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優しさの先に救いはあるのか

こんにちは!🐬🫧‪
猛暑が猛威をガンガン奮ってきてて
ほんとに油断したら命の危機を感じる毎日ですね😭

いつなんどきも水分補給できるよう肌身離さず
冷たい飲み物を携えてお過ごしください!

コンビニには凍ったスポーツドリンクなども
売っているので、非常にありがたいです🥤

今回はKing Gnuの「The hole」について語ります🕳
よければ最後までお付き合いくださいませ〜!


とことん歌詞が素敵

「僕が傷口になるよ」

この言葉が本当にいつ聞いても衝撃的で、
『え、傷口……?どうすればなれるの……?』と
考える日々が始まりました。

まだ答えは出てません。
永遠に出せないかもな……。

この曲は穏やかなシーンから始まり、
徐々に追い詰められていくような感覚があります。

吐き出せばいいよ
取り乱せばいいよ
些細な拍子に
踏み外してしまう前に

ここから読み取れることは、
とにかく「受け入れようとしている姿勢」。

弱さを見せてという願いは痛くて辛い。

余程信頼していないと、
他人に弱いところなんて見せられませんもんね。

もしも、苦しい時こんな風に
自分を救おうとする手が伸びてきたら、
素直にその手を取ることは出来るでしょうか……?


やさしさとは

ところで、この曲は「優しい曲を」と言って
披露されたことのある楽曲だそうです。

ちょっと調べ物をしていて
たまたま見かけた情報なのと
実際にそのパフォーマンスも見ていないので、
信ぴょう性は不確かですが、
それを見た時にハッとしました。

この曲はKing Gnuの「優しさなんだ」と。

そこで、私なりに優しさについて考えてみました。

大前提、他人に優しくするためには
自分自身を満たせていて、かつ、
自分基準を持つことではないかと思います。

でないと、上手くいかない時に
相手を責めてしまいたくなってしまう……。
大切にしたい、優しくしたいって思っているのに
そうなると傷つけることになりますよね?
そんなの本末転倒です。

ましてや自分の立場を守るための
歪んだ優しさは絶対にぶつけないことです。

「The hole」の歌詞を見ていると、
自己犠牲にも感じるほど
切実な想いが伝わってきます。

迂闊に共感したら
悲しみに呑まれてしまいそうになる。

誰かの悲しみを肩代わりすることも、
心に開いた穴を埋めることも不可能かもしれない。

たとえば、大切な人ができて、
その人を守るためにできることはなにか。

まずは見る。知る。考える。
想像する。いろんな角度から何度も見る。

できることはないと思うなら、見守る。

それが、優しさなのかなと思います。

実際に私が辛かった時、
友人に沢山話を聞いてもらいました。

後から当時を振り返ったときに、
相談ではなかったのを
察してくれていたことを知り、とても有難かった。

「大丈夫になるだろう」って
信じてくれていたんです。

なんとかしようとするだけが
優しさじゃないんだなって思えたきっかけでした。

だけどそれは、私がなんとか乗り越えられたから
言えることかもしれない。

その人のためにどういう行動をとるのか、
色んな選択肢を探して、
常に拾っておけたらいいなと思います。

MVから見る絶望と希望


個人的に好きな俳優さんのひとり、
清水尋也さんが出演されていて、
MVをはじめて観た時は嬉しかったです。

ミステリアスでちょっと暗い雰囲気を
まとっていて、スラッとしたスタイルと
迫力ある演技が魅力的です。

「ミスミソウ」でのサイコパス具合は
見ているこちらが具合悪くなりそうなほどの
クズっぷりでした。

「だが、情熱はある。」では
山里さんの元相方を演じられていました。
すごく良い人だった……。
「リボルバー・リリー」も楽しみ。


King GnuのMVってなんでこんなに良いんだろう。

「泡」のMVが本当に好きで、
定期的に見たくなるんですが、
とにかく「理解することを諦めるほど、良い。」

「The hole」のMVはずっと見ていると
ズルズル絶望に身を沈めるような気分になるので
連続では観られないんですが……。
そこがとっても素敵なんですよね。

希望があるとするなら、
見ている側の私たちは、
彼らの優しさを見ることが出来る点でしょうか。

優しい人が身を滅ぼすのを、
何とか食い止める方法を探すことができるから。


……ということで、
なんだか重量たっぷりで湿っぽい文章に
なってしまいましたが、これにて失礼いたします!

あなたの優しさが、あなたの大切な誰かに
正しく届きますように。

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