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馬場ホルモン

最近になってホルモンを食べれるようになった。福岡出身でみんなが博多に来たらもつ鍋に連れて行って、僕だけニラとかもやしとか食べていたのに。B級グルメを追いかけて行くとホルモンに行きあたるのかも知れない。しかも豚ホルモン。去年から北海道の名寄市に行く機会が増えてきて、空港のある旭川でお店を探すと「馬場ホルモン」が出てきた。

この絵だけでも充分伝わる

かなり雰囲気あるお店だ。サーフショップの工藤さんと、フェルさんと3人で行く事になった。お店に入ると、先ずはゴミ袋を百円で注文する。コートとかバッグが燻されてしまうからだ。メニューはシンプルに盛り合わせだけ。新鮮な豚ホルモンと玉ねぎが少し載っていて、塩味がつけてある。他にメニューは無い。しかも一度に頼めるのは人数分だけ。オーダーも恐る恐るという感じだけど、これもまたいい。

シンプルな塩ホルモン

給食用の食器みたいな銀色の皿に盛られたホルモンは、食器棚みたいなところに予め並べてあるスタイル。みるからに新鮮で全く臭みもなくスルスルと食べれるので、次から次にお代わりして、結局1人三皿ずつ食べた。塩だけでこんなに旨いとはビックリだった。お店には張り紙があって、「ご飯持ち込みOKだけどゴミは持って帰る事!」因みに最初買った百円のゴミ袋も当然持って帰る。次回からはマイ一味を持ってこよう。

二軒目はワインを飲みに、バーエペルネへ。ここはワインも、シェリーも素晴らしい。一通り飲むと、締めは新子焼きを食べに「ぎんねこ」に行く。焼き鳥と男山の燗で旭川の夜はふけるのだった。

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