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ユニクロの吸水ショーツに感動した話

※こちらのnoteは月経(生理)の話を中心にするので、苦手な人はブラウザバックしてください。

価格と素材が手に届きやすい吸水ショーツ

ユニクロが吸水ショーツを2021年9月17日に発売した。

吸水ショーツとは、月経時に経血を直接ショーツの吸水部分に吸わせるもの。

海外では2011年に創業したアメリカの「Thinx Inc.(シンクス)」、2018年に創業した台湾の「MOON PANTS(ムーンパンツ)」などがある。日本では遅れて2020年がフェムテック元年のよう。2019年ローンチの「Period.(ピリオド)」がパイオニアで、2020年「Be-A(ベア)」や「Nagi(ナギ)」が続く。

どれもスタイリッシュなデザインなのだけど、ショーツ1枚6000〜5000円と庶民の私には二の足を踏む価格。もちろん素材や国内生産にこだわれば、この価格になるのは当たり前なのだが。

そんななか、GUの吸水ショーツが2021年3月8日発売されて、お値段1490円とグッと手に取りやすくなった。それでも私が試さなかったのは自身の肌の弱さにある。アトピー持ちである私は、GUのショーツと相性が悪い。

そこで、万を辞してのユニクロである。個人差はあるが、エアリズム素材とアトピーの相性は悪くない。これなら試せるかも、早速使ってみることにした。

実際に使ってみて

使った条件
・経血量が少ない4〜6日目
・昼は吸水ショーツのみ
・夜はナプキン昼用併用
・基本デスクワーク

ユニクロの吸水ショーツは吸水量が30~40mlで、経血量の多い日には間に合わなくなりそうなので、まずは少ない日に試した。

使った感想
・経血をすぐに吸ってくれるので快適
・レバーのかたまりのような経血が吸水部分にのっていたら、トイレのときに拭いておくといい
・ナプキンの羽がしまえ、普通の生理用ショーツとして使える。ズレても吸水部分が大きいので安心
・トイレでは経血のにおいが多少気になる
・エアリズムなので乾きが早い
・手洗い→ネットに入れて洗濯機でOK

経過観察
・夏場での使用
・耐久性

履き心地が思ったよりもよく、好感触だった。懸念事項のかぶれもなく、初めての吸水ショーツとしておすすめできる。ユニクロが参入すると、値段も安く地方でも手に入りやすいので、吸水ショーツ市場が活発になりそうである。


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