好奇心を持つこと
好奇心が何よりも大切だと、最近気づかされることが多い。
就活広報解禁からもう少しで2ヶ月が経とうとしている。
3月には黒のリクルートスーツを身に纏い、東京をあちこち回る。
それはそれは、たいそう忙しい。1日に3社も説明会に行くこともあるほどだ。ただ、4月になると面接やら、面談(実質面接という本選考)を実施しては、「お祈り」をされたり、「次のステップへお越しいただける」権利を獲得することもある。そんな毎日が続くのだ。
世間的には就活は「辛い」と思われているのだろうかと思う。活動をする中で私はそう思ったことはない。
なぜか。
それは、「自分の好きなことを実現できる機会を手に入れるチャンス」だと思っているからだ。自分がこれから先やってみたいこと。世の中に還元していきたいこと。私は「スポーツ」と世の中の「何か」を掛け合わせることで人々に幸せを届けていきたい、という思いが根源にある。
それは10年間野球に取り組んできたことに起源があり、スポーツを「する」「みる」経験を長年してきた私は、これから先は「ささえる」ことをすることをしていきたいと考えている。それはある種これまでの“恩返し”であり、新たな側面からスポーツを見ることで、新たな面白さを体験したいという「好奇心」がある。
話が逸れたが、何か自分の中で「これをやりたい!」「これってなんなんだろう。もっと知りたいな!」といった漠然とした思いでも抱くことは大切だと感じた。大学の友人でこれまで両親に言われたことの通りに道を歩んできた人がいる。その人はいわゆる“敷かれたレール”に乗ってきたのだ。だから自分が何をしたいのか、何に情熱を持って取り組むことができるのか、といった思いが奥深くに眠っている、あるいはわからないのだ。
続く。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?