが備わっています。

【メリット】
導入や引越しの手続きが簡単
ある程度の通信速度・データ通信量が担保されている
工事不要でWi-Fiが導入ができる

【デメリット】
光回線にくらべて安定感・速度は劣る
完全に無制限なわけではない

ホームルーターは、「転勤や引越しが多い人」「エリア・物件構造・管理会社の関係などで光回線の契約が難しい人」におすすめです!

コンセントに刺すだけという手軽さとそこそこの通信の安定性があり、近年人気の高いサービスです。

ポケット型WiFiの特徴(メリット・デメリット)

ポケット型WiFiは、持ち運びが可能な無線式ルーターです。

光回線やホームルーターとは違い、データ通信量が無制限~20GB/月などの小容量のタイプといった、さまざまなニーズに沿ったプランが提供されています。

【メリット】
外出先でWi-Fiが使える
工事不要でWi-Fiが導入できる
最短翌日発送に対応していることが多い
海外でもそのままま使えるサービスが多い

【デメリット】
端末の充電が必須
通信が不安定になることもある
データ通信量に制限があるサービスが多い

ポケット型WiFiは、「利用場所が自宅以外にもある人」「同時接続端末がすくない一人暮らしの人」「引っ越し後などの短期間だけ利用したい人」におすすめです。

通信速度や接続の安定性は光回線やホームルーターに劣るものの、外でも利用できる点が一番のメリットです。

フリーWi-Fiの接続に不安がある人にもおすすめできます!

【アンケート】利用割合はどれくらい?

モバレコ編集部で1,000名の方にアンケート実施した結果、利用状況は「光回線」が6割以上と圧倒的な割合を占めていました。

実際に私も、「在宅ワークがメインになった」「PCゲームにはまった」という理由でポケット型Wi-Fiから光回線に乗り換えました。

ポケット型WiFiの使用に関しては、思っていたよりも、速度は遅くなく、PCやタブレットでの動画視聴やネットサーフィンは快適に利用できてました!

インターネットに限らず通信関係は、難しいイメージがありますが(実際ややこしいw)、まずは「どんな繋ぎ方でWi-Fiを利用するのが自分に合っているか」から検討してみるのがいいと思います!


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