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2024年春 茶葉記録

 2024年に入り始めた趣味が2つあります。1つはフィットボクシング2、もう一つが「お茶」です。といってもただ美味しいので色々飲んでみよう!という感じではじまった趣味ですから、「◯◯の茶葉は芳醇で~」とか「◯◯はフルーティーでマスカットのような~」といった知識もなにもなく、しかも別に舌が肥えているというわけでもない、ただただ語彙力も知識もない素人が色々な茶葉をいただいてみて飲んだ語彙力のない率直な感想を記録がわりに記していこうと思います。


お茶にハマって

そもそもハマった理由

 昨年末、おすすめされたロンネフェルトのアイリッシュモルトをちょっとお高いな…と思いつつ買ってみたらまず開封した瞬間にひろがるチョコレートのようなフルーティーなような不思議なとにかくあま~い香りに目が飛び出て、実際いただいてみたらまた口に含んだ瞬間ぶわぁっと膨らむ香りとそして後味に「こ、これが高いお茶……」と驚いたところがすべての始まりです。当時はフレーバードティーとかも知らなかったので「高いお茶は多分茶葉がすごくて美味しい」みたいな脳筋すぎる感想を抱きました。
 そこから「他にも美味しいお茶があるなら飲んでみたいぞ……」と思っていたところに漫画「猫と紳士のティールーム」を読んでしまい、ペアリングという概念を知って「これ、やりた~い!!」というあまりにも簡単な理由でお茶とお菓子に手を出していくことになるのでした。ちなみに猫と紳士のティールームの1話はここから読めるので是非読んでください

集めたもの

  • 茶葉

 最初に買ったのはロンネフェルトとルピシア中心で、そこから色々試していきました。あとはそもそも元から大好きで買い続けていた一保堂茶舗さんのほうじ茶だけは今でもずっと飲み続けています。

  • ティーポット

  • 鍋敷き

  • スケール(0.1g単位)

 700ml入る大きなティーポットにしたので結構ひたひたしぶしぶにして味比べ出来ます(おすすめはしない)。鍋敷きは…あったほうがいい…(机をダメにした顔で)。
 スケールは最初1g単位のものがあったので買わなくてもいいかと思ったけど思いの外味が変わることに途中で気づいたので0.1g単位のものに買い替えました。

  • ティーカップ

  • ダブルウォールグラス

 正直ダブルウォールグラスだけでいいです。普段はダブルウォールグラス使ってます。熱いお茶もアイスティーも気にせず掴めます。便利すぎる。
 でも茶器は持ってるとなんというか……アガるので……ひとつ持っておくのがおすすめです。自分は爽やかなティーカップが欲しかったのでNoritakeさんのハミングブルーを買いました。お安いし可愛い。あとミルクティーやレモンティーにするときは圧倒的にティーカップのほうがいいです。香りを確かめるときも広めのダブルウォールグラスにするかカップのほうがいいね。
 それとルピシアの福袋を買った時におまけで付いてきた蓋碗も使ってます。Fediverseのフォロワーさんがおっしゃっていた「水色が代わっていく様子がわかる」というのがとても印象的だったし実際楽しいのでおすすめ。

  • おやつ

  • ノンスリップソーサー

  • おぼん

  • 100円均一のランチョンマット

 このあたりはなくてもいいんですが、持っていると幸せになります。

  • 茶碗・茶筅・茶こし

 もし抹茶も楽しみたい場合はこちらも。初心者は色々道具があって困ると思いますがとりあえず動画見て覚えた程度の初心者の自分はこれだけで困ってません(強いて言うなら茶筅休めはあったほうがいいかも)。茶杓も小さじで大丈夫。ちなみに自分は普段ドーナツをモリッと食べるような感覚で和菓子も食べていましたが写真映えするし持ってると気分が高まるという理由だけで洗って使える木製の和菓子用フォークも買いました。400円くらいでした。

