気づいたらずっと紙に関わる仕事をしてた
社会人1年目の自分へ。元気?
入社して数ヶ月後に何故か過呼吸で救急車で運ばれたりするけど、心配しないでね。
あのときの自分は嫌なことから逃げまくって、就活からも逃げて、紙の専門店のパートになったね。
今思うと新卒でパートになったって流れがすごいなぁ。
でも、大好きなものに囲まれて働けるのは幸せだし、その選択肢は間違ってなかったよ。
その頃から既に、とにかく好きなことばかり追い求めてたね。大変なこともあるけど、貴重な毎日だった。
でも、いつまでも続くわけじゃないから、今のうちに堪能していっぱい経験して勉強してほしいな。
ちなみになんだけど、
芸大を出たこともあってか、当時、社員さんに「広告のデザインできる?」と言われたね。
元々Illustrator(←デザインを作るためのツール)が大嫌いだった自分は逃げてしまった。
紙は好きなのに、デザインすることは得意ではなかった。
でも、その次に勤めたのは広告デザインの会社だよ。自分でもびっくりした。
今は印刷会社にいるけどIllustratorがないと生きていけない体になってデザインをやってます。
デザイナーは向いてないと思ってたのになんとかなるもんだなぁ。
何かになりたいって明確なビジョンはなかった。でも、
「作りたいものを形にしたいと思う気持ち」「好きなことを追求すること」
「遊び心」
これがあったから成長できたし今が楽しいんじゃないかな。
これからは、
「人の役に立つこと」「人に興味を持つこと」
これがあると視野が広がってもっと成長できると思う。
あと、嫌なことから逃げてたけど、これからも逃げた方がいいよ。
特に悪口陰口。
自分とは関係のない、他人へのことでも。
最初は平気でも長いこと聞かせられ続けると身体を壊すよ。
乗り越えるべき嫌なこと、例えばトラウマとかコンプレックスは未来の自分が解決してくれます。要はタイミング。
最後になったけど、当時から好きなものを追及することができた自分、ありがとう。
P.S.
当時オタクだった自分では考えられないだろうけど、今は心理学や人間行動学に興味を持ってます。
人生わからんなぁ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?