「マステンプレート」はマスキングテープの楽しみ方を広げてくれる
マスキングテープの飾り切りができるテンプレート「マステンプレート」を購入した。手軽に使えて、アイデア次第でさまざまなモチーフが作れるのが魅力のアイテム。実際に使って作例を用意したので、気になる方は読んでみてほしい。
「マステンプレート」とは?
クツワ株式会社から発売された「マステンプレート」。日本最大級の文具の祭典「文具女子博2023」で先行販売し、「文具女子アワード」大賞を受賞した。
マスキングテープカッターとテンプレートを組み合わせた「マステンプレート」は、手帳デコにぴったり。今までにないアイテムであり、キュートなビジュアルも相まって、SNSの告知段階から話題のアイテムとなる。
1月中旬から一般発売がスタート。人気のためか、大手のネットショップで入荷してもすぐ売り切れてしまうのだ。そのため、私は店舗で購入している。
テーマは全部で4種類。私は「うきうき毎日」を選んでみた。
実際にマステンプレートを使ってみた
「マステンプレート」の使い方は簡単。カッター部分に沿って、マスキングテープを切るだけ。
リボンモチーフができた。あまり勢いよく引っ張ると、マスキングテープが欠けてしまうので注意。
具体的な使い方は、公式サイトの動画を確認してみてほしい。
カッター
「マステンプレート」は1つでさまざまな飾り切りができることが魅力。基本的には幅15mmのマスキングテープを切るアイテムだが、右側のストレートカッターは、幅広のマスキングテープにも対応している。
また、カッターの幅が広い「ギザギザカッター」は幅25mmのマスキングテープにも使えた。幅6mmのマスキングテープを、リボン形カッターのように使うこともできる。
ストレート・なみなみ・もこもこ・ギザギザ・左下のリボン形カッターは各テンプレート共通である。
右下のカッター(「うきうき毎日」の場合、逆方向のリボン形カッター)は、テンプレートごとに違う飾り切りができる。
テンプレート
ボールペンでなぞるだけで、さまざまなモチーフが描けるテンプレート。今回は、ボール径が0.5と0.4の黒ボールペンを使ってみた。
ボール径が小さい方が、テンプレートの端まで引けるのでおすすめ。
(本当はボール径0.35以下がよさそうなのだが、私は左利きのため、ボール径の小さいものはペンがかすれてしまうのだ……。)
カッター+テンプレート
やはり、カッターとテンプレートを組み合わせて使ってみたいもの。見えづらいが、「マステンプレート」の下に書いた番号と、実際に描いたイラストの番号を振ってみた。
個人的に、切手と額装モチーフがお気に入り。基本的に幅15mmのマスキングテープと組み合わせるサイズ感だが、①フラッグ、⑤コップ、⑥波線モチーフは幅20mmのマスキングテープと組み合わせても違和感はない。
⑤コップの場合、むしろ幅20mmのマスキングテープの方がジャストサイズである。おそらく、どんな方でも使いやすいように、デザインに余裕をもたせているのだと思う。
いつものマスキングテープを「マステンプレート」でおめかし
「マステンプレート」は、マスキングテープをちょこっと切りたいときはもちろん、飾り切りとテンプレートの組み合わせで、マスキングテープの楽しみを広げてくれるアイテム。
手帳デコはもちろん、カード作りやラッピングなど、アイデア次第でいろいろ使える。あなたも、「マステンプレート」を使って、いつものマスキングテープを“おめかし”してみてはいかがだろうか。
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こちらは「簡単に切る」ことに特化した、マスキングテープカッターの紹介。
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