ハマってよかったこと

  • お茶が美味しい

 色々な茶葉が何故かたまっていくので気分に合ったお茶をいただくことができてとても癒やされます。何より美味しい。

  • 気楽

 極めて行くと色々変わっていくのだろうなぁとは思いますが、少なくともゆるく「お茶が好き」くらいなら例えばネタバレに配慮するなどの気疲れを起こす要素がまったくないので毎日「これは美味しかった」「これは自分には合わなかった」「これは◯◯と合わせると美味しそう」なんて思ったことを素直にアウトプットできるし、茶葉の共有やシーズンが近づくと同好の士がワイワイしていくので癒やされました。

  • 写真に日常・趣味を残せる

 他の趣味は体験型のものが多く視覚的な要素が少なかったので、お茶の写真を撮ったり見たりするのが楽しかったです。可愛いティーソーサーや急須が欲しくなるので節制と自己管理も求められますが!
 何枚かお気に入りの写真をご紹介。

一保堂茶舗さんの「のどか」と桜の和菓子


煎茶もティーバッグで飲めるんだなぁ
おいしいお昼ご飯。見た目でテンションが高まると気持ちも高まる。

ハマってつらかったこと(※主観)

  • お金がとぶ

  • 家に茶葉が山程あるのに何故かどんどん増える茶葉

  • 合いそうなお菓子を一緒に買ってしまう欲に負けるので痩せないというか太る

実際飲んでみた感想

 知識も語彙力もない直感的・主観的な感想であることをご留意ください。リアルタイムの写真付き感想メモはこちらからどうぞ(Fedibird)。
 ※基本的に日中はカフェインあり、夕方17時以降はノンカフェ・デカフェを飲んでいます。

紅茶

 チョコレートのかおり~!味も飲み終わってからしばらく甘さとスッキリする不思議な感覚が長く続く。美味しい。ミルクティーがおすすめらしく公式にあった作り方でロイヤルミルクティーを入れてみたけど個人的にはストレートのほうが香りと後味が楽しめて好きでした。

 ラプサンスーチョンを飲んでみたいけどどこにも売ってないという絶望感の中すがるようにダメ元でロンネフェルトで探したら売っていたから慌てて買った茶葉。事前情報でかなり正露丸臭がするだとか人を選ぶだとかあったけど小さい頃からお腹を下していて正露丸を飲むとリラックスする体になっていた自分としてはむしろもっと正露丸臭さが強くてもいいと感じた(ロンネフェルトが優しめなだけの可能性はあるので飲み比べしたいなあ)。正露丸って口に入れた後錠剤が触れている周辺の皮膚がブワーッて滲みる(?)感じがあるんですけど、滲みるわけじゃないけどそれに近い「喉がクーン!」ってなる感覚があって美味しかった。よくサンドイッチと一緒にいただいています。

 紅茶にかぶれてきた頃の自分が、「アールグレイってだいたいどこも同じベルガモット(嗅いだことないから空想上のベルガモットだけど)の香りなわけでそんなに差はないだろう」なんて生意気なことを思いつつ王道のアールグレイも飲んでみたくて買ってみた茶葉。普通に美味しい。あまりいい感想がかけなくて申し訳ないんだけど「アールグレイ美味し~」ってなります。でもなんかフレーバードティーやハーブティー飲んだときみたいな新鮮な感覚(こんな香りあるの!?とかこんな香辛料みたいなの入れるの!?みたいな…)がないため、ちょっと感動が薄れ気味な時期に飲んでしまった感が否めない……。
 ちなみに愚かなのでこの茶葉を使って紅茶クッキーを作ってみましたが香りがだいぶ飛んで勿体なかったです。

 店舗で「こ、こんな全身ジャージみたいな人間が立ち寄っていいのだろうか…!?」と冷や汗かきまくりながら買ってきた思い出深い紅茶。茶缶がまず可愛い。
 公式で材料が明言されていない茶葉だけどそれどころではなく「な、なんの香りかまったくわからないけどよくわからない上品がお茶になった香りと味がする!!」とよくわからない感想を抱いた(わかりにくいかもしれないけど美味しさに感動した)。よくわからない味なのにとても癖になります。甘いけどフルーツ系じゃなくて植物系?なきがするけどどうなんだろう…あと甘いといっても甘ったるくないというかなんか不思議な…わからない…美味しいということしかわからない。

