#2回目の自己紹介⁇


はじめての方も、そうで無い方も初めまして!

noteで二回も自己紹介した奴は、私が初めてでしょうか?(笑)

自己紹介と言うより独白に近いですし
しかも長いので
出来れば余り見て欲しく無いです(笑)

そのうち消してしまうかも知れません。


では本題
noteを使い始めたのは今年の1月からですが

私はSNSで、自分が学んだ事を
ずっと発信していました。


今日は
「何でそんな事しているのか?」
という話になります。

その為には先ず
ある友人だった人の事を話さなければいけません。


“だった”と過去形なのは
もうこの世にいないからです。

友人は鬱によって自ら命を絶ってしまったんです。

友人とは、幼稚園からの付き合いでした

小学校までは余り接点も無く

互いに存在を認識はしていたものの
嫌いでも好きでも無い、
といった状態でした。


中学時代では
互いに音楽の趣味が合い
急に距離が縮まったのを今でも覚えています。


高校では互いに「バンドがやりたい!」
という思いがあり

共に、軽音楽部に入りました。


文化祭やライブ前などは
日が落ちるまで練習したり

一緒に遊びに行ったりして


私の高校時代は
その友人と軽音部のメンバーとの
思い出でいっぱいで
私の青春は軽音部そのもので
かけがえの無い物です。

高校を卒業し
皆、バラバラの道へ進みました。


私は音楽の夢を追いかけ東京へ


友人は地元から少し離れた
都心部の大手工場へ就職

友人とは
たまに連絡したり
里帰りした際は
一緒に遊んだりしていました。


友人も友人で、
その土地で
音楽を続けていました。

私はと言うと
音楽の道は挫折してしまったのですが

その頃やっていたアルバイトで
接客業で感謝される事に楽しさを覚え


「自分も地元でこんなお店を出したい!」
そう思うようになります。


私は地元に帰ったは良いものの
仕事に明け暮れていました。

そんな中
ふと、友人の事が気になり
連絡を取りました。


友人からはこう返事が返って来ました。

「鬱になって地元に帰って来てるんだよねw」と


私はその時戸惑いました。
当時の私は、鬱と言うものの知識も乏しく

知っていたのは
「頑張れは言っちゃいけないよ」
みたいな、デマ情報の様な物ばかりでした。


私は、どうして良いかわからず。

「そうなんだ」

と、素っ気ない返事をしてしまいました。


それからある程度時間が過ぎ、

私は相変わらず仕事に明け暮れていました。


友人の事が気掛かりにするものの
きっかけも掴めず、

「時間に余裕が出来たら連絡してみよう」

そう思いはする物の
余裕なんて物は一向に訪れず
時間だけが過ぎて行きました。

そんなある時、私の携帯に
友人からのメッセージが飛んできました。


その日は私の
誕生日前夜でした。


「もしかして、お祝いのメッセージ?」


そう戸惑いながらもメッセージを開くと
差出人は、友人の弟からでした。


そこにはこう書かれていました。

「明日葬儀があるので来ていただけませんか?」

友人はその日、
自室で首を吊り
自ら命を絶ったのでした。


友人が私の誕生日を
覚えていたかどうかは
定かではありませんが。


「自分が死んだ後も忘れないでいて欲しい。」

そう言われてる様な気がしました。


それから
一周忌を迎えた日
私は友人の家に向かいました。


そこで友人の母親は
ビックリした様子でしたが
心よく私を迎え入れてくれました。

私はいろんな事を話しました。


友人が鬱だと知っていた事

知っていたのに何もしてやれなかった事

素っ気ない態度をとってしまった事


無理にでも会って、
話す事も出来たはずだと
未だに後悔していると懺悔しました。


友人の母親はこう言いました。

あなたが気に病む事じゃ無い
私達だってそうなのよ?

もし、同じ結果だとしたのならば
無理にでも引き摺り出せば良かった。

と…


私は少しだけ救われた気がしました。


その後も
友人の母親に色んな話を聞かせて頂きました。


友人はネットで机を注文していた事や

自分の歌を動画に上げていた事

友達と飲みに行く約束をしていた事
ろくにお酒も飲まないのに…

友人は友人なりに
“必死に生きようとしていた”と
私は感じました。


そして、鬱とは
そんな人間の希望さえも飲み込んでしまう
恐ろしい心の病気なんだと知りました。

それからというもの、
私は悶々と日々を過ごしていました。


「自分の店を出したい!」という夢はあるものの

どうしたら良いかわからず動けないままでした


「もし、借金だけ残って店がうまく行かなかったらどうしよう?」

「もしそうなったら死んでしまおうか?」


そんな事を思う様になっていました。


そんな日々を過ごしている中
成功法則セミナーというものに誘われました


講師の彼は、
世界No.1コーチと言われるアンソニーロビンスをメンターとし

自身も講師とをする傍ら

自身のセミナーを子供版に改良し
「夢を叶えるマジカルスクール」として
ボランティアも行っています。


私は彼のセミナーを聞いて
目の前が一気に明るくなったのを覚えています。
そして、彼からこんな事実も聞かされました。

それは、
『日本は世界で一番、未成年者の自殺が多い』という事実です。

あなたも人生の中で、一度や二度
「死んでしまいたい!」と思うことはあったと思います。
でも、乗り越えてこうやって生きていますよね?

では
人はどんな時に自殺をすると思いますか?


それは、
「自分の人生に夢や希望を見出せなくなった時」です。


表現が凄く悪いですが…
例えば、

これから一人で生きて行く術も無く
身内親類全てを失ってしまった先の短い老人が、
人生に絶望して、自ら命を絶ってしまった。というのであれば
何となく、わからなくもありません。

しかし、
20歳もこえてもいない
これから沢山の楽しい事や辛い事
色々な経験を迎えるであろう子供達が、
“人生に絶望して自ら命を絶つ”
とは、どう言う事態なのでしょうか?

そして、講師の彼はこう言いました。


『環境が人を作る、子供達の環境は大人達だ』

『周りの大人達がキラキラと、楽しそうにしていないから子供達は、未来に希望を持てない』

『だから僕は、キラキラ輝いている大人達を増やす為に成功法則を教えているんだ』と


私は、自殺した友人の事を思い出しました。

もっと早くに、
この成功法則を知っていれば…
友人に教える事が出来ていれば。

私自身が救われた様に
彼も救われたのかも知れない…と。


だからこそ私は、
友人の様な自殺者が一人でも減る様に
SNSで学びや、悩んでいる誰かの気付きになる様な事を発信し続けよう。
そう決めました。


正直、「変な事始めた」と白い目で見られた事もあります。

ただ
幸せになりたい割には、自ら学ぼうともせず
自己啓発セミナーを、「洗脳だ」「宗教だ」と言う人は少なくありません。

もうこれは病気ですよね。

でも、これは本人が悪いのでは無く
教育が悪いんです。


私は言いたいんです
「不満や愚痴や、他人の悪口を言う。そんな無駄な時間を過ごしてる位なら自分の為に時間を使え!」

「そして早く幸せになってしまえ!」

と…

私自身も、友人との事が無ければ
「学ぼう!」と思ったり
「SNSに投稿しよう!」なんて事は
思わなかったかも知れません。

今日はそんな彼の誕生日でした。

私もいつか死んで
友人に会う事があれば

「お前のせいで沢山の人を助けちゃったよ!」
そう言える人間になりたいと思います。


ですので、私の投稿が
あなたや、誰かの学びや幸せになるきっかけになって頂けたら嬉しいです。

最後まで見て頂いた方有難う御座いました。


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