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SexyZone、5人は永遠に。

2024年3月31日。

SexyZoneは、約12年の歴史に、幕を閉じた。

改名が発表された10月5日。
この時は、名前変わっちゃうのか、寂しいな、、とは思っていたけれど、
名前を変えることで、もっと可能性が増えるのなら、それもいいかもと思えた。

でも。

2024年1月8日。

SexyZoneの最年長であり、自担である中島健人が、SexyZoneを脱退することが発表された。

健人くんがグループを抜けるなんて、想像もしていなかったし、
健人くんがいないグループが想像できなくて、
ソロになった健人くんのことも想像できなくて、

ぜんぜん受け入れられなかった。

発表以降、とても前向きに活動しているようにみえる健人くんを、
まっすぐ見ることができなかった。

なんでやめるの?グループにいながらじゃだめなの?

こんな思いばっかり溢れて、誠心誠意話してくれるメンバーの話も、素直に聞けなくて、
もやもやした3か月を過ごした。

ソロになった健人くんのこと、応援できる気がしないって、思ったこともあった。

グループを続ける3人のことは応援したいけど、正直自担がいなくなったグループを応援できると言い切るほどの自信はなかった。

だから、見ないふりしてた。
もうどうでもいいやって、寂しい気持ちに向き合わないようにしてた。

でもね。

3月22日のMステで、SexyZoneとして最後のテレビ出演で、全力でpuzzleをパフォーマンスしているSexyZoneを見て、見ないふりしてた気持ちがあふれ出した。

もう、最後の日まで9日しかないけど、やっと寂しい気持ちと向き合えた。

もちろん、それまでのラジオや雑誌でそれぞれが話してくれる中で少しずつ気持ちの整理はできてたんだけど、4人のパフォーマンスを見て、自分の気持ちと向き合うことができた。

そして、


3月31日。配信ライブ。

この日は、1日バイトがあって、ぎりぎりに帰宅したから、見始めるまでの緊張とかはなかったんだけど、

見終わったらどうなるんだろう、もやもやしたまま終わっちゃったらどうしようって、無駄に心配してた。

でも、私はSexyZoneの力を甘く見すぎていた。

配信ライブは、たくさん泣いたけど、沢山笑って、幸せな気持ちで終わることができた。

特に私が嬉しかったのが、中島健人の卒業ライブ、じゃなくて、5人のSexyZoneからの卒業ライブだったこと。

きっと、中島健人卒業だけにフォーカスが当てられていたら、もやもやしたまま終わっちゃったと思う。

でも、昨日の配信は、5人の、SexyZoneからの卒業だった。

人気曲をたくさん歌ってくれたこと。
最後にみんなでぎゅっとー!って叫べたし、
Sexy?Zone!Sexy?Zone!Sexy,Sexy,Sexy?Zone!!もできた。

最後のCongratulations。
歌詞が今の心境に合いすぎて泣いた。

ぎゅっとでカメラの外で変顔して笑わせ合ったり、MCでふざけ倒したり、
最後の最後までこの人たちおもしろくて最高だなって、爆笑しながら思ってた。

MCも、めちゃくちゃ喋ってくれたね。
過去映像振り返りながら、5人の思い出話沢山してくれたね。

マリちゃんとも中継でつないで、話してくれてありがとう。

後から気づいたんだけど、5人揃っての思い出だけ、話してくれてたね。

メドレーも、With Youから本音と建前まで、いろんな曲を披露してくれて、楽しかった。

puzzleで、ふまけんが「僕は君がなによりも必要なんだ」って向き合って歌った時、涙腺崩壊しそうだった。

そして楽しくて濃い、最高の時間はあっという間に過ぎて、

最後のあいさつになった。

最年少から順番に行こうって言って、聡ちゃんから順番に、丁寧に今の気持ちを、12年分の感謝を伝えてくれた。

うるうるしつつ、見守ってたんだけど、健人くんのあいさつで、メンバーひとりひとりにメッセージを伝えだしたところから、涙を我慢できなくなった。

聡ちゃんへの、芸術活動すごい、頑張れよ、また個展見に行きたいって言葉。

勝利くんへの、世間のセンターを取りに行けって言葉。勝利くんに対して、自分のことをお兄ちゃんって呼んだのも最高でした。

そして、

15年、共に過ごしたシンメである風磨くんへのメッセージ。

風磨くんの顔を見た瞬間、こらえきれずに泣き出した健人くんをみて、私も号泣した。

ダイヤモンドのような綺麗な涙を流しながら伝えた健人くんの、

「嫌いだったときも、好きだったときも、全部が青春だった。」

「菊池がいたから俺は強くなれた。」

それに対して、目にたくさん涙を溜めながらも、決してこぼさず、返事をした風磨くんの、

「中島がいなかったら俺はデビューできてなかった。」

「曲がかかればコンディションがわかる相手の決断を、止めるなんて無理だった。」

っていう言葉たち。

健人くんの「明日から俺たちは友達に戻る。」
に対する
風磨くんの「そうだな。」

こんなに少年ジャンプのようなシンメがほかにいるだろうか。

ふまけんは最高で最強のシンメだ。

こんなにもお互いを大切に思っていて、激重感情抱えていて、こんなに綺麗に幕を閉じるシンメを、私は見たことがない。

最後に歌ったCongratulationsで、風磨くんは、
「心には距離なんてない」と歌いながら健人くんと自分を交互に指さしていたように見えた。

「シンメ」から「友達」になったふまけんを、見守りたいと思った。


そしてそして。

ここからは、FC限定配信のはなし。

一旦We are SexyZone!!!で幕を閉じた後、FC限定で
フィル青を歌ってくれた。

フィルター越しに見た空の青、という曲は、これまでのライブオーラスのダブルアンコなどで歌ってきて、泣ける曲なのはわかってるんだけど、

31日のフィル青は、歌詞が刺さりすぎて泣いた。

そして、まさかの、スタジオにマリウス登場。

通話つないだ時に、いる場所聞かれてもごもごしてたから、もしかしたら、とは思っていたけれど、本当に出て来てびっくりした。

しかも、ケーキ出てきて誕生日祝い始めるし、
もぐもぐ夢中で5人がケーキ食べてるし、
ケーキ取りに行くときは4人とも画面外出ちゃってマリウスひとり残されてるし。

卒業・退所して芸能界引退して、一般人(フリーランス?笑)になったマリウスがこんなにも普通に配信に出てくるの、何回考えてもすごすぎる。

白馬旅ぶりに、SexyZone5人のわちゃわちゃが見れて、嬉しかった。

そしてまさかの、5人でSexyZoneを歌ってくれた。

SexyZoneの最後に、5人で、デビュー曲を、歌ってくれた。

最後に全員そろって、原点の曲を歌ってくれたことが、とても嬉しかった。

そして最後に、5人揃って、We are SexyZone!!してくれた。

健人くんの、「puzzleのピース揃った!」の嬉しそうな顔が忘れられない。

FC限定だから軽くしか触れないけど、とっても嬉しくて、楽しい配信だった。笑顔で終われたことが、本当に嬉しかった。

全員が、薔薇を置いて、セクベアと一緒に帰っていったの、本当に素敵な、綺麗な終わり方だったな。


SexyZone、ありがとう。

これまで、5人でいてくれて、最後に5人のまま宝箱に大切に仕舞ってくれて、ありがとう。


またどこかで、会えたらいいな。


2024/4/1 19:00

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