ISFJは、第一機能（主要機能）　に内向的感覚(Si)、第二機能に（補助機能）外向的感情(Fe)、第三機能（代替機能）に内向的思考(Ti)、第四機能（劣等機能）に外向的直観(Ne)を持っています。よくわからないなという方のためにISFJの第一印象を書いときます。

一言で言うと控えめ真面目なお人好し。人を基準に動いていて自分のことは後回し。知り合いのISFJさんは第二機能に外向的感情(Fe)の影響か他人を優先するが自分を大切にできていないようにも見えます。利他的行動が目立つため、調和を重んじる日本国では重宝される人ではないでしょうか。

❶利他的で他人を尊重する
❷自我を強く出さない
❸共感を重視している
❹事実に基づくコミュニケーション

❶これは特定のISFJの話ですが、例えば結婚をキーワードとすると、自分が結婚したいからするのではなく親の希望に応えたいからするのだと言っていました。他にも人から通話に誘われたら自分に用事があっても通話を優先して残ってしまうなど、他人の望む自分を果たそうとする姿は、望月からすると不思議に見えます。

❷たとえ自分が不快に感じたり不利な内容でも、彼らは心地よく受け入れようとして見えます。こちらが、「もしISFJさんが不快だったら教えてくださいね。」と投げても、ニコニコしながら「平気だよ＾＾大丈夫だよ」と応え強い自己主張を好まない、あるいは意識的にしないようにしているように見えます。ISFJの皆さんいかがでしょうか。

❸知り合いのISFJさんは、話を聞くときも、うんうんわかるよといった共感を大切にしているように見えます。共感があるとわかってもらえた、理解されたと言う感覚があって安心するのでしょうか。 ISFJさんの望む、安定や信頼のできるパートナーを探すためにも、相手の感情に寄り添うことは重要であるのかもしれません。

❹ISFJは第一機能にSi(内向的な感覚)を持っており、これが発達していると他人の意見の内容を覚えていたり、現実的に恥ずかしい行動を認知することができるようです。Siの影響で突飛した話題よりも現実に焦点が当たるため、安定した関係を築くのに長けているのかも。ISFJが相手を大切にすることが得意と言われるのは、相手の発言を覚えることが得意で、さらに相手がどう感じるかを配慮するなど、堅実なコミュニケーションを取るからかもしれませんね。