スクリーンショット_2018-08-16_19

なぜ、ごく普通の大学生がマッチングアプリで100人の女性と会うことになったのか

こんにちは!マッチングアプリのコンサルをしております、現役慶大生のもちこ(@mochiko_077)です!
本日は、自己紹介編第一弾に続き、第二弾ということで、表題の件について書きたいなと思います!

わたくし、【マッチングアプリのコンサルタント】と名乗っているくらいなので、マッチングアプリには相当精通していますし、相当な数の女性とマッチングアプリ経由でお会いました。その数有に100人を超えます。

「100人と会うなんてどれだけ飢えてるんだよ、、」
「どうせ欲求不満なんだろ?」
「女遊びが得意なだけか、自慢話ならききたくねえよ」

なんて声が聞こえてきそうで怖いです(汗)
実は100人と会うことになったのには深いワケがあります。
結論から申し上げますと、私がマッチングアプリで100人の女性と会うことになったきっかけは、

「失恋」

です。

今回の投稿では、この辺について、これから少しお話ししたいと思います。
以下、本記事の流れとなります。

■マッチングアプリで100人の女性と会うことになったきっかけ、「失恋」について
■「失恋」の分析
■100人の女性と会ってみて
■まとめ

■マッチングアプリで100人の女性とあうことになったきっかけ、「失恋」について

そう、この「失恋」さえなければ、私はマッチングアプリをインストールすることもなかったでしょう。その当時、僕は苦しめられていました。「失恋」に。

大学2年生の春、私はひょんなことがきっかけで、ある女性(以下:Kさん)と出会い、これまでの人生で最も「好き」という感情に向き合わされることになりました。

とあるアーティストのライブに行きたかった私は、チケットを入手するために抽選に応募しましたが、残念なことに外れてしまいました。なんとしてでも行きたかった私は、Twitter上でチケットを譲ってくれる人を探していました。
その時、たまたま譲り先を探している人がいたので、DM送ったところ、ラッキーなことに、チケットを定価で譲ってもらえることになりました。「当日、自分の隣になりますけど大丈夫ですか?」と聞かれましたが、別にどうでもいいやと思っていました。そう、この譲り主こそ、Kさんです。その時は、男性なのか女性なのかも知りませんでした。

そして当日、約束の時間よりも早めに待ち合わせ場所に行き、Kさんを待っていました。Kさんから「駅についたので今から向かいます」と連絡が入り、少し緊張しながら待っていました。

「ごめんなさい、少し遅くなっちゃいました!」

そう声をかけられて振り向くと、そこには、自分がこれまでテレビの前でしか見たことないような美女が、息が上がった状態でニッコリと笑いながら立っていました。
自分の中で一瞬時が止まり何が起こっているのかわからなくなりました。

「あぁ、、あの、どうも、こんにちは、、」

自分がしたその返事は、めちゃくちゃ早口で、どもりまくってしまいました。鼓動がとにかく高まり、何を言えばいいのかわからなくなり、まさに頭が真っ白になってしまいました。まるで、女の子と数年ぶりにお喋りをした生粋の男子校の生徒みたいになりました。
その後、なんとか息を整え、しっかりとチケットをもらい、簡単な世間話をしました。Kさんは私と同い年で、立教大学に通っている同い年とのことでした。
ライブもせっかくの隣だし!と思って、ライブ前にたくさん話して仲良くなり、ライブも思い切り楽しみ、ライブ後無事LINEも交換しました。

それからは、毎日ラインし、また、そのアーティストのイベント等に一緒に行ったり、ご飯に行ったりを繰り返して、週に1回は会うような仲になり、まさに「友達以上、恋人未満」という関係がしばらく続きました。が、自分は完全にKさんに恋をしていました。

知り合って3ヶ月くらい経ったくらいの時、僕は完全にKさんのことを好きになってたので、その日、夜ご飯を一緒に食べた後、しっかりと告白しようと目論んでいました。彼女も当然OKをくれると思っていました。

食事を終え、駅に向かう途中、私は彼女を止めました。

俺、Kのこと好きなんだ。もしよかったら、俺と付き合ってほしい

真っ直ぐに思いを伝えました。ストレートな方がかっこいいし、何より自信がありました。

彼女はしばらく黙り込んだ後、こう言いました。

ごめん、あなたのことは友達としか見られない

「え、嘘でしょ?(笑)わざわざ普通の男友達と毎日ラインするか?週一回予定合わせてご飯行くか?そんな馬鹿なことってあるのか?」
まさかの告白失敗に焦り、頭の中でこの様に討議をしていると、彼女から、

友達としてこれからも仲良くしたいんだけど、それが無理なら、もう二度と会わないでほしい

と、告げられました。
パニックすぎて、これからのことはあまり記憶にありませんが、
目の前には、自分が心から愛している人がいるのに、その人ともう会わないことを今すぐここで決心できるわけもなく、

急に変なこと言ってごめんね!友達としてこれからもよろしくね!

と返してしまいました。友達になんて戻れるわけもないのに。

それからというものの、私は彼女と会うたびに、「友達に戻った振り」をしていました。好きなままなのに、それを押し殺して生きる毎日が始まりました。

そして、「友達に戻った振り」をし始めて5ヶ月目、私は決意しました。
もう1回告白して振られよう。振られて、あの時の選択肢のうち、もう二度と会わないという選択をすることを彼女に告げよう
「好きな人にもう二度と会えないなんて、正直めちゃくちゃつらい。けど、このままでは前に進めない」。そう感じていました。
そして、固い決意をして、彼女に会いました。

もちろん想定通り、私は振られてしまいました。そして、もう二度と会わないという選択肢を選ばせてほしい、もうこれ以上あなたのことを好きでいたら自分は前に進めない、ということを伝えました。

帰りの電車、京浜東北線の、真ん中の車両の角の席で、下を向きながら泣いてしまったのを覚えています。
約8ヶ月間の長い片思いがこうして終わり、私は「失恋」をしました。

■「失恋」の分析

自分がしたこの「失恋」。
振られた直後はただただ辛くて寂しくて、、というような日々でしたが、しばらく経った後、「自分は何故振られてしまったのか」ということについて、真剣に向き合いました。
ロジックツリーを書いて原因と考えられることを因数分解し、イシューは何かということを真剣に考えました(その時殴り書きしたノートなんかも残してあって、いつか見せられたらなと思ったりもします)。
そして、その時出た最も大きい原因、それは、

「会話が下手くそであること」


だったと思います。
Kさんとも、話していて、どこか笑顔を引き出せない、ノリがわからない、会話のネタに困る、というようなことがあったと思いますし、とにかく緊張していたと思います。待ち合わせ場所で、会う前とかめちゃくちゃ緊張していました。
女性を自分のペースに持ち込み、惹きつけることが全くできていない、会話を楽しませてあげることができない、男としての自信が全く無いように見えてしまう、というようなことが、Kさんとの会話を振り返って感じることでした。

(※最近思うのですが、「モテる男」という男の条件は、色んな要因があるなかでも「会話がうまい」というのが一番重要なんじゃないかと思います。この辺についてもいつか書きたいと想います。)

ではここで出たイシューをどのように解決するか、ソリューションとして出たのは、以下3つでした。

・ホストでバイトする
・ナンパする
・マッチングアプリを駆使する

上記を実行し、失敗を重ねたりしてPDCAを回しまくれば、きっと女性を楽しませることのできる男性になれるのではないかと考えました。
私が選んだのは、「マッチングアプリを駆使する」でした。
モテる男はテキストメッセージも上手だよ
他大のミスコンに出てた、昔からの友達(年に30人以上の男性から告白されているモテ女)にこう言われ、テキストメッセージ、実際の会話の両方を鍛えることができるマッチングアプリを選びました。
色んな人と会う中で鍛えたいと思うし、もしいい人がいればお付き合いできればベストだなと思い、気合いをいれて本気で努力することに決めました。
目標は「100人と会うこと」としました。

■マッチングアプリで100人と会ってみて

こういった背景でマッチングアプリを使って100人の女性と会いました。
一度やると決めたことは忠実にやりきることができる性格なので、1年かけてたくさんの方とお会いしました(本当に貴重な経験でしたし、楽しい時間をともにしてくれたみなさんには感謝しています)。
最初の頃はなかなか会えなかったりしたんですが、いろいろと研究していくうちにだんだんCVRが上がっていきました(CVの定義は「食事に行くこと」)。
どういう努力をしたかについては、どんどん発信していきます。

では、100人と会ってみてどうだったか。
結果だけ述べると、
まず、イシューとして掲げていた「女性との会話が下手くそであること」ことは、完全に【解決】しました。
最初の頃は緊張していましたし、会っても相手を全く楽しませることができませんでしたが、少しずつ成長し、最後の方に会った方にはほぼ毎回、「次いつ会うか決めよう」と言われるまでになりました。
他にも、
・ラインを長続きさせるテクニックが増える
・色んな恋愛観を知ることができる
・友達が増える
などなど、付随して色んなオプションがありました。
そして、とにかく一番言いたいことは、100人の女性と会ったことによって、

めちゃくちゃモテるようになりました。

これは断言できます。100人の方と会えば、自ずとどのようにしたら女性から好感をもってもらえるか等について考えるようになりますし、男性として成長します。
どのようなことを考えたのか、どうやったらモテるようになるのか、ということについても、これから更新していけたらなと思います。

■まとめ

改めて、今回のテーマに戻りますと、
なぜ、ごく普通の大学生がマッチングアプリで100人の女性と会うことになったのか
については、
失恋して、その原因を分析した後に出てきた課題を克服するため
だったと思います。

よくよく考えると、こんなことしても一体何にもならないのに、頑張ったなあと思います。頑張っても、失恋の傷は癒えることはなく、あの時もう二度と会わないと告げた彼女はもう戻ってくることないのに。
それでも、あの失恋があったから今の自分がありますし、後悔はありません。
100人と会う過程で得たもので、今の自分は価値のある情報を発信できると思いますし、この努力から得たものを、色んな形で世の中にお届けできれば本望です。

少し余談になりますが、私のこれまでの経験はGISOVというフレームワークで説明すると以下のような感じになるのかなと認識しています。

Goal:(ざっくり言うと)一緒にいて楽しいと思われる男性
Issue:(総じて)会話が下手くそな自分を改善すること
Solution:マッチングアプリを用いて100人の女性と会うこと
Operation:※これから先情報発信していくところ
Value:自分自信の成長/より多くの人に有益な情報を届け、世の男性の力になること

今回は、とても長くなってしまいましたが、読んでくださったみなさまには深謝致します。
次回は、自己紹介編第三弾として、「何故マッチングアプリのコンサルタントとして独立したのか」ということについてかけたらなーと思います。

引き続き、よろしくお願いします!

P.S.
本記事を読んでご興味を持ってくださった皆様へ。
以下もチェックして頂けますと嬉しいです!

Twitter
MENTA
自己紹介編第一弾

本記事を読んで頂きまして、ありがとうございます。 今回はいかがだったでしょうか?皆さんに有益な情報をお届けできたでしょうか? 今後とも、面白くてためになるコンテンツをお届けしたいと思いますので、どうぞよろしくお願い致します。