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ブリーダーさんについて調べる

全てが未知の世界。
犬を飼ったこともないので、やはりプロ中のプロであるブリーダーさん探しを始めることに。


スウェーデンのブリーダー

スウェーデンで正規のブリーダーになるには、まずSKKというケネルクラブに登録します。
その後、ブリーダーコースを受講し、基本的な知識やガイドライン、犬の健康管理を学び、試験や審査に合格したのちに資格を取得できます。
動物福祉法に則り、SKKなどのルールに従いながら、犬の繁殖、健康診断、血統書の取得をして、犬の譲渡を行うことができます。

スウェーデンでは、所謂パピーミルと呼ばれるような、劣悪な環境で大量に子犬を繁殖させるなどの金儲け主義の非情なブリーダーはかなり少ないと思いますが、残念ながらゼロではないようです。
最近読んだニュースで、劣悪な環境で多数の犬が閉じ込められて飼育されているという近所からの通報が警察にあり、数年の監視を続けて、ようやく刑務所行きになったというケースがありました。
ただ少なくともSKKで登録された正規のブリーダーで、このようなケースはかなり低いと思われますが、購入する側もそこを見極めるのが大事だと言われています。

ブリュッセル・グリフォンのブリーダー探し

さて、私たちもブリーダーさんの評判が気になり、Facebookのグリフォングループ内での評判などを拾い上げたり、サイトを隈無くチェックしたりして、リストを作りました。
夫はさらに慎重なので、犯罪歴まで調べ上げていました(笑)。
その中で、3軒ほど現在子犬がいるというケネルに、家族写真を添えてプレゼンテーションメッセージを送りました。
うちの場合は、
私が在宅で仕事をしていて、夫も週3日くらいリモート勤務可。
夫の家族も近くに住んでいるので、ドッグシッターも頼める。
アパートだけれども、1階で外にスペースがあること。
家族全員アレルギーテスト済みで、問題ないこと。
を伝えました。
こちらでは、ブリーダーさんが新しい飼い主を厳選するので、子犬に十分整った環境を与えられることや信用して子犬を任せてもらえるようアピールする必要があります。
実際、うちのモチも実は予約が入っていたのですが、予約をしていた人がきちんとしていない(ドタキャンしたとかがあったようで)ので、ブリーダーさんがそちらを断ってうちに連絡をしてきたという経緯があり、こちらとしては運良く予想以上に早く子犬との面会のチャンスに恵まれました。

ちなみに芝犬などのレアで人気犬種は2年待ちとかザラだそうです。ブリーダーさんに連絡しても全然返事すら来ないそうです。(そういう対応をするブリーダーもどうかとは思いますが)
通常は、子犬が欲しいと思ってから巡り会うまでに、数ヶ月を要するのではないかと思われます。(犬種によるとも思います)

次は面会から引取までの話を。



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