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UPDATE 2020.1.16 習志野文化ホール


公演終わりにふわふわとした気分のまま、帰りの電車の中でこの文章を打ち込み始めています。
自分への覚書としてつらつらと。レポは後半の太字見出しのところから。


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タイトルにもあるように本日1月16日は関ジャニ∞13年ぶりの47都道府県ツアーUPDATEの千葉公演だった。

会場は習志野文化ホール。このホールに行ったことはないけど、千葉に住み始めてから何度も訪れた津田沼にまさか関ジャニ∞が来ることになるなんて夢にも思わなかった。


ツアーが発表されたのは去年の夏、十五祭が終わり、「大切なお知らせ」があったときだった。その時に出ていた情報は、

−11月から13年ぶりの47都道府県ツアーを実施
−47都道府県を36日間でまわる
−1日2公演やる日もある
−総動員数は6万6000人
−1会場当たり1000~2000人を予定
−セトリは複数検討

5大ドームツアーやるような人たちから発せられているとは思えないようなものばかりだった。だってドーム1回で5万人とか動員してるのに。


今回の応募条件としては「応募者1人につき同行者は1人まで。ただし2人ともファンクラブ会員であること。」となっていた。
こういった制限をもうけたところでファンクラブの会員数はおおよそ70万人を超えているので、どう考えても人数にキャパが追いついていない。


行けない確率の方が高いんだし、深く考えず物は試しで応募してみよう、ダメならダメで諦めもつくからと、千葉公演のみ、一人で応募した。


ありがたいことに運良く当選でき、地元公演に参加できることになったが、これから先どうしようもなく悪いことが起こるのではないかと気が気じゃなかった。


「会場に来れない方も楽しめるように何かしたい。」と、ツアー開始時からファンクラブ会員向けに動画が配信されたり、ファン参加型の写真投稿が行われたり、様々な企画が用意されていた。

更新される動画や写真を見るたびに「はやく1月16日にならないかなぁ」と思いを巡らせていたが、その反面公演日が近づくにつれて「え、本当に関ジャニ∞さんたち、あの津田沼に来るの???」と信じられない気持ちでいっぱいになった。



この2年間でメンバー2人が脱退し、グループとしての大きな転換期を経てもなお、「関ジャニ∞を続ける」という選択を取った5人に、どういう気持ちで会いに行けばいいのだろうと思った。



私はライブに行くとき、Tシャツとかタオルとかツアーバッグとか、一目で見てすぐに「ファンです!!」と分かるような恰好をしていない。なんならうちわも買わないし作らないので荷物はめちゃくちゃ少ない。双眼鏡とペンライトは持つけど。


うちわ持たないのは、ファンサうちわで彼らに向けてカンペみたいにするのは自分の中でちょっと違うな、その時その時の自然のパフォーマンスを見たいな、って思っているのと(他の人がやる分には何も思わないけれど)、写真付きの公式うちわは毎年出るし買い出したらキリがないな、と思っているからである。


それでもやっぱりどこか自己満ながらにアピールはしたいなぁと思うので青っぽいヘアアクセサリーをつけたり、青いピアスをつけたり、さりげなくメンバーカラーを身に着ける、という感じ。
ただ、マジカルバンド*だけは決まってつけるようにしていた。


GR8ESTのときは8ESTで販売されていたものをつけていて、昨年の十五祭の時にはマジカルバンドがグッズに復活していたので購入し、8ESTのと重ねてつけていた。7色、あるいは8色という「色」に並々ならぬ思い入れはあるわけだし、メンバーだってつけているし、と思ってつけていた。


でも今回はつけなかった。
今回はUPDATEしていくためのツアーであり、そのツアーにかける思いも「ぼちぼち大切な夜」で聞いて、それでも7色、あるいは8色を意識するというのは過去に拘泥してしまっているんじゃないか自分?と思ったからである。
何となく、自分の中でのケジメという感じ。


その分今回はいつも以上に青みの強い服装で参加した。せっかく村上さんがデートと(恋人の)デートの掛詞を発案していたんだからと、デート服のド定番(偏見)、青のワンピースを着ていった。中にフリルのブラウスも着たのでもうこれはガチガチのデート服である。あっ石とか投げないで。


