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英語ニュースからの深読み! コレンドン航空 大人専用エリアの座席を販売

今日のレアジョブオンライン英会話のDaily News Airticleの題材は、トルコの航空会社の Corendon Airline(コレンドン航空)が、大人専用エリアの座席を試験的に今年の11月から販売を開始するというものだった。

日本では聞いたことがないニュースだったので調べてみたが、日本語での記事は、ほんの少ししかなかった。

赤ちゃんや子どもの近くに座りたくない乗客は、追加の運賃を支払えば、16歳以下の子供がいない「大人専用エリア」の座席を購入することができるようになる。
静かな旅を楽しみたいという人には、泣き叫ぶ赤ん坊や、騒がしい子供から離れて座りたいという要望があるようだ。

大人専用エリアの座席は、オランダのアムステルダムと、カリブ海のキュラソー(オランダ領)便に設定されるということで、約10時間のフライトになる。
うるさい子ども達が嫌な乗客は、約45ユーロ(49ドル)の追加費用を支払えば、壁やカーテンで遮られた、大人専用エリアの座席に座ることができる。

私の場合、そもそも飛行機の中は、ゴーっという飛行機が飛んでいる音でうるさいので、赤ん坊の鳴き声や、子どもの騒ぐ声が気になったことはないが、子どもが隣の場合は、私の空間が広く感じられるのでこちらの方が良いかもしれない。赤ちゃんを抱っこした大人の場合は、逆に空間が狭く感じられてしまうかもしれない。(今までに経験したことはないが)

以前、海外で飛行機に乗った時に、乗客同士で席を替わってほしいという交渉をしているのをみて、旅行を同伴している人の隣に移動したくて交渉しているのかとおもっていると、ただ単に窓側の席に移りたいだけだったことが後から分かって、海外ではこんな交渉が個人間でできるんだ、とおもったことを記憶している。

追加費用を払った席では、席を譲ってほしいと言われることはないと思うが、海外の人達は考え方が違うところがあるので、英語ニュースを読んでいると、興味を惹かれることがある。

人によって価値観は違うので、価値のあるサービスがあれば、追加の費用も支払いたくなるかもしれない。



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