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ワーナーブラザース スタジオツアー東京

「ワーナーブラザーススタジオツアー東京‐メイキング・オブ・ハリー・ポッター」に行ってきました。
としまえんの跡地に出来たハリーポッターやファンタスティックビーストの映画制作の舞台裏を見ることができる施設です。
2023年6月にオープンしたこの施設ですが、2024年4月よりチケット代の値上げがあるようなので、今のうちに行っておこうか!と思い立って行ってきました。
ハリーポッターシリーズもファンタスティックビーストも一応見てはいるのですが、特にハリーポッターは見てから年月が経っていたので、ハリーポッターと賢者の石と、ファンタスティックビーストとダンブルドアの秘密をAmazonプライムで見てから臨みました。


入場からスタジオツアー開始前まで

西武新宿豊島園駅の前から、モニュメントや各寮のペナントが飾られていて期待が高まります。
チケットは日時指定制。指定時間の1時間前から建物内に入ることができ、ショップと一部のカフェ、レストランを利用することができます。
セキュリティチェックを済ませ、中に入ると「ハンガリー・ホーンテイル」がお出迎えしてくれます。右手にクロークがあるので、荷物が多い場合は預けましょう。展示が多く長丁場になります。

『炎のゴブレット』に出てくるハンガリー・ホーンテイル

ロビーの絨毯には魔法の杖の使い方などがデザインされていて素敵です。ロビー右にはフードホールとフロッグカフェ。左にはメインショップがあります。ショップを見ているだけでも飽きないくらい…予約時間になるとロビー奥からツアーが開始するので、先に杖やマントなど気分を高めるものを買って身に付けておくのがお勧めです。

メインショップ店内、各寮のローブなど
杖はツアー始まる前に買っておくのがお勧め

スタジオツアー開始

予約時間の30分前からロビー奥に進むことができます。注意事項をハリーの吹き替え声優の小野賢章さんが説明してくれるムービーが流れ、その後シアターへ。
ハリーポッターの出演俳優によるこの施設のイントロダクションが流れ、幕が上がると映像内と同じ扉が。
扉を開けるとそこは、ホグワーツの大広間でした。

大広間には衣装や小道具の展示あり

床は本当の城に使う石で出来ているなどの説明を聞き、大広間の見学を終えると、ここから先は自分たちのペースで鑑賞したり体験したりすることになります。
最初に、FreeWi-Fiの設定と、二次元コードの登録を済ませましょう。二次元コードは、体験したデータを後にダウンロードして楽しむことができるものです。事前に登録もできますので、詳しくはこちらをご覧ください。

ホグワーツ寮の動く絵画になってみたり、観客としてクディッチの試合の応援などの体験ができます。

校長室の模型

ハリーポッターの世界を彩るセットのデザインや内装がどのような人の手によって、どうやって作られたか。それが詳しくわかる展示内容でした。
そのため、魔法が本当だと思っているくらい小さい子にはちょっと退屈で難しいかなと。小学校中学年以降くらいがターゲットだと思います。

ホグワーツ談話室
校長室

衣装や小道具もたくさん見られて感動です。杖の形一つにも個性があります。

各キャラの魔法の杖
クイニ―の花嫁衣裳
髪飾り

今回失敗したなと思ったのは、充電ケーブルを忘れてしまったこと。
写真の撮りすぎでスマホやカメラの充電が無くならないよう、充電アダプタとケーブルは忘れずに持参しましょう。

バックロットカフェ

ツアーは非常に長いので途中、バックロットカフェで休憩するとよいでしょう。テラスでバタービールもよいのですが、少し寒い季節だったので、カフェで食事をしました。

各寮をイメージしたプレート

スリザリンは、バジリスクを模したソーセージが乗っていたり、レイブンクロウは、クイズがかかれていたり、ハッフルパフはマンドレイクを模したチーズフリッターがあったり、それぞれのらしさが光ります。

ヘドウィグケーキ

食べるのがちょっとかわいそうなくらいかわいいヘドウィグ。
店内は魔法薬のイメージでした。

屋外には、ハグリッドの小屋、人間チェス、ホグワーツ橋、三階建てバス、ダーズリー家などがあり、フォトスポットして賑わっていました。

KNiGHT BUS

ツアー再開

日が暮れ、少し寒くなってきました。
屋内のツアーに戻ります。
キングスクロス駅9と3/4番線でホグワーツ特急と写真が撮れます。向かいのレイルウェイショップでおみやげを買うことも可能。ノートに名入れをしてくれるサービスも。

ホグワーツ特急。客車も見学できます。

続いてセット制作について、木材のエイジングや金属や岩などの素材の質感の出し方の説明があり、非常に興味深かったです。ロンドン魔法省のセットは軽量化が課題だったらしく、それでいて重厚な見え方がするのが本当にすごい。

魔法は力なりの像(スチロール製)

魔法省の入口として描かれている巨大な暖炉もあり、煙突飛行粉を使って出てくるような動画が撮れます。

クリーチャー制作室で魔法生物ができる過程を学んだあと、いよいよ箒に乗る体験ができます。その前に指名手配犯としての写真を撮られますが、ここの写真と箒に乗る動画と写真については、ダウンロードに料金1グループあたり5000円かかります。(プリント写真2枚付きのプレミアムは6000円)一人当たりの値段ではないのが良心的でしょうか。

指名手配写真
ほうき体験写真(別に動画もDLできます)

次に音響についての解説ゾーンがあり、続いてダイアゴン横丁になります。
グリンゴッツ銀行やオリバンダーの杖など見覚えのあるお店がいっぱい。

ダイアゴン横丁

そして最後にホグワーツの大型模型がありスタジオツアー終了となります。

ホグワーツ魔法学校。ライティングが変化します。

途中休憩をはさみましたが15時少し前にツアー開始して、ツアー終了が19時半を超えていたので、一回りするのに賞味4時間はかかります。
この後お土産を見たり、フロッグカフェやフードコートでお茶をしたので、帰りはかなり遅い時間になりました。

まとめ

  • 杖やマントは入場前に購入しておくこと

  • 体験のデータDLに二次元コードが必要

  • 館内の電波が悪いのでフリーWi-Fiを最初に設定せよ

  • 写真をたくさん撮るので容量や電池残量に注意

  • モバイルバッテリーとケーブル必携

  • トイレが少ないので機会を逃さない

  • グリーンバックで消えてしまうので明るい緑の服は避ける

思った以上に広く時間がかかるので、心して臨んでください。
身軽な格好で臨むのがよいでしょう。


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