プロレス初心者がWWEを観に行くまでの話 #5

前回の投稿よりすっかり1か月以上、間が空いてしまいました。
4月7日に観戦に行くWWEまであと2か月!
さて、今回は試合の解説について書きたいと思います。

新日本プロレスだとNJPW WORLDでだいたいすべての新日の試合が配信で、リアルタイムで観戦できますが、やはり生で観ないと良くわからないというか、迫力が伝わらない、と感じますので、なるべく時間を見つけて観に行くようにしています。
ただ配信だと、新日の場合ですが、ミラノコレクションATさんの、なんとも素晴らしい解説が聞けるので、それ聞きたさで、観に行った試合であっても配信で復習します。

去年の6月に人生で初めてプロレスの試合(All Together )に行ったときから、ありとあらゆる本、漫画、動画、番組など見たり読んだりしてきました。その中で一番頭にすっと入って来てかつ背景やこれまでの経緯、技の名前など、様々な要素が本当に「お勉強になる」のは、ミラノさんの解説でした。ご自身が選手生活を通して経験されているのはもちろんですが、視聴者に、特に私のような入門レベルのファンに伝わるように、しかも限られた時間内で、試合の流れに合わせて解説するのは、すごい技術だといつもミラノさんの解説で勉強させてもらっています。

1月28日に開催されたWWEの Royal Rumble 2024 はAbemaでの配信だったので、PPVも事前に買って楽しみにしてました。
次々と新しい選手がリングに入ってくるので、正直、どこを観たらいいのかな?、みたいなところもありましたが、そこも併せて大迫力で面白かったです。ただ個人的に本当に残念だったのは、「解説」でした。

AbemaのWWEの試合の配信の場合、解説が解説になってない気がしてしまい、途中から英語に切り替えて(そんなに内容が分かるわけじゃもちろんないんですが。。)しまいました。
いつも聞きなれているミラノさんの解説、すなわち、歴史、背景、選手のミニ情報、直近の試合での出来事、ケガの具合、因縁、技の解説、乱入者への率直なファン目線の感想、などとどうしても比較してしまい、日本語解説なのに「わーお!」や「いえーい!」と言った、時間を埋めているだけのありように、とても残念な気持ちになりました。

いかに、いつも贅沢な勉強を耳からしているんだ、ということを思い知りました。ミラノコレクションATさん、いつも勉強させていただいております、今後とも楽しみに聞いております!!

新日本プロレスがプロレスを好きになったとっかかりではありましたが、今年はNOAH、全日本プロレス、そしてWWEを観に行くことを予定しています。NOAHは2月の新宿FACEの試合のチケットが買えたので、まだカードは発表されていませんが、また新日とは違う体験になるだろうなと思って楽しみにしています。
全日はプロレス好きの会社の友人に「私も基本、新日をよく見るけど、全日も見てみて」と言われ、SNSなどチェックするようになりました。
その友人は新日だけではなくDDTを観に行ったり幅広くアンテナを張っているので、いつもいろいろ教えてもらっています。
プロレス大賞新人賞を獲った、斎藤ブラザーズはじめ、魅力的な選手がたくさんここにもいるんだなと、新しい沼を見つけて

次回は1.4  / Wrestle Kingdom 18 について。
続きます。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?