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日記_ケーキを食べる

 いちごの季節はアフタヌーンティーに行きたくなる。

◯ウェスティン恵比寿

いちごアフタヌーンティー@ウェスティンザラウンジ


 昨年のリニューアル後初訪問。テラスのスイーツビュッフェの頃と変わらず、見た目も味も重量も都内最高峰だとおもう。次の日の胃袋を前借りして訪れたいお店。

 上段奥から反時計回りに
・フレジェ
…定番。ピスタチオバタークリームの濃厚さといちごのフレッシュさの対比が鮮やか。
・苺とピスタチオのリコッタチーズクリーム…リコッタときいて思い浮かべるよりもチーズの主張が強い。上にのったルビーチョコの食感が楽しい。
・ダブルクリーム苺とパッションフルーツのソース…バニラの粒がたっぷりの贅沢なカスタードに、酸味の効いたソース。メリハリがすてき。
・バスケットフレーズ
…今回のいちばんのお気に入り。サクサクのワッフルコーンのようなカップの中に、キャラメルクリームがたっぷりと、ピスタチオチョコレートと、いちご。この主張の強い3種が合うと思えずに食べて驚いた。キャラメルのほろ苦さ、ナッツのコク、いちごの水分・香りが一体となって引き立て合っていた。
・バニラフランいちご添え
…湿気と無縁のタルトに、とろとろの濃厚カスタード。生クリームを感じる。一口で食べないとこぼれてくる。

中段奥から反時計回りに。
・ピスタチオのチーズテリーヌ
…あまりにも重たい。ピスタチオと同じくらいかそれ以上に、チーズが主張するタイプだった。クリームチーズ以外にも何か使っているのだろうか。密度が凄まじいのに、口溶けよく消えていくのですこし混乱する。熱いコーヒーといっしょにゆっくり食べたい。
・シュークリーム
…テイクアウトで大人気のシュークリーム。シュー皮は厚め、クリームは固め。焼き立てを食べてみたい。今回のスタンドでは、カスタードクリーム系のスイーツがいくつかあるが、すべて異なる味でこだわりを感じる。
・マカロンピスタチオ
…ピスタチオガナッシュが挟まれていた。
・いちごとライムのタルト
…目の醒めるような柑橘の酸味。レモンカードのライムバージョン。サッパリ枠と見せかけて、柑橘のカードってバターたっっぷりという。
・チョコレート…未食。無理にでも食べればよかった。

下段
・トリュフと卵のミニバーガー
…スイーツへ香りが移らないようにするためか、トリュフ臭はそこまで強くない。置いておいたらパンが乾燥してしまった。
・オリーブ、ドライトマト、ゼッポリーニ
…ゼッポリーニは青のり味のポンデ。口が甘くなりすぎたときの箸休めとしては、このグラスだけでも十分。胃の容量をまもるため。
・スモークサーモンとクリームチーズのボローパン…未食

いちごアフタヌーンティー@ウェスティンザラウンジ

・スコーン
…プレーン、いちごとクランベリーの1つずつ。噛めば噛むほどバターミルクの風味が美味しい。あたたかいうちに食べたいけれど、胃の容量を圧迫する戦犯でもある。

・紅茶 
…TWGの茶葉で、ポット提供だった。TWGはバニラブルボン一択と思っていたけれど、スウィートフランスティーも好みだった。欲を言えば、ポット提供ならティーバッグはコットンが良い。茶葉だとなお良い。

以上。テイクアウトでケーキ何個か買う方が良いとわかっているのに、ミニサイズでもあまりに精巧で、ビュッフェやアフタヌーンティーで訪れたくなってしまうお店。

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