 4分蒸らさずに飲んではいけません(自戒)。4分蒸らすと別人のような味になる。ない語彙力で表現すると「ミルク入れてないのにロイヤルミルクティーのかおりがする」紅茶。実際ミルク(あたためてはいけない)を入れる前提の茶葉のようだけどストレート派なのでストレートのほうが美味しかった。ミルクティーみたいな風味がするのにミルクの風味ではない謎のかおり。味もミルクティー用なのか強めなんだけどなんか…くせになるというか…美味し…なに…?って声に出る美味しさ。

 ムレスナティーさんは全く悪くないんですけど自分はジャスミンのフレーバーがあまり得意ではないということを学んだ茶。箱がかなり個性的なので有名だけど普通に美味しい。あと抽出早い気がする。今度はキャラメル系とかバニラ系のフレーバーを買いに行きたい。ティーハウスも近ければ行きたいな~と思う程度にはお茶は美味しかった。

 ほうじ茶の買い足しに来たら、あ、あの、一保堂茶舗さんが和紅茶を期間限定で出してる!?とびっくりして即購入した。しかもドリップティー。ドリップティーを買うとティーカップがあってよかったなあと感じる(背が高めのダブルウォールグラスだとうまく抽出できないので)。
 この直前くらいに後述する「べにふうき」の和紅茶を紅茶喫茶でいただいた後だったのでそれと比較する形になってしまったのだけど、べにふうきより渋みがなくフルーティーっぽい甘さがありました。というか一保堂茶舗さんは抹茶以外渋みのコントロールがすごいと思います。

 CTC、抽出する時にびっくりする。初めて見た時はインスタントコーヒーかと思った。
 抽出時間通りに淹れてもかなり濃い目だな~と感じたけど強い渋みとかはなくてどちらかというと甘め?な気がした。

 かなりさっぱりとしていてクセが全然ない。よくわからないけど「紅茶の香りが鼻を抜ける」というメモがあった。ブラックティーの感想は難しい……。

 なんかこれもクセがなくて美味しいってメモがあって「ダージリンと同じじゃないか!」と憤っているので今度産地別飲み比べしたいところ。
 ニルギリはレモンティーにもしてみたけどレモンが苦くなったり酸っぱすぎることもなく(※砂糖漬けを3回くぐらせて取り出しています)、かつ紅茶そのもののさっぱり感と混ざり合って飲みやすかったです。味の違いは……今後に期待してください……ただニルギリのほうがすきかなあ。

 美味しい!桜味って基本大好きなんですが、サクラプレミアムはほのかに香る風味がまたいい。後からほんのりと渋みを感じるのもいい。アイスティーで飲んでみたら桜の葉の塩漬けのような風味が強く感じられてこれも美味しかったです。

 フレーバードティーなのに他と比べると香りの主張が控えめなクッキー。カップが鼻に近づくとほのかにアーモンドらしき甘みを感じる。キャラメル要素はよくわからなかった。レシピ通りに作ったらかなり濃かったのでミルクティー前提の抽出時間かもしれない。

 色々飲み始めたあと、一番最初に「美味しい!!!」って思った紅茶。いや紅茶というにはジャンルが違う気がだいぶするのだけど、あ、甘い~~~甘いんだけど体に悪そうじゃない甘さ~~~!紅茶なのでカフェインあるじゃんという感じだけど夜寝る前に飲むとぐっすり眠れそうなフェロモンが出ている。魔性の紅茶。調子が悪い時はこれか甜茶を飲んでいる。甘いものに対して厳しい評価をつけがちな自分がこれなのでかなり驚いた。

 スパイシー!チャイのことずっとチャイミルクだと思っていたくらいの素人だったので、飲んでびっくり。味も香りもスパイシーだしミルク飲まなくてもチャイ感(市販のチャイはだいたいチャイミルクのため)を味わえるのが嬉しすぎた。茶葉の量で濃さを好みにカスタムできそうなのもgood。ただ200g缶はデカすぎたので今後は小さいのにしたい。

