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WCSを見に行って感じたこと【blog】

以下の文章はインスタ、Facebookで公開した文章ですが、個人的に残したい内容だったのでnoteにも転載いたします笑


WCS(World Champion Ships)というポケモンの世界大会が横浜で開催されています。
開催時期は8/11(金)~8/13(日)。
「ゲーム」・「カード」・「ポケモンGO」・「ユナイト」の全4部門でポケモンの世界1を決めるポケモンの祭典です。
WCSは例年開催されていますが、欧米での開催がほとんどで日本での開催は初めてとのこと。
地元民かつポケモン好きの僕としては、雰囲気だけでも楽しむべく出勤前に少し覗きに行ってきました。


時刻は朝の10:00。
桜木町駅を降りると、町全体がポケモン一色に染まっていました。
待ちゆく人が装飾されたポケモンアートの前でカメラを構え、大人も子供もピカチュウのサンバイザーをつけていて、何度も来た桜木町が一種ディズニーランドのようなテーマパークに変わったかのような感覚を覚えました。

少し歩いてランドマークタワーに入ると、パシフィコ横浜で行われている世界大会の様子が特設テレビで中継されていて、それぞれ人だかりができていました。
小学生くらいの子供もいれば、僕のような20代の男女、50代近い老夫婦の方も立ち止まってその様子を鑑賞していたのですが、まったくポケモン興味なさそうなおじいさんが奥さんに対して「アルセウスは知っている」と言っていたのがちょっと意外でした。

「世界大会」ということもあってインバウンドの方も多くいらしていました。ガタイが良くてタンクトップの見た目ちょっと怖い黒人のお兄さん、肩にタトゥーが入ってちょっとセクシーな白人のお姉さんもポケモンのグッズを身に着けていて、普段だったら話かけられないけど勇気を出して声をかけてみました。

「Take a picture?」

2人で映っている写真を見て、少しでも日本の思い出になってもらえたら幸いです。
また会場のパシフィコ横浜周辺では「トレード」という文化があり、日本で売っているポケモンカードと海外で発売されているそれでは言語や販売商品に差異があるためプレイヤー同士で交渉してお互いの持ち物を交換していました。これがすごい盛り上がっていて、拙い英語であっても海を越えて交流を図り交渉が成立したなら親指を立てて品を交換する姿がなんかいいなぁと感じさせられました。

僕とポケモンについて語らせていただくと、僕が幼稚園の時に初代の赤緑(1996年)が発売し、僕はポケモンと共に大きくなりました。中学に上がり、部活やらなんやらでポケモンから離れてしまったのですが、大人になって改めてポケモンに触れるとキャラクターとしてのキャッチーさやゲームとしての奥深さも相まって今ではポケモンカード(ポケカ)が趣味の1つになりました。
ポケカを通じて今まで出会うことがなかった人と友達になり、仕事と家以外の第3のコミュニティができたこと、思考錯誤を繰り返しながらも大会に出て勝ち負けに一喜一憂するなど熱中できる趣味を見つけられたことは本当によかったと思っています。熱中できる趣味と仲間を作るきっかけを作ってくれて、ポケモンというコンテンツには今も昔もお世話になり続けています。

今回開催されたWCSにも「ポケカ(カード)」部門があります。僕は国内大会でいい成績を収めていないので出場権利はなかったのですが、配信で様子を見ているとハイレベルな試合をしている傍ら、決定打となるカードを出して勝敗が決したときに握手を交わしてカードを片付けながら談笑するシーンが映っていました。
勝負事は真剣ながらも終わった後は、ポケモンを愛する仲間として人種・年齢・性別が違っていても相手をリスペクトをして「ありがとうございました」をする。その光景にグッときました。
月並みではありますが、来年の世界大会は海外の強豪プレイヤーと真剣勝負をして最後に手を差し伸べて握手がしたいなと思いました。

最後になりますが、世界中から愛されるポケモンというコンテンツを作ってくれた方々に感謝と将来子どもができたらとお父さんプレイヤーとして親子ともにポケモンを楽しんでいきたいと思っています。
桜木町に遊びに行っただけなのに思ったことがありすぎてついつい更新してしまいました(笑)。
WCSは8/13(日)までですがポケモンの装飾はまだやっていると思うのでもしよければ横浜に足を運んでみてください!


#ポケモンカード #ポケカ #WCS #横浜

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