津田沼駅のポスター


ホールに向かう階段で結構長蛇の列ができてた。横のお姉さんもお一人だったから思い切って話しかけてしばらくお喋りしてた。紫のシャツ着てたからたぶん村上担かな……。QRコード読み取って、席が離れてたからお姉さんとはお別れ。


今回、驚愕の9列目だったからコンサートの度に運を使い果たしてる感がある。年明けて2週間ちょっとしか経ってないけど今日が今年のピークみたいな気持ちでいる。


ドームの規模感考えると実質最前みたいな距離感なわけで、改めてキャパと会場の異常さを実感した。思わず隣の大倉担の女の子に「え、ここめっちゃ近いですね!?」とか話しかけてしまった。これまたお互い1人で来てる同士だったからちょっとお話ししてた。こういう時だけコミュ力オバケになっちゃうな。


ステージにモニターはあったけれど、ほとんど見ていない。もちろん双眼鏡も一度も出していない。


汗も表情も衣装の素材も模様も見えるような距離で、マイクを通さない笑い声すら聞こえるような距離で彼らを見て、これから先こんなに近くで見ることなんてないんだろうなとキュッとなった。


上手に近い席だったんだけど曲によってはメンバーがこっちまで来てくれるから混乱してしまう。いつもだったら「目が合った!」「こっち見た!」って思っても勘違いかなってなるけど、勘違いのしようがない距離で目が合って手振ってくれたらもう、都合の良い夢なんじゃないかと。


マルちゃんが来てくれる率が高かったんだけど本当にファンサの鬼すぎる。書いてあるポーズとったり指差したりバーンしたり両手で🙆‍♀️ってしたり投げキスしたり、一瞬のうちに何個ファンサするの??って感じ。私は先述のようにうちわを持たない人間なのでその指定ファンサを直接受けることはなかったんだけど、他の人に向けてされたファンサですら流れ被弾でとんでもなかったのにうちわ持ってた当事者の方大丈夫??息してる????


毎度毎度ライブに行く度に「本当に実在したんだ……」っていう気持ちになるけれど今日はそんな気持ちすらかき消すほどの衝撃の連発で、終わった今も放心状態が続いている。


この興奮を忘れないうちに残したいので以下、曲別の殴り書き。


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曲ごとのざっくり感想とレポ

歓喜の舞台
ステージの布がバッと下がって現れた5人。白い衣装にゴールドのスパンコールがギラギラしてた。カウコンのOne Loveのやつかな。
歓喜の舞台は27時間テレビで流れていたけれど、音源化はされたのかな…されてないよね…。RAGEみたいにアルバムに入るのかな。


ステージが狭いのか前後入れ替わる時とかちょこちょこ細かく動いてた。曲の最後の方でオタ芸っぽい動きをする大倉さんとマルちゃん。

EJコースター
「これって運命なんかな?」
「ずっとそばにおってくれへん?」
セリフ生で聞けたのが素晴らしい。なんかアレンジしてたっけ……あまりにも興奮しすぎて覚えてない。悲しい。

JAM LADY
安田さん「プライド捨てtonight〜」の最後のんーまっのやつ、色気がすごい。声にならない声を出してしまったよ。「紅灯に集まる皆さま〜」がマルちゃんになってて歌割りが天才だった。
前に関ジャムでやった時もけしからんなと思ったけれど、生で見るとみんな揃いも揃って破壊力がすごい。

Never Say Never
安田さんの作った曲2連続👏
安田さんスピーカーに足かけたりしてた。客席に乗り出してて、目の前の人が本当に羨ましい。JAMは大好きなアルバムなので嬉しい。

三十路少年
みんなが三十路のうちに聞けてよかった。
マルちゃん「ガキの頃から今になるまで〜」を歌い終わってニコニコしたまま次のシャケの部分言い忘れてた。気づいてハッとして「あっ!!!シャケだシャケ……」。大倉さんが指差してニコニコしてた。
腕立て伏せソロの村上さん、変なスイッチ入ったみたいで曲の後半も腕立て伏せしてた。マルちゃんの実況「これでもアラサーだ!」みたいなこと言ってた。最後の大倉さんの台詞は「みんな30代♡」当時は20代だったもんね……。