 静岡の和紅茶にフリーズドライのいちごとカカオのハスクをブレンドしたものらしい。ほのかにチョコレートの甘い香りを感じるけどいちごの甘酸っぱさがあって飲みやすい。フルーツタルトと一緒に飲むんだろうなぁというコンセプトがよくわかるティーバッグでした。

 酒フェスの帰りに歩き回って疲れ果てたときに見かけて飲んで美味しさのあまりここに入れたものなんだけど、酒フェスで大量に日本酒の飲み比べをしたあとに飲んだので、味の感想はちゃんとできる自信はない……。ただ、オレンジの味と香りがちゃんとしていて、午後ティーの甘さもあって美味しかった~。甘いけど甘すぎないさっぱり系。自販機限定なのもったいないな。

 小さな頃から紅茶といえばこれか日東紅茶だったので懐かしい~となりながら。「女王陛下の紅茶」で(これじゃないけど)リプトンが出ていて飲みたくなったので飲んだ。色々飲んでみたけどこれが自分にとっての紅茶の原点というか故郷なんだろうな~と感じます。

 ラプサンスーチョン飲むほどではないけどスモーキーなやつ飲みたいな……というときに重宝する茶葉。スーパーで買えるのも大きい。噂によると跡部様が好むお茶らしい。

 ヴィクトリアケーキと一緒にいただいたのだけど紅茶の味を楽しむよりも「ヴィクトリアケーキと一緒に紅茶飲むとこんなに美味しいんだ!?」っていう驚きが強くてそちらの感想ばかりになってしまったもの。茶葉は買ってきたので今開封済の茶葉が減ったらまた飲みます。

日本茶・中国茶

 学生時代から買っていてほぼ毎日飲んでいるのがこれ。美味しすぎる。

 一保堂さんは渋みがあまりないイメージだったけど少し長めに抽出してみたら苦みは少し強くなった(甘い最中と一緒にしたので渋くしたかった)。これを飲んでから紅茶とほうじ茶中心だったけど美味しい煎茶もっと開拓したいな~と感じたいいお茶です。

 説明文をちゃんと読まなかったせいで玉露なのに沸騰したてのアチアチのお湯を蓋碗に入れてしまった……。お茶は説明文をきちんと読みましょうというよい教訓を得た(ちなみに2度目はリントンズでやらかした)。その後まだちゃんとした玉露を飲む機会に恵まれていないのでちゃんとした感想は保留だけど、アチアチのお湯で抽出した玉露もまろやかで優しくて美味しいです。でも説明書通りに淹れて飲もうな

 茶道具、買っちゃいました。初心者用の財布に優しいやつですが。デビューには当然大好きな一保堂茶舗さん。期間限定の抹茶で公式曰く「苦みと甘みが程よく何にでも合わせやすい」とあるけど、抹茶初心者はとにかく甘いもの、できれば練り切りや羊羹と一緒に飲むことをオススメする。最後には苦みが勝つ。とはいえ飲む前に覚悟していたときより「あれ?抹茶って確かに苦いけど、美味しいかも……」と感じた。あんこ系のお菓子を買ったときによく一緒に飲んでます(逆にそれ以外だと抹茶が圧勝してしまう)。

 ルピシアで一番好きな茶葉。ニッキの香りと後味が絶妙すぎる。とにかく美味しい。ちなみに作ったあと茶葉を入れたまま作業に没頭して渋々になった茶渋も渋みがほぼなく美味しく飲める。地域限定なのが惜しいくらい美味しいしいろいろな人に飲んで欲しいと思っている布教したい茶葉。ただし八つ橋が好きじゃない人には味も香りも合わないと思う。

 評判のいい「おまえさま」、実際いれてみたら濃ゆいのに甘めだしなにより全然渋みがなくてとっっっても飲みやすかった!さっぱりしてるのでごくごく飲めてしまうやつ。ただしこれも数十分放置するとめっちゃくちゃ苦くなるので早く飲みましょう。

