パロディを楽しむための素質。
または、素養、予備知識。

同じでなければならないと
決めつけていたのは一体どうして、
いつからだったか？

言葉を読んだ時に脳内に浮かび上がるイメージが
まるで絵のように濃く映し出され、
印象づけられるような思い込みがある。

実際そんなことは無いのに。
自分自身の感覚なんて、
取り留めのないものなのに。

何を偉そうに、｢イメージと違った｣などと
憤っていたのだろうか？

そもそも想像上のイメージは
人それぞれある、なので正解は無い。

｢同じ｣は有り得ない世界だと思うのが妥当。

かつ、映像作品においては特に
原作に忠実になんて不可能で
違いこそユーモアになるのだと知った。

そしてそのユーモアを見つけるためには、
原作を深く知っておく必要がある。

☆彡

違いを認められない自分を追い出す手がかりとして
「ノッキンオンロックドドア」は
原作を読んでからドラマを見ることにした。 
(正確に言うと、1巻しか読めていないので不十分ではあるが)

そして分かったのだが、
違いを認められない根源は特になく、
｢心構えの問題だった｣ということ。
とてもシンプルだ。

自分のイメージを確固たるものにする｢答え合わせ｣をするのか
原作と実写化および映像化されたものを｢一旦切り離して楽しむ｣のか、
このふたつには大きな差がある。

｢ノキドア｣は原作ももちろん面白い。
まず、基本一話完結の連作短編集で読みやすいのがありがたい。
キャラクターの個性もしっかり描かれている。
登場人物の相互関係がとてもややこしく、
それがとても面白い。

ドラマと原作で違う点もたくさんある。
見つけるまでもなく、キャラクターの設定も改変されている。
が、映像作品である以上、
キャスト、放送時間など様々な要素が加わり、
テンポ感が重視されているように感じる。

とにかく演出が神がかっていて
独特な画角やカット割り、
人物の仕草にフォーカスを当てるオシャレさ
効果音含む音楽の使い方、文字にいたるまで

細部にこだわりがギャンギャン詰まっていてかつ、
素人目にもわかりやすいのだ。

まとめると、ドラマもめちゃくちゃ面白い！！！

ぜひとも、原作とドラマ両方で楽しむことを
オススメします＾＾

もう本当に、個人的に
ここ数年でみた作品の中で悠々一位を獲る勢い。

マジで！！！松村北斗さんのビジュが良すぎる。
黒タートルネックという真夏には絶対選ばない
地獄のような服装（ここは原作通り）で心配していたが、不覚にも好きが心配を上回ってしまっている。

私が本格的にSixTONESおよび松村担になる
きっかけとなった作品が
「ライアー×ライアー」で、その
高槻透にずっと恋をしているといっても
過言ではないほど大好きな役を、
御殿場倒理が超えようとしている。

今までビジュがいい役は山ほどあった。

「レッドアイズ」のワンコ。小牧。
「恋マジ」の柊磨。
「屍活師」のワンコ。犬飼一。
「×××HOLiC」の百目鬼。

どれも最高。。。


というか、同一人物！！！
そう！！！！！！
全部国宝級イケメン殿堂入りを
果たした松村北斗さんが演じているのだから
ビジュの良さなんて最初から約束されている。

としたらやはり、
ビジュ以外の要素が大事じゃないですか？
性格、仕草、話し方つまりは声の出し方。

あれ、途端に気持ち悪さに
拍車がかかってきましたが
ご容赦くださいな。

声フェチとしてはやっぱり、
大事なポイントですよ。
まあそれは一旦おいといて。。。
声に集中したいなら｢すずめの戸締まり｣宗像草太の
右に出るものはいませんから。

（補足しておくと、松村北斗さんの声を堪能するには
ラジオのフリートークの熱のこもった話し方も
音声ブログの少しふわっとした話し方も
全部大好きなので、当方声が良ければなんでもよしなオタクです。）

おっと話がそれてしまった。
じゃあなぜ倒理がいいのか？

圧倒的存在感、オーバーリアクション、
料理男子、巻き毛黒髪、黒タートルネック
わがまま無神経。傍若無人の具現化。
人を見下し生活しているかのようなふてぶてしさ。

北斗くんのおかげで
｢傍若無人｣の意味がわかりました。

しかし、表情の豊かさがなんともいえず、
普段は眉毛だけで人を小馬鹿にしているのがわかるし、
嫌な時は思いっきり顔顰めるし、
ムカついたら威嚇までしちゃうのに、
時折見せる不安そうな表情がズルい。

そしてこれらすべてを語る隙を与えない、美しさ。

正直１回目は顔がよすぎて内容入ってきてないので
毎話必ず２回以上見ることにしています。
続きが気になる構成もたまらないですよね！

☆彡

下書きを編集し加筆していたら
なんか結局推しが最高すぎるって
話になっちゃったんですが、
たまには？いいですよね。

というかどんどん出していかないと
禁断症状が出そうなので(笑)
こんな感じの書き散らしも、
もう少し投稿頻度上げようかな。

ってことで、最後まで
お付き合いいただきありがとうございました！
またね～～～！