君へのキャロル
季節感どうなってんのと思ってしまった(笑)
三十路少年を引きずった村上さん、ここでも腕立て伏せ。顔真っ赤にして腕立てしたかと思えば次の瞬間しっかり歌ってるからバケモノじみたスタミナ。終わって大倉さんから「曲の雰囲気と合ってないからさぁ……」と怒られる。

CHUU
「KISS」のパロディ。あの白黒の化粧風のマスクで出てきた。パッと見た時に誰が誰だかわからない……。セトリとネタバレ一切見ずに行ったけど関ジャニ∞TVで見てたから「あぁ!ここで出てくるのね!」となった。
ゴッドマルセカンド(マルちゃん)だけ何故か歌舞伎風のマスクと衣装。「〇〇だよぉ〜〜〜」の振りでお客さん「よっ!ゴッドマル屋!」効果音とのタイミングがなかなか合わずやり直し(笑)
自己紹介のときハートシンルド(村上さん)のカツラが取れるハプニング。4人が一斉に集まってきて隠してたのが可愛い。
二面性が……で周りから止められたキングショーマン(安田さん)「回れないみたいです」
タッチョマン(大倉さん)は腕がムチムチ。もうほんっとにムッチムチ。「みんなは優しいキスと激しいキス、どっちが好きですか?僕はどっちも得意です♡」さすがセクシー担当。
「みんな車を路チュウしちゃダメだぞ!」「チュウ意して〜〜…」「好きなお菓子はハイチュウ!」、「チュウ」でポーズをとるくだりが気に入ったご様子のユウモン(横山さん)。みんな立ち位置に戻ろうとしてるのにやるからその度にワタワタ戻ってきて決めポーズ。何回も何回も繰り返してタッチョマンに強制的に曲始められる。なかなかマジのトーンで「ちょっと待って!!!!!!」って叫んでたけど構わず始まる曲。トランペット吹くのに口紅がなかなか取れなくて焦ってたらしい。手で拭ったせいで指が真っ赤になってた。

MC
一番に出てきた村上さん、口紅を落とすのが大変そう。「この後俺が30分くらい喋って1,2曲やって終わるから」の声に「えーー!」となる客席。出てきた倉安に「そろそろいいですか?漫談がすぎます」と言われる。
横山さんが「ちょっと待って!!!」のくだりを説明。そこから「女性は化粧大変よな」の話。「おめかししてコンサート来てくれてありがとうな」って言ってた。どういたしまして!!!!!!!!
チュウのところ長くやったのはスベってたマルちゃんをフォローするためだった。でもマルちゃん「今日はベスト。ウケたのとスベったののバランスが良かった」と満足気。
MステのPerfumeコラボのメイクでアイメイクが大変だった話。マスカラつけるのに上向いて鼻の下が伸びるやつマネしてた。ヨコヒナは「もう二度とやらない」らしい。
キャンジャニちゃんのメイクも1時間半くらいかかるらしい。マルちゃん「隠すところが多いから…」大倉さん「隠してるんじゃない。綺麗にしてるの。」
その後家族eighterと昔の団扇持ってたお姉さんと話して髪型の話題。
村上さんの今の髪型は白髪隠すためらしい。若い時にエクステとかココナッツのシャンプー使ってたけどもう二度と使わない、って言ってた。安田さんが髪型をコロコロ変えるのは「洋服と同じ。同じ洋服ずっと着ないでしょ?だから変える」というわけだそう。大倉さんが何色がいい?って話で客席からいっぱい「金髪!」の声。「今年中にします」だって!!
みんな金髪にしようや!の流れから横山さん「みんな金髪で村上だけ金八にしよや」←ウケてた。
村上さんはお父さんにそっくり、という話から村上さん家族イジリ。大阪でならまだしも千葉でイジられてる!って顔真っ赤にしてた。お父さんが普段真面目で寡黙なのにダジャレを連発するという話をされて頭を掻き毟る村上さん。最終的に横山さんから振られて(強要されて?)村上さんのお父さんが言う「ありがとうございマンモス……フッ(自分で笑う」をやらされる。
全体的に今日は年上2人がテンション高めだったな。

