10年以上前にUnderdogで「何これ？」となり、FireのMVにノックアウトされアルバムを購入してからしばらく聴いていなかったKASABIAN。ボーカルのTom Meighan（トム・ミーガン）が2020年に脱退した事は知っていたもの、Youtubeでおすすめに出てきたのをきっかけにKASABIANの新曲を聴いてみたら、これがまーかっこよかった。かっこよすぎて痺れた。

↓Under dogのMV

↓FireのMV。ドラマ仕立てのMV好き。

　どちらの動画でもサムネイルになっているのはギター＆ボーカルのSergio Pizzorno（セルジオ・ピッツォーノ、以下サージと呼ぶことにします）。トム脱退後はフロントマンを務めているようです。

　で、これが最新曲SCRIPTVREのMV。

　ラップですよ、ラップ。度肝抜かれた！！ついでに母国・イギリスのTVで歌ったときの動画もどうぞ。

　ジャージ似合うなあ…（ジャージですよね？これ）。そして線が細くて優しいサージの声も曲にぴったり。トムが脱退したと知ったときは「どうなるの？」という不安とワクワクが入り混じった気持ちでしたが、不安は杞憂でしたね。っていうか進化していないかい？もしかしたらトムの脱退は怪我の功名なのかも知れないと思うほど。んで、このSCRIPTVREの前に出したALYGATYRも良かった。

　こちらは曲調ががらりと変わってロックナンバーですが、これはこれでサージの歌声がよく映えているなあと。現体制でのパフォーマンスはこの２曲しか聴いていないけれど、印象としてはゴリゴリなロックから大分軽やかになった感じ。

　最後に言いたい事はただひとつ。

　新生KASABIANのアルバム楽しみ！！！