図々しく生きても良いだろうか。


“人と関わりたくない”

そう思ってしまう時が定期的にやってくる。

そういうときは大抵「なんだか元気が出ないなぁ」とか、「なにをやってもダメだなぁ」とか、そういうモヤモヤした嫌な思いや出来事が溜まってしまったとき。


この人たちは「わたしのことを本当はどう思ってるのだろう」って考え出すと、いつも止まらなくなってしまい、「嫌われているのだろうなぁ」って思ってしまうクセから抜け出せない。


“わたしには楽でいられる居場所がない”

そう言ってしまってから気付いたことは、自分からそうしてきたからだということ。

どうしようもなく嫌になって、きっとわたしのことをちゃんと想ってくれていた人たちのことも、自分から突き放してきたのだと思う。

その時のわたしは嫌われていると思っていたし、それは本当に嫌われていたのかもしれないから、本当のことは分からないけれど。

嫌われているのなら、自分から姿を消すことがわたしが彼らに出来る唯一の良い事だと思っていた。



人と関わることは本当に怖い。

「そういう嫌な人いるよね〜」って噂されるような人に自分がなっているということに、どうしても耐えられない。

出来ることなら、みんなから「本当に良い人」って言われるような人になりたかった。
けれど、どうやら、わたしはそうはなれないみたい。

優しくて愛される素敵な人になりたくて、ずっと努力してきたつもりだけれど、まったく上手くいかなくて、苦しかった。


嫌われているという恐怖、この思いから逃げることを、もうやめたい。


もっと図々しくなっても良いだろうか。

たとえ嫌われているとしても、わたしが大切にしたいと思った人たちのことは、大切にしても良いだろうか。

どう思われているかなんて考えたところでわたしの想像はいつもマイナスになってしまうのだから。

諦めようと思う。
わたしはそんなに素敵な人にはなれないのだから、せめて、わたしが好きな人たちのことは勝手に好きでいよう。

今この瞬間は、そう思えるようになった。


きっといつまでも「わたしは嫌われている」と考えてしまう恐怖からは抜け出せないのかもしれない。

けれど、その恐怖から逃げる為に人と関わりたくないと遮断してしまうことは、もうしたくない。

少しだけ無理をして、図々しくなってみようと思う。やっぱりまだ怖いけれど。

#日記 #エッセイ #コラム


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わたしのこと

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コメント7件

福岡妄想日記さん、コメントありがとうございます。なるほど…人の目を気にすることで相手の価値観を考えていないことになるのは、悲しいですね。図々しくなることも、勝手に好きでいることも、肯定していただき、ありがとうございます。嬉しいです。
美奈さん、本当に私とソックリですね。

私もかつて、自分以外の人が皆、敵にしか見えなくて、自分のブログにも自虐的なことしか書けなくてバッシングを受けて、周囲から削除するように言われて削除し、その後2年ほど引きこもっていたことがあります。

人と関わりたくないときというのは、よく自閉症の方に見られる行動で「トイレの個室にこもる」というのがありますが、あれに似ていると思います。

彼らにとって、人との関わりや色々な考え事などで頭がイッパイになったときにリセットをかける意味で必要なことですが、同様なことが自身にも起こっているのだと思います。

今も、たまに、自分は嫌われ者なんじゃないかと思い込みそうになるのですが、引きこもりをやめて皆の前に姿を現したとき、「心配してた」「また会えて嬉しい」と言ってもらえたことを思い出して「気のせい!」と自分に言い聞かせて乗り越えてます。
図々しくなることは、とても大事です。

かつて、出会い系で知り合った割り切りの関係だった彼氏から勧められたのが、渡辺淳一氏の著書「鈍感力」。

彼との関係は短かったけど、この本は私の生き方を大きく変えてくれました。

私は美奈さんのこと大好きですよ(^^)
うたひめさん、いつも本当に暖かいコメントをありがとうございます。なるほど、たしかに、そういう風に考えると気持ちが楽になるかもしれませんね。「鈍感力」読んでみます!本当にありがたいです。ありがとうございます。
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