他人の日記~ブックオフで売っていた『マイブック』を読む
ここに5冊の『マイブック』があります。
私が書いたんじゃありませんよ。すべて他人のです。
他人の日記。
覗いてみたいと思いませんか?
そもそも。『マイブック』というのは、毎年、新潮文庫から出てる、日付しか書かれていない真っ白な本のことです。日記として使っている人が多いのではないのかな。
で。その『マイブック』が、ごくまれに(ほんとにまれに)ブックオフに売られていることがあるのです。
自分なんか、よくブックオフに行くんですけど、本棚に『マイブック』が並んでいるのを見つけると、にわかにテンションが上がりますが、たいていは中身は何にも書かれていない、新刊書店で売られているままの姿で、がっかりします。しかし、中には書き込みのあるものもありまして・・・
今日はそんな、他人が使っていた『マイブック』を共有してみようかと、思うわけです。
1冊目。
これは変わってまして、通常、著者の顔写真が載っているところに中年女性2人のプリクラが貼ってあるんですが、本文に書き込みはないんです。なので写真はなし。さすがにプリクラはアップできません。
2冊目。
書き込みがあるページ、わずかに1日分!しかも日記ですらない。
何が書いているかというと
まさかの対義語!
さらに謎なのは、曜日が修正されていいること。なぜ・・・
気を取り直して3冊目。
書き込みはこれで終わり。
「いつまで続くことやら・・・」って、1日たりとも続いてませんから!
ここからは、有料にさせていただきます。
どんな内容かというと、
4冊目は、名言と備忘録(仕事で注意すること)のごちゃまぜ(11日分)
5冊目は、恋に悩む29歳の女性。最初の10日分のみ載せます(全部で39日分)。
それではどうぞ。
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