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ILMILY(イルミリー)Color two colorが楽しすぎる

パイロットの「ILMILY(イルミリー)Color two color」を使ってみて、久しぶりにワクワクするペンに出会えたと思った。

ILMILY(イルミリー)Color two colorの楽しさを伝えたい。そこで、実際に使ってみた感想と、使い方のアイデアを紹介したい。

ILMILY(イルミリー)Color two colorとは

最大の特徴は「こすると色が変わる」こと。パイロットが取り扱っていた、摩擦熱で色が変わるペン「イリュージョン」の技術を応用して開発された。

参考:福島槙子(2022) .「コスパ最良ペンに魅せられて」 『趣味の文具箱』 , 2022年1月号, p.112

▼「ILMILY(イルミリー)Color two color」も「イリュージョン」も“メタモインキ”を使っている。

商品展開は、ポールペン、マーカー、スタンプ。それに、ボールペンとマーカーを各1本とリストをセットした“メモセット”も数量限定で販売されている。

ちなみに、見出しの画像は実際に使ってみたもの。ポールペン、マーカー、スタンプを組み合わせて、ILMILY Color two colorのロゴを書いてみた。

ILMILY(イルミリー)Color two colorの使い方4つ

今回私が購入したポールペン、マーカー、スタンプは、全て数量限定品。「ナイト・サクラ」に色が変化する。スタンプの刻印は「ロゼット」を選んだ。

①メッセージカード

ペン1本で、センスのよい2色の組み合わせが楽しめる。マーカーの先は斜めになっているので、カリグラフィー風の表現もできるのだ。

②ToDoリスト・wishリスト

ポールペン、マーカー、スタンプを組み合わせてToDoリストを作ってみた。

やることを細かく分解して、チェック部分(マーカー)をこする。タスク全体ができたら、スタンプを消すようにしてみた。

一番下の「カリグラフィー練習」のように、達成率でこする範囲を変えてみてもいいと思う。

毎日の勉強の記録を残す、スタディープランナーとの相性も良いと感じた。

③お絵描き

ILMILY(イルミリー)Color two colorはこれまでになかったタイプのペンなので、単純に絵を描くのも楽しい。

ちなみに、広い範囲をこするのは思ったより力がいるので、薄い紙はおすすめできない。色を変化させたいところを意識して描くのは、新たな体験だと思った。

④書写

ボールペンのペン先は、細書きながらも濃くなめらかに筆記が出来る「シナジーチップ」を採用しているので、シンプルに文字を書いてみるのもおすすめ。

書写の内容に合わせて、色を変化させるのがおもしろい。私の場合、上手く書けなかった文字をごまかすために、色を変化させているときもある。

ILMILY(イルミリー)Color two colorは、子どもの頃のワクワクを思い出す文具

子どものとき、新作のペンの発売がうれしかった。キラキラのラメペン、かわいいパステルカラーのペン、インクがマーブルカラーのペン……大人になって一通り知り尽くしてしまったからか、新作のペンにはあまりときめかなくなった。

「こすると、色が変わる」新鮮な発想のILMILY(イルミリー)Color two colorは、久しぶりに子どものときのワクワクを思い出した。

ToDoリストなど日々の生活のためにはもちろん、イラスト描きなど「純粋にかくことを楽しめる」のが魅力の文具だ。

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