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~アメコミアニメの真骨頂~映画「スパイダーマン スパイダーズ」

平日21:20からの上映回ってー!終わったら23:30じゃないのー。次の日も仕事があるのにあり得ないーー(;;)昭和っ子は体力がないから寝ないと大変なのよ。身体が堪えるのよetc……と、まだ見ぬ次の日の自分と戦いながらも見に行ったわ。……結論としては……見に行って良かった!!大・大・大満足!!ですね。見てなかったら後悔した作品でした。

さて、これはどこまでがネタバレになるのかしら? 限りなくネタバレをしそうなので「なーーんも知りたくない」って人は読まない方が作品を楽しめると思います。私は何も知らずに行ったので、本当に面白かったです!

今作の主人公は13歳のマイルス。ニューヨークに暮らし、警察官の父、そして母から愛されて育ち、父親の弟である叔父さんの影響でグラフィティアートにハマっている。頭脳明晰で進学校に通い始めたが自分の居場所が見つけられずにいた。そんな時に”スパイダーマン”であるピーター・パーカーの訃報がニュースを駆け巡ったのである。

学校でのこと将来のこと、自分の好きなことなど折り合いがつかず、鬱屈とした気持ちを抱えていたマイルスは叔父に誘われて今は使われていない地下空間でグラフィティアートを描いている時に「蜘蛛」に刺され、スパイダーマンとしての生を受けることになるのです。

しかし、中身は普通の13歳の男の子。身体が突然スパイダーマンになったとしてもそれを受け入れることも、その力を使いこなすこともできないまま事件に巻き込まれていくのです。

そんな中、マイルスはとある事情で様々な時空からやってきた「スパイダーマンたち」と出会います。

………これ以上のネタバレは野暮中の野暮なので、見てのお楽しみです(これでもホントは野暮なんですが…)。今回、色んなスパイダーマンが登場してくるという、いわば荒唐無稽なストーリーなんですが、テーマというか軸がハッキリとしているので違和感を覚えずに最後まで見ることができました。

それはきっとマーベルの創始者であるスタン・リーさんのスピリッツなんだろうなぁ。「核」がしっかりと行き届いている映画は見ていても安心感があるんです。

そして、今作は何よりもマンガ(コミック)である「アメコミ」が映画館の巨大スクリーンで暴れまわる映像にや・ら・れ・たーーーーー!! どこを切り取っても「アメコミ」で、さらに目が潰れるかと思うくらいのオシャレ度。

まっ、一言でいって「最高」ってことで!! フゥ~、おっしゃれ~~~(英語の吹き替え風で読んでいただけれは幸いです)

#映画 #コラム #感想 #スパイダーマンスパイダース #015 #マーベル

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