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映画「マンハント」

す………すごい。超絶おもんなかった(思わず関西弁が出るほど個人の感想です)。期待はしていなかったけど、ここまでとは……。だいぶきつかった。帰りたくてお尻モゾモゾしてきたよ。ほんまにジョン・ウー監督なん?疑いたくなるほどの脚本のベタさ。主人公である福山雅治になーーんの思入れもないから、さらにキツかった。高橋一生なら新井浩文なら、おもんなくても見続けてられるのに。。PVだと思うからね♥

今回の感想は文句大会になりそうな予感…。書くよ、思いっきり書くよーー。主人公は二人。(おそらく)出資している中国と日本から平等に両国のスーパースターを出してきたわけですな。

一人目の主人公はチャン・ハンユーが演じる国際弁護士のドゥ・チウ。酒井社長(國村隼)率いる天神製薬の顧問弁護士を勤めている。その天神製薬の社長交代パーティ(だったかな?)に出席した帰り、自宅のベッドで朝、目をさますと天神製薬の社長秘書である希子(TAO)の死体が横たわっていた。しかし、自分にはまったく身に覚えがない。何かにハメられたと気が付き、警察の追ってを振り切り逃走する。

この方、オイラの知らな人だった。チャン・ハンユーさん。調べたところ『オペレーション・メコン』や『戦場のレクイエム』にも出演していたらしい。顔もあんまりタイプじゃない。きっと中国では人気があるだろうけど、オイラはまったく興味がない。

日本からは福山雅治。ドゥ・チウを追う刑事・矢村役として登場。何らかの過去を背負っており影がある人物。不真面目でいつもダルそうだが、めっちゃ強くて、やる時はやる。「デジャヴかっ!」って言いたいくらい出尽くしたキャラクター設定で新鮮さがない。(何らかの過去というのも警察手帳から意味深な女性の写真が出てくるので一発で状況が理解できます。はい。亡くなった妻か恋人…だね?)

次にヒロインをご紹介。事件のカギとなる天神製薬研究員だった婚約者(田中圭)を3年前に失った謎の美女・真由美(チー・ウェイ)。

もうひとり、韓国の女優さんでハ・ジオンさん演じる殺し屋のレイン。殺し屋ってすごい紹介だな…。しかし、それ以上でもそれ以下でもないのだ。派手なドンパチシーンがありますよ。写真も全部、銃を持ってるね。

まぁーー、この二人が良く似ていて、どっちが出ているのか混乱したわー。こちらの写真を見てね。この写真では若干違いがわかるけど、殺し屋のレインが変装しているのかと勘違いするくらい雰囲気が一緒だったわ。まじ混乱の極み。韓国ドラマみたいに一人は素朴で丸顔。一人は面長の美人にしておいてくれないと区別がつかないよ。

さて、次々行きますよ―。日本代表はこちらのTAOさん。知ってるひとは知ってる。海外で活躍するスーパーモデル(この表現、もはや古いのかな?)。いつの間に俳優になったのんだ?驚きー。

このTAOさんが、とにかくガリガリのカリッカリ。かなりのいい女で、どんなオトコも虜にする設定になっていたが、正直無理がありすぎる。全然ヘヴンリーでプレシャスじゃない。おっぱいはどこ?お尻はどこ?いっそのこと叶姉妹くらい使えばよかったと思いますよ。TAOさんは女子が憧れるタイプよね。

そして、桜庭ななみが演じる新人刑事。着任早々、イケメンの上官の福山に肩入れを始めるのです。まるで「お前は彼女か!?」と言いたくなる献身ぶりを発揮しだしたりして、こちらをドン引かせます。会社でもこういう新人女子いるよね。だいたい既婚男に引っかかる。会社でイチャついて問題になるパターン。

ようやく本題へいけます。福山はドゥ・チウを追っている間に、彼が本物の犯人ではなく、何か大きな陰謀に巻き込まれているのことに気づいていくのです。その陰謀?というが、製薬会社が作るとある薬にあるのです。まぁ、よくあるやつです。意外なことは何も起きません。「こいつが悪者だな?」と思った人は悪人のままで進んでいきます。そして終わります。ええ、終わります。お尻モゾモゾしっぱなしでした。

つまんないってわかってるなら、なぜ見にいったのかって??

………それは……大阪が舞台だからよ。

大阪で生まれた女やさかい、しゃーないねん。見たいねん、大阪の街をスクリーンで見たいねん。福山雅治が「大阪府警○○課の矢村です」って名乗ったときは「うぉーー、福山雅治の口から大阪府警とは!?」って思ったもんね。見に行ったことは大阪で生まれた女やさかい後悔はしてません。(しつこい)ちなみにバレンタインデーに一人でな。ケッ。

#映画 #コラム #感想 #マンハント #006 #0214 #2018年

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