 烏龍茶はこれが初めてかも。烏龍茶といえば小学生の夏休みにパックが入った魔法瓶が冷蔵庫にあって…みたいな印象で飲んだけど確かに同じ系統の味だけど渋みがほとんどなく飲みやすい。あと爽やか~。かなり優しめの味だったので甘みのあるお茶請け(当時はカステラ)とはあまり合わなかったかも。

 量がとても多い……。抹茶ミルクが好きでないと飲み切るのはちょっと厳しいかもしれない。味は美味しいのだけど自分はちょっと多すぎると感じた(そもそもミルクティーもあまり飲まないくらいのストレート派なので自分向けでないことは明らかだったのだけど、セットの茶器がどうしても欲しくてェ……)。ちなみに甘い飲み物が大好きな家族は美味しそうに飲んでいた。

 はじめての甜茶。甘いというのと独特の味がするという前評判だけ知っていたけどルピシアの甜茶はかなり飲みやすめに作られているようで、クセがかなり少なくて紅茶に近めな印象でした。甘さもほどよくてもったりしなくて助かる。ちなみに抽出しすぎてみたものを飲んでみたらものすごく甘いけどものすごく苦くなったのでクセ強ティーが好きな方は10分くらい放置してみてください。(※後から知ったのですがティーバッグしかないものだと思っておりティーバッグのつもりで書いています。普通にリーフもありました)

 見た時に「バ、バニラ煎茶……」ってびっくりして買ったもの(なお後にバシラーティーにその手のフレーバーがたくさんあることを知る)。バニラ風味の抹茶スイーツみたいな香りして、味もバニラの香りが膨らんだ甘みは感じるものの後味はかなりスッキリ。渋みはほぼなかったんじゃないかな。かぶせ茶に抹茶がブレンドされているお茶らしいです。

  • KALDI さくらほうじ茶

 購入しやすさとコスパは最強なんだけどほうじ茶特有のエグ味と桜のしょっぱさが強めに出ている気がしたので結構人を選ぶ味な気がした。甘いものを添えるのを推奨。

  • TokyoTeaTrading 今日をかわいくする香り白桃ウーロン茶

デカフェ・ノンカフェイン・ハーブティー等

 もともと黒豆茶好きでドラッグストアの大量に入ってるパックとか買って飲んでたんですけど、たまたま寛永堂さんの前通りがかったら黒豆茶が売っててビックリして見つめていたら試飲させてくれて、それがまたびっっっっっっくりするほど美味しくて勢いで買ってしまった。美味しかった……。家でレシピ通り作ったときより店頭でいただいたもののほうが圧倒的に美味しかったんですけど何が違うんです!?
 黒豆茶、煮出して出来ていくまでのキッチンにふんわり黒豆のかおりがうす~く広がっていくのもまたいいし、カップに黒豆が残るのも見た目的にテンションが高まる(なお食べようとしてみましたが結論だけ言うとオススメはしません)ので、一度ぜひ飲んでみて欲しい。まず店頭で

 お茶生活の最初に開封したのがこの茶葉。当時の記録によると「お湯を入れた後すぐに水色が青っぽくなってびっくりした」「味はデカフェって感じで優しめなんだけど少しピリリとした感覚がある」と感じたらしいけど、申し訳ないけど今覚えていない……。最初に飲んだだけあって比較対象もなかったので、今また飲んでみたい茶葉かもしれません(今は在庫いっぱいなのでしばらく買えないけど)。

 前述のスウィートドリームが飲み終わって次に選んだ茶葉。カモミールの香りが好きだったので選んだけど当時の記録によると「袋を開けた瞬間、オゥ……草……って感じの香りがした」とあるので多分健康によさそうだったんだと思う。スウィートドリームと違ってピリピリしないジャーマンカモミールっぽかったと記憶しています。

 今までのルピシアデカフェ茶葉の中で1・2を争う美味しさ。香ばしい感じもするけどほのかに洋梨と思われるフルーティーさもあって美味しい。あと味が結構しっかり出るので個人的に茶葉の寮は少なめで作ったほうが美味しいと感じた(ため、リーフで買うとかなりコスパのよさも感じ、いい茶葉だぁ…!と思った)。

 今までのルピシアデカフェでルイボスポワールと双璧をなす茶葉。まず茶葉にさくらんぼ(らしき謎の物体。クリスマスによく見るアレみたいなもの)が入っていて可愛い。そもそもデカフェでない方の「サクランボ」を飲んだことないので比較できないのだけど、デカフェサクランボは香りも強すぎないサクランボで、口に含んだ瞬間にそれがまたふわっと広がる感じがするので美味しい。味もさっぱりしている。

 ルピシアはまったく悪くないのだけどこれのおかげで自分は白桃フレーバーがあまり得意ではないことに気づけた。白桃ってとってもいい香りがするんだけど、特有のエグみというか渋みみたいなものがある気がする。ただ香りは大好きなんだよなぁ~。

 ルピシア期間限定もの。桜の香りはたのしめるけど桜というと出てくるあの葉の塩漬けみたいな味の風味のほうはほのかで、ルイボスのほうが強め。ルイボスのすーっとする感じの後、ほのかに甘みを感じるデカフェで、個人的には常設して欲しいと思った。

 茶葉がおそらくブロークンだった(当時はその知識なし)ため、ティーポットの茶こしを貫通してカップに茶葉がたまって飲みにくかった(ティーポットの方をよくする必要もあるかもしれない)。香りは名前の通りとにかく甘い、相当に甘い。ラム好きだけど自分にはちょっと甘すぎた。香りの強さを考えると味は結構さっぱりしてくどくないんだけど鼻にキャラメルの香りが結構残るので好きな人は好きだろうという感想に。

 お茶ブランドじゃなくない!?と言われそうだけど美味しかったので……。ただ出かける前に飲まないほうがいいです。

気になっている茶葉・ブランド等のメモ

  • バシラーティー

  • Dilmah Ceylon Tea

 すでに茶葉は買ってあるけどまだ手を付けていないお茶たちです。明日以降に飲むぞ~~。

  • TEAPOND

  • TWG

  • KUSMI TEA

  • ヨークシャーティー

  • ウィッタード

  • BOH

  • ハーニーアンドサンズ

  • 井村園「ももか」

  • 狭山茶・掛川茶・八女茶

 名前だけ見て飲んでみたいな~と思っているものや気になっているものです。在庫が減ってきたら買い足したいな。

おまけ:美味しかったおやつ

 色々食べてみて思ったのは、「クリームといちごorベリーのジャムをつけたものと一緒に紅茶を飲むと違った味わいも楽しめて美味しい!」ということ。
 あとは単純に美味しかったものをメモ代わりにおいておきます。

  • 菓匠清閑院 季節のお菓子

  • 寛永堂 丸房露

  • 笹屋伊織 春サブレ

  • 出町ふたば 豆大福

  • エシレ サブレサンド

  • ルピシア おたよりレシピのスコーン

  • 街のケーキ屋さんのヴィクトリアスポンジケーキ

  • 街のケーキ屋さんのアップルパイ

  • 街のケーキ屋さんのシュークリーム

  • 街のケーキ屋さんのガレット

  • セブンイレブン カヌレ(常設して…!)

  • リトル・マーメイド アーモンドクリームとラムレーズンのパイ(常設して…!!)

最後に

 今後は英国展に行ったり紅茶喫茶・中国茶専門店にもっと行ったり、ルピシアグランマルシェみたいな飲み比べできる試飲イベントも参加したいし、あとは可愛い茶器や小皿を少しずつ集めていけたらいいなぁと思います。……お財布と時間と体重と相談しながらね!

 あと、この記事で間違ったことが書いてあったら「勉強中だなぁ」と流してくださるか、そっと教えていただけると嬉しいです!勉強はゆっくりしているところのため……!(新茶のシーズンがはじまったら勉強もう少ししようと思っています!)