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~もう、可愛いがすぎる~映画「ダンボ」

たっ……たまらない…。かわいいが過ぎる。かわいさと健気さが、もう……アナタ……もう……かわいくて、かわいくて、かわいくて…かわいくて…(あと100万回くらい繰り返す…)もう観て、早く観て!という感想しかありませんっっ。

ワタクシ、アニメの「ダンボ」が好きすぎで、ティム・バートンが監督かぁ、微妙かもなぁと思っていたのですが、本当にごめんなさい。謝ります。すんばらしく見事なダンボの世界観でした。

さて、ご存知通りダンボはサーカスの団員(団ゾウ?)であった母から生まれるのです。こちらが小ゾウのダンボ。

ごふっっ(かわいすぎて吐血……破壊力すごいわ)。ついでのアニメの時の誕生シーンをどうぞ!ヤバイ、かわいい!!好きっ!!

しかし、「耳が大きい」という個性的な姿で生まれてきてしまったため、サーカスの団長や観客から「ブサイク」と罵られた上に、母ゾウと離れ離れにさせられるのです。………せーの、「どこに目ぇついとんのじゃ、ワレ」ですよね?こんなかわいい子ゾウは世界中探してもいませんよ。

そんな赤ちゃんダンボに寄り添ってくれたのがミリーとジョーの姉弟。父のホルトは戦争から片腕を失って戻ってきた。妻であり二人の母はインフルエンザで亡くなっており、姉弟二人で父の帰りを待ちながらメディチサーカス一座で懸命に暮らしていたのです。(この設定も泣けるよ…)

ダンボの世話役となったホルト一家のミリーとジョーは、ダンボがその耳を使って飛べることを発見するのです。しかし、それがとある興行師の目に止まりメディチサーカス一団ともに買われてしまうのです。はい、悪い予感しかしませんね。

一団がたどり着いた「ドリームランド」は興行師ヴァンデヴァーが作り上げた巨大テーマパークであった。

ヴァンデヴァーは金儲け第一主義で、動物はもちろん人間も金儲けの道具にすぎないと考える人物。
ダンボに「飛ぶ」だけでは納得せず、「人間を乗せて飛べ!」という無理難題を突きつけてくる始末で、「おまえが飛べや、クソが……」というお下品な感想しか出てきません。

こちら、無理やり高い所から飛ばされそうになって困り顔のダンボちゃん。胸がぎゅーーーーっと締め付けられるわ。「赤ちゃんに何すんねん、ヴォケが!」またまたお下品。ホホホ。

しかし、母親を取り戻すために頑張るダンボ。このシーン、かわいすぎてチビるかと思ったわ。どんだけかわいいねーーん。隣には極上の美女。なんちゅーコラボや。目の保養。

さて、これまで「ダンボかわいい」の一点張りでしたが、この映画には「喪失からの復活」というテーマが秘められているのです。たぶんね。

父のホルトは戦争で腕を失い、サーカスに戻ってきたら妻が亡くなっており仕事もない。ミリーやジョーも同じく母を失っている。メディチサーカスの一団もみな何か喪失感を抱えている。そんな人たちがダンボと出会うことによって、もう一度生き甲斐を見つけたり、生き直したりしていくのです。

ぜひ、みなさんも映画館でかわいいダンボとティムバートンの世界観に浸ってくださーい!

そして、何よりも誰か私にこれ買ってー!プリーズ!!ロエベとコラボなんて貧乏人に買えるかー!

あとひと言だけ。なぜ、日本語版の主題歌が竹内まりやなのか、誰か私に教えて。ティムバートンと世界観がまったく違うやんけ!やんけ!!

#映画 #コラム #感想 #ダンボ #015

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