My Story
安田さん「ロードムービーみたいな曲を作りたかった。」曲ができるまでの過程を知っているとまた胸にくるものがある。

ふりむくわけにはいかないぜ
すごく好きな曲だから聴けてとても嬉しい。
マルちゃんの

苦しむために 生きないで
あなた自身を 愛してくれ

がたまらなく好き。
提供のサンボマスターも好きだから本当に大正解すぎる曲。歌割りも大正解。

愛に向かって
この曲知らなかった……不覚。さっき調べたら忍たま乱太郎のなんだね。

ズッコケ男道
やっぱりバンドバージョン好きだ〜。
ちょいちょいスピーカーに足かけて客席煽る横山さん。すごくイキイキしている。「圏外の挑戦者〜」のスーパーパンぱんだタイムも健在。安田さんもギターソロの時にスピーカーの上乗ってて気持ちよさそうに弾いていた。

友よ
年末の歌番組でも紅白でも聞いたけれど今この時期に生で聞けたことに感動。「やんややんやと喚き散らしながら〜」のところ、いつも鳥肌が立つ。

無限大
友情、真実、夢、希望……のところ、客席にマイク向けてた。最後の方もところどころマイク向けて歌わせてた。上手下手にメンバーが入れ替わり立ち代わり来てくれていた。今までのライブでもやってきた曲ではあるけど、その時その時で違った感情が生まれる曲。


最後の手繋ぐところ、「最高で〜」で3150ポーズ🤛😁🤜、「最強の〜」で拳をおでこと腰に当てて横向くマッチョポーズ(伝われ)、をする客席巻き込んだ団体芸が生まれた(笑)
最初うまく行かなくて客席から「もう一回!」の声。みんなで人差し指立てて3150のおかわりした。横山さん「これのおかわりは初めてやで」。
この前にもMCあたりからいつものマルちゃんの「ちょんちょんって感じ」を、横「も〜どんな感じぃ〜?」\ちょんちょんって感じ!/大「どんな感じかわからんわ!」のやりとり何回もやった。
他にも、村「別にやってもええねんで!でも…?」\ほんまはあかんねんで!/とか今回の公演は団体芸がたくさん生まれてた。
マルちゃん「共通言語が増えていくねぇ(にこにこ)」

銀テープ発射の時村上さん泣いてた……?
最後までステージ残ってくれてて、去り際にMCでやってた「ありがとうございマンモス……(フッ」やってた。
最後はお客さんからエイトに向けて
\いってらっしゃい!/



いま3:00なんだけど、もう興奮がすごくて眠れないからひたすらに書き殴ってます。たぶん会場にいなかった人からしたら「何言ってんだ」ってところもあると思うけど深夜のテンションなので……。自分用の覚書なので………。


公演時間90分だけどめちゃくちゃ濃密な時間でした。



私のいた席がちょうど噴射口の軌道上だったので初めて銀テープを手にしました。これまではスタンド席だったり、アリーナでも近すぎて取れなかったりしたのでちょっと感動。


自分の周りに散らばっていたのも集めて出口や会場の外にいた方にお渡ししたんですが、それでもまだ手元に残ってしまったので帰宅後にTwitterで譲渡をかけたところ、たくさんのご縁をいただくことができました。自分のは1本あれば十分なので、お渡しできるのはありがたいです。


実はこういう「お譲りします!」みたいなやりとりって今回が初めてで、今までは何となく怖いなって避けていたけれど、思っていたよりもイイなって感じています。
1人で参加した公演だったけれど、こうやってSNS通じて繋がっていけるんだなぁ、と。


メッセージくださった方々、ありがとうございます。週末〜来週にかけてお約束している方がほとんどですが、Twitterで出会ったeighterさんにお会いする機会が初めてなので、ちょっと楽しみです。



だんだん眠くなってきたので思い出したら追記します。




〈セットリスト 1/16〉
1.歓喜の舞台
2.今
3.EJコースター
4.JAM LADY
5.Never Say Never
6.三十路少年
7.君へのキャロル
CHUU
MC
8.My Story
9.ふりむくわけにはいかないぜ
10.愛に向かって
11.ズッコケ男道
12.友よ
アンコール 無限大


*ライブグッズのラバーバンド。8周年のときに行われたツアー「8EST」では赤黄青黒紫緑橙の7色、昨年15周年を記念して行われた「十五祭」ではピンクを加えた8色のものが販売